建築家の設計事例

①依頼者からの希望イメージを基本に、新たなデザイン提案を行った。
②依頼者のこだわりと夢を大切に、機能性とデザイン性を伴う仕上げの提案を行った。
③余分なコストを減らし、ローコストで適材適所のデザインと使用建材を採用した。

山の林の中の敷地に案内されて初めて感じたことは、日本独特の仄暗い静かな美しさでした。この環境の中に明るく静かな抽象的な空間が作れないだろうか・・といったことが計画の中心となりました。

スキップフロアの構成とした和モダンの住宅です。
1階には客人をもてなす土間と一体の茶室、2階には壁面いっぱいの本棚があるリビング、屋根には、寝転んだりビールが楽しめるルーフバルコニーがあり、趣味を満喫できる建物です。

敷地内の現存するメタセコイヤの高木は、全て現況のままとし計画をするよう依頼されました。限られた敷地の中で、計画段階において建物も敷地形状合わせ、できる限りセットバックするなど、樹木に極力影響がないように配慮いたしました。

都内に建つ築20年の住宅のリノベーションです。サッシの交換、断熱材の交換により断熱性能を向上させ快適に空間としています。自然素材を多用し気持ちの良い内部空間、屋外空間を創出し、建具により仕切る事で開放的でありながらプライベートも確保できる計画としています。

南北に細長く採光の取りにくい敷地の為、生活のメインとなるLDKを2階につくりました。家の中心にパティオを設け、各部屋をパティオに対して開くことで2階だけでなく1階北側にも十分な採光を確保しております。

ペットの安全性確保、匂いやペットトイレの問題、程よいスケールのペット居室、滑りにくい床材等
ペットが快適に過せる様々な工夫が満載の家です。

平屋の住宅本体はロの字プランとなっており、中央に中庭が存在します。
周囲の目を気にすることなく利用できるプライベートスペースとして機能するよう計画しています。

傾斜を利用してスキップフロアにし空間に変化とエリア分けの感覚が生まれています。
果樹園はお友達のもので、柵をしなくても良いとのことで、テラスから果樹園の距離がとても近くに感じられるようになっています。

現在は3階が寝室ですが、老後は1階が寝室になる予定です。
壁面緑化も計画しています。自然素材をふんだんに取り入れ、コストダウンのために左官仕上げの壁はご自分たちで塗られました。
小さな中庭の上は光が通るグレーチングのバルコニーになっています。

  § 設計コンセプト §  幸福に溢れたコミュニケーションを永続的に提供する飲食店
   『単なる飲食の場としてだけでなく、オーナー・従業員・顧客の皆が精神的にも癒し、発展できる空間創造』
   『店を利用する人々が幸福に育ってほしい。』

ワンランク上の上質でスタイリッシュな空間。
空をテーマに広がりとつながりを意識した空間デザイン。
空間・ディテールを空に関するフォルムやスウィーツの素材(生クリーム・パイ・ケーキ)
を意識した空間デザインで構成。

住宅街の一角で 偶然発見したお店
なんとなく 惹かれて入ってみた
そこには 懐かしさを感じる空間と日向ぼっこしてるような時がながれ
ゆったりと 深煎りの珈琲を味わいながら
しばし 日常を忘れていた。

名古屋市に建設された二世帯住宅です。

自然素材を中心に用い、木のぬくもりを感じれるように無垢フローリングを使いました。
又、栂の造作材、壁は漆喰塗料を用いるなど、新建材は用いないことにこだわりました。
2階のサンルームから階段を介してリビングに採光を取り入れるようにして採光通風を確保しました。

大学で建築を学び建築家の作品に造詣の深い建主さん夫婦と、そのご両親さまの二世帯住宅です。

間口が狭いL型敷地で、採光・消防・避難など難問山積みの法規クリアでした。

狭い敷地でしたが、あえて奥行きを出すために庭を提案しました。
また、建物と庭の間にガラス屋根のついたテラスを設けて広がり感を演出しました。

建て主さんは50代前半のご夫婦で、もう少し高齢化してからのことを見据えたリフォームです。 苦心したのは取り払うことができない柱の扱いです。

低層住宅が多い周辺環境であるので、「家」のような温かみのある外観であるように計画しました
また、内部は優しい色彩計画としました
屋根には高さを抑えて設置したソーラーパネルを載せています

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