傾斜地|建築家の設計事例

ローコストであったため、施主とともに話を重ね、この場所での暮らしの豊かさを考えました。
敷地は300坪,300万円と安く水道、電気も無い敷地でした。
庭には多くの樹々を植え、樹々の成長ととも楽しさも増してきます

本物件は設計だけでも1年以上かかりました。基本設計も固まり、実施設計にかかっていたものの、依頼者の都合による大幅な計画変更にも都合を察し、常に依頼者と同じ視線で悩み考え模索してきました。

元々のRC造の建築物が存在していたのですが、
土地購入時は1枚と言うか1辺の柱・梁・壁が残っている状態で、
崖地の段差を抑えている状況でした。
高い所で約5mの高低差があり、本来は既存築造物を解体撤去し、

敷地内にかなりの高低差があること。周辺環境的に湿度に悩まされる土地である事。

遠くない将来、老後を向かえるご夫婦がこれから過ごされるお宅です。
このお宅はLDK・寝室・ホール・和室と水回りの三つのブロックに分かれ、それぞれに流れ・陸屋根・切り妻の三つの屋根を掛けています。

この建物は急傾斜地という一見デメリットと思われる敷地条件を逆手にとって、豊かな居住空間と人工地盤の庭を実現した例です。
既存建物と既存擁壁を解体した上で擁壁を兼ねた鉄筋コンクリート造の地下空間をつくり、その上に柔らかな木造の空間が出来上がりました。

ちょっとした高台の傾斜地に自邸(2世帯+α)で建てました。土を盛ったり切ったりせずに、傾斜に合わせて計画しました。

傾斜地におだやかな住宅を望まれました。

予算があまり多くないので、内外装材は一般的な材料ですが、床はムクの木を使いました。

木造2階建

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