建築家の設計事例
間口が狭く細長い敷地にオーナー住宅と賃貸2戸をどのように納めるかが課題でした。 |
お客様とのディスカッションを重ねる中で、一つのテーマが見えてきた。 |
この別荘は、軽井沢の浅間山を望む雑木林に囲まれた北側斜面に、周囲の樹木との一体化を図って計画されました。主室は、無垢板張りの床、珪藻土塗りの壁、杉板張りの天井で構成され、吹き抜けとし山小屋の雰囲気を出しています。 |
新設校であるため、コンセプトづくりが一番重要になり、学校のテーマとのすり合わせをご提案するために、ルックアンドフィール、デザインコンセプト、パース(完成予想図)、3Dでのプレゼンテー賞に注力した。 |
浴室は新築同様に防湿コンクリートを打ち、その上から基礎断熱を施しています。床面、壁面、天井面をすっぽりと断熱材で覆い、気密性をアップすることは一期工事でも同様に工事をしています。その結果は既に、数シーズンを御経験いただきかなりの効果を御感じいただけたようです。 |
津山市の徳守神社の境内と道を隔てた敷地に建つ、ご両親とその娘さん夫婦が住む2世帯住宅の計画である。津山は「西の小京都」と呼ばれ、また文化圏で見ると、出雲文化と大和文化の影響を色濃く受けた城下町である。 |
平成30年の台風で被災した滋賀県高島市琵琶湖岸に建つ「湖里庵」再建プロジェクトです。単なる再現ではなく、風や雪等の自然環境を考慮した建物形状の検討、琵琶湖の眺望を生かすため、大スパンのガラスとし、柱以外見えないよう工夫することで中外の一体化を目指しました。 |
この建物の大きな特徴は、外壁はRC造で内装は木造というハイブリットです。構造をRC造壁工法としさらにボイドスラブとすることで、30坪のワンフロアに全くコンクリート壁のない広い空間を実現し、その30坪の内部空間に伝統的な木造建築を入れ込んでいます。 |