建築家の設計事例
この建物は急傾斜地という一見デメリットと思われる敷地条件を逆手にとって、豊かな居住空間と人工地盤の庭を実現した例です。 |
プランの依頼を頂いてから、完成まで、足掛け5年! |
リフォームを考える理由は人それぞれあると思います。今回は、「長年ご両親が住み続けた住まいを自分たちのライフスタイルや好みに合わせて一新したい」というものでした。築13年という年数の割には老朽化も激しく、1階内部と階段を全面改修することになりました。 |
「米粒」 |
「場所を活かしてほしい」=周囲の緑を借景、嫌みの無いシンプルモダンな外観。 |
将来的に家族の人数が増えるかもしれないとのことなので、部屋を増やせるように構造的・法的規制を問題なく満たせるように準備をしてあります。 |
それぞれ別々に建っていた堂宇を、境内を広げるために立体的に積み重ねた |
1階に子世帯の1台分の室内車庫を設置した関係で親世帯の寝室が2階になりました。 |
賃貸はまずターゲットの設定とプログラムが大切。そこで計画地を守備範囲とする不動産会社をリストアップし、順次ヒヤリングして企画力を比べ、管理運営まで含めたパートナーを選んだ。選んだパートナーと打ち合わせてターゲットとプログラムを決め、設計者として競争力となるコンセプトを提案した。 |
もともと車椅子を想定していなかった家。 |