犬と暮らす家・床材・インタビュー
犬と暮らす家の床材としてタイルを使用することで滑りにくい・汚れが落ちやすい・ニオイが残りにくい・傷がつきにくいなどのメリットがあります。
タイルについてLIXIL タイルビジネスユニット タイル営業部 九州営業所 福岡営業課の栗木さんにお話を伺いました。
犬と暮らす家の床材として必要な性能とはどのようなものなのでしょうか?
・滑りにくいこと
犬の膝や股関節にかかる負担を軽くするためにも滑りにくい床にすることが大切です。
LIXILのおすすめする床タイルはペット専門家が比較評価をした結果を基に滑りにくい床材としてセレクトしたものです。
・汚れが落ちやすいこと
犬と暮らしていると、おしっこ、うんち、皮脂による汚れなど様々な汚れが床にこびりつきます。
タイルはこうした汚れが染み込みにくく落としやすい床材です。
目地の汚れについても防汚性のよい目地材を用意しております。
・ニオイが残りにくいこと
ニオイは素材に染み込まない限り残ることはありません。
つまり、ニオイ対策にはニオイの元が染み込みにくいタイルが適しています。
・傷がつきにくいこと
傷つきやすい床材はリフォームやメンテナンス費用のかかるもと。犬の爪より硬いタイルはひっかいても傷つきにくく日常的なメンテナンスで美しさが長持ちします。
床材としてタイルを使うメリット・デメリットを教えて下さい
メリットとしては先ほども述べたように、滑りにくい・汚れが落ちやすい・ニオイが残りにくい・傷がつきにくいなどがあります。
デメリットといえばイニシャルコスト(初期費用)はフローリングなどに比べて高いことです。
しかし、ランニングコスト(維持費用)も含めてトータルで考えていただければタイルは決して高い建材ではありません。
一般的な木造住宅でも採用することは可能ですか?
もちろん可能です。
下地はどのようにすれば良いですか?
下地はコンクリートでも合板下地でも施工可能です。
当社のカタログには参考図なども掲載しておりますので、参考にしてください。
フローリングとくらべて価格的にはいかがでしょうか?
内装用の床タイルの場合、定価でm2あたり1万円弱くらいです。
そのほかに接着剤と目地材が必要になります。
フローリングなどに比べると、イニシャルコスト(初期費用)では高くなると思います。
ランニングコスト(維持費用)も含めてトータルで考えていただければ決して高くないと思います。
タイルを採用する際に注意点がありましたら教えて下さい
室内の床タイルを選ぶ際には必ず内装床タイプを選ぶようにしてください。
ペットに適した床には「ペット床」というマークがついています。
目地についても注意が必要です。
従来のセメント系目地では、おしっこの染み込みやすく、合板下地の場合に、下地の"たわみ"で目地材にヒビが入るおそれがありますので、たわみに対して追従性のある樹脂系の目地材を使うようにしてください。
さらに、ペットに目地を掘られないためにも、ペットの爪よりも硬くなるものを選ぶのがポイントです。
弊社の商品ですと、"スーパークリーンストロングⅡ"がおススメです。
採用したお客様からの評判はいかがですか?
パンフレットに掲載されているお客様の声を紹介いたします。
「以前の床はフローリングでしたが、すべりにくさや手入れの手軽さでタイルにリフォームしました。
犬にとっても滑りにくい床でロッキー(犬)も大満足です」
犬と暮らす家の壁材としておススメの商品はありますか?
当社ではエコカラットプラスという商品をオススメしております。
目に見えないほどの微細な孔を多く持つ多孔質セラミックスという材質の建材です。
調湿性能が高く、犬のニオイなども吸着します。
ご自分ではわからなくても、来客には犬のニオイが気になる場合も多いようです。
エコカラットプラスで犬のニオイを低減することができます。
詳しくはこちら
LIXILのタイル材については詳しくは下記サイトをご覧ください。
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