じぶんち

●設計事例の所在地: 
埼玉県日高市
●面積(坪): 
21坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」に出演した時の写真です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

自然が多い場所で、焚火や仕事をしながら暮らしたいという思いがつよくなり、
60年間住んできた東京都板橋区をはなれ、埼玉県に日高市に移住することを決意しました。
都内での仕事も多い為、交通の便がある程度良くかつ自然豊かな土地を1年以上探し、この土地と出会いました。

この土地は、市が管理する農業用池に面した土地で、水害のリスクも低く、プライバシーの確保された緑多き土地です。
水辺のため、野鳥の数が多く、目や耳を楽しませてくれています。
鳥の声で朝目覚めるのは、東京で経験したことがないので大変感謝しています。

移住への思いのひとつが、焚火をしたいという事でした。
東京にいるときは、焚火をするためにキャンプに行ったりしていました。
ここでは、焚火台を池のほとりにつくり、キャンプに行かなくても、家で焚火ができてとても幸せです。
雨が降らなければ、冬以外は外で焚火をしながら食事をしています。

今では、近所の人に野菜の作り方を教わりながら、畑で野菜もつくり、理想的な移住生活をしています。独立した子供や孫たちも、東京にいる時より家に遊びに来ることが多くなりました。

その他の画像: 

桜の季節

池に面した開放的な土間とリビング

土間のペレットストーブの炎がゆらめいています。

こんな外壁見たことがないという方も多いのではないでしょうか。
これは焼杉という伝統工法の外壁材です。
杉の板を焼いて、炭化させて耐久性を高めたものです。
BBQなどで使う炭が腐らないのと同じ原理です。

私がこの外壁に決めた最大の理由は、時間が経つにつれて味わいが増す素材だからです。
工業製品の多くは、完成した時が一番きれいで、だんだん劣化していきます。
しかし、焼杉は、時間が経つにつれて表面が風化し、だんだん色が柔らかくなり、美しくなります。
どんな表情になるのか、10年後20年後が楽しみです。

道路から見た外観。
生垣のように見えるのは、オオトクサとうい植物です。
目隠しを、人工的なブロック塀やアルミフェンスより、自然の植物で造りたいと思って植えました。

設計者

ユーザー 根岸達己建築室 根岸達己 の写真
オフライン
Last seen: 3日 23時間 前
登録日: 2012-07-24 10:26

建築家に設計を依頼するメリット・デメリット

 
建築家に設計を依頼しなくても、設計施工を一括で請け負ってくれる業者はたくさんあります。
なぜ、あえて建築家に設計を依頼する必要があるのでしょうか?
建築家に設計を依頼するメリット・デメリットは下記のページをご覧ください。
 
▼建築家に設計を依頼するメリット ▼建築家に設計を依頼するデメリット
 

 

建築家相談依頼サービス・目次

建築家紹介センターでは建物を建てたい方にお近くの建築家を紹介する建築家相談依頼サービスを行っています。
建物について相談・依頼したい方はぜひ、下記のページをご覧ください。

建築家相談依頼サービス・目次
建築家相談依頼サービス・トップページ
建築家相談依頼サービスの流れ
建築家相談依頼サービスの特典
建築家相談依頼サービス・お客様の声
建築家相談依頼サービスの料金
建築家相談依頼サービス・最近の相談・依頼事例
建築家相談依頼サービスのよくある質問
建築家相談依頼サービスの安心安全宣言