館山の家~海辺の町で暮らす終の棲家

●設計事例の所在地: 
千葉県館山市
●面積(坪): 
57㎡(17坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

海辺の町で暮らす終の棲家です。
余計なものは捨て、必要なものだけで住まうスローライフを考えたコンパクトな平屋です。外壁は黒い板で覆い、海からの潮風を防ぎます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

現在のお住まいはものが溢れていたので、終の棲家となる家では、シンプルなスローライフで暮らしたいというご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

当事務所で設計した建物の雰囲気を気に入っていただいた

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

玄関は大きな土間とし、ご夫婦の趣味である自転車や釣り道具がおけるようにしました。
海側にコーナーで大きな窓を設け、海や緑の景色を部屋の中に取り込みました。
床はブラックウォールナットの無垢材、天井も木を表して温かみのあるインテリアとしています。

依頼者の声: 

「シンプルで住みやすい」というお言葉をいただきました。

その他の画像: 

玄関ポーチや扉は、外壁と一体となるデザインとしています。
国立公園内ということもあり、周囲の景色に溶け込むように配慮しました。

玄関は、ゆったりとした広い土間スペース。自転車や釣り道具も置けます。

リビングはコーナーを大きく開けて、海や緑の景色を取り込みます。
窓の外にはウッドデッキが連続し、深い軒がかかります。

深い軒空間。先端に樋は付けずに雨が落ちる地面に雨落としの砂利を敷いています。
これは、樋の掃除をなくす工夫です。

リビングダイニングと玄関の土間は、連続した広々とした空間となっています。
コンパクトでありながら、広く感じられる工夫です。
空調のため、大型建具で区切ることも可能です。

木製の大型建具で仕切った状態。ガラスは下半分を曇らせています。

海側から見た外観。海風を配慮して軒を低く抑えています。

深い軒と縁側

リビングダイニング

ダイニングテーブルと一体のキッチン

設計者

ユーザー 多田建築設計事務所 多田博 の写真
オフライン
Last seen: 6時間 52分 前
登録日: 2012-07-24 10:26

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