傾斜地|建築家の設計事例
本物件は設計だけでも1年以上かかりました。基本設計も固まり、実施設計にかかっていたものの、依頼者の都合による大幅な計画変更にも都合を察し、常に依頼者と同じ視線で悩み考え模索してきました。 |
起伏の多いエリアの傾斜地であり、前面道路と裏道路には5mの高低差がありました。 |
遠くない将来、老後を向かえるご夫婦がこれから過ごされるお宅です。 |
元々のRC造の建築物が存在していたのですが、 |
この建物は急傾斜地という一見デメリットと思われる敷地条件を逆手にとって、豊かな居住空間と人工地盤の庭を実現した例です。 |
青い海原を眼下に望む高台の邸宅。景勝地の風雅な眺めを住まいに取り込み、日常離れしたリゾートテイストとくつろぎ感を日々存分に満喫したい。そんな建て主の要望にお応えしたのが今回のプランでした。 まずポイントとなるのは高台の傾斜地を最大に活かした構造躯体とレイアウト。 |







