はと時計の家

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
40坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

イギリスの住宅をデザインコンセプトとした「はと時計の家」は、外観は輸入レンガを乾式工法で施工。一部ヘリンボーン張とするなど、張パタンに変化をつけました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

イギリスの住宅をイメージした外観・内装にしたいということ。
どこにいても家族の様子が感じられる住まいにしたいということ。
洗濯物を外に干したくない(花粉症がつらいので)ということ。
玄関のつくりを家族用と来客専用と2通りつくりたい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

1階は玄関から入ると広いホールのようなリビングに、アイアン手摺のアンティークな階段が出迎えてくれます。
外から帰ってきた家族は、リビングに居る家族に出迎えられながら、2階へ上がる形になります。
リビングにとっては、階段が空間のアクセントにもなり、ウィリアムモリスのグリーン壁がその存在感を際立たせます。

個室にこもるのではなく、家族のみなさんで集まって暮らすご家族なので、
1階ではリビング、2階では高天井の家族ルームが大切な空間となっています。
そんな大切な空間であるリビングで、はと時計が時を刻み始めた時「すまい」としていのちが吹き込まれました。

玄関にはシューズクロークを設け、家族はクローク側から家に入ることで、上がり框を来客用と家族用とに分けたつくりとしました。

その他の画像: 

玄関からドアを入ると、アンティークな階段がお出迎え。

広いホールのようなリビングに、アンティーク調階段がアクセントとなっています。家族が帰ってきたことも良く分かります。
ウィリアムモリスのグリーン壁が階段を際立たせます。

リビングの「はと時計」

どっしりと風格あるリビング入口ドア。モールディング枠、特注ステンドグラスを採用しました。

2階家族ルーム。
陽ざしが燦燦と注ぐこの空間は、洗濯物を干すことも出来ます。
風通しを良くするため、窓を対角線上に設けています。
(写真背面側の壁面にも窓を設けています)

家族ルームに壁厚を利用したショーケースを設えました。

設計者

ユーザー 居アーキテクツ一級建築士事務所 上野康子 の写真
オフライン
Last seen: 5ヶ月 1日 前
登録日: 2012-07-24 10:30

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