ナチュラルモダンな邸宅|検見川の住まい

●設計事例の所在地: 
千葉県千葉市
●面積(坪): 
32.4坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

間口5.8m/奥行21mという、奥行のある細長い敷地に建つお住まいです。
敷地の特性である奥行を生かしながら、視線の抜け・流れ/リズムを意識した、広々と伸びやかな空間構成が特徴です。
全体デザインは、素材感の引き立つナチュラルモダンな雰囲気で統一しています。

『住宅密集地の中で日当たりをどう確保するか』という問題に対しては、周囲の建物との関係をシミュレーションしながら、間取りと外観を決定しています。
南側2階部分をセットバックさせる事で、周囲の建物から距離を取り、南側開口部および吹抜けから、太陽光をたっぷりと室内へ取り込める計画です。

耐震面では、視線が自然と抜けるように、壁/床/吹抜けを配置し、開放的な空間を実現しながら、耐震等級3/許容応力度設計の基準を満たす計画となっています。

断熱面では、外壁にセルロースファイバーの吹き込み断熱に加え、ネオマフォームによる付加断熱も施しています。それにより、年間を通して、外気温の影響を受けにくい快適な室内環境を実現しています。[断熱等級6:外皮平均熱貫流率(UA値)0.33 W/㎡K]

さらに太陽光発電パネルを10.88kW搭載し、環境負荷を低減させるための設備計画を行い、脱炭素社会への取り組みも実現しています。日中に発電した電力を自家消費することで、高騰している電気代を削減することができる計画です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

1)しっかりした 住宅性能 がある

2)家にいること自体で 楽しみ が持てる

3)バリアフリー等、さらに 高齢化 した際の生活を想定する

4)なるべく 資産性 が落ちない(20年後?は、売却するため)

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

・耐震性能:耐震等級3

・断熱性能:断熱等級6

・気密性能|C値:0.68

・敷地の特性である奥行を生かしながら、視線の抜け・流れ/リズムを意識した空間構成

・素材感の引き立つナチュラルモダンなデザイン

・引き戸を用いる事

・段差に対しての寸法的な配慮(階段高さ:18センチ)

・長期優良住宅認定の取得(耐震等級3・断熱等級6)

・太陽光発電パネル搭載

・徹底した図面作成と工事監理

その他の画像: 

設計者

ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真
オフライン
Last seen: 11時間 42分 前
登録日: 2012-07-24 10:29

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