建築家の設計事例
三重県の高原に建つ別荘である。屋根の上から樹海の眺望を得るため展望台を設置し、そこに至る折り返し階段の動線を中心として計画した。窓全体に広がる木々や、木製階段ごしにこぼれ落ちる天窓よりの光、展望テラスへと続くハッチ窓と、それぞれのシーンによって異なった表情を見せる。 |
狭小地のため限られた面積で仕事がしやすいよう、特に厨房の中に関しては使い勝手を重視し、ミリ単位での検討を何度も行いました。 |
5坪という限られた空間で、ナチュラルで居心地のよいカフェを作りたいという、依頼者の強いご希望を頂き、無添加の漆喰や、無垢板の床、外装などで、狭さを感じない明るい店内になるよう、照明やカウンターの高さなどを工夫しました。 |
住宅密集地であるため、敷地外に面する開口部は極力制限し、3階のリビングにテラスを設けることで明るさを確保しています。 |
郊外に同じような街並みが拡がる。どの家も所謂、”nLDK”の間取りである。 |
家族3世代が、しかも体の不自由な姉も一緒に快適な生活ができるように、中庭を中心に1階と2階にそれぞれの部屋が配置されています。中庭からは十分な光や風を取り入れるとともに、お互いが独立しながら、お互いの気配を感じることができるようにしました。 |