土岐商工会議所

●設計事例の所在地: 
岐阜県土岐市
●面積(坪): 
506.0㎡(153.3坪)
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

市の展示施設の4階約500㎡をスケルトン状態から事務空間への再生を行った
土岐市の企業の顔としての役割を持った空間として位置図けている

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

老朽化が進む建物を引き払って土岐市の展示場施設の4階に入ることになり、少し手狭にはなるが、工夫をして機能を果たすように計画したい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

狭い空間を考慮し機能的な空間を創り上げる能力

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

老朽化が進む建物を引き払って土岐市の展示場施設の4階に入ることになりそのフロアーを大改造することになりました。このセラトピア土岐は陶器の展示会や市民展などが行われ、貸会議室や講習などに使われる大ホールなどがあり市民に親しまれている施設です。そんな場所に土岐市の企業の顔としての役割を持った空間として位置付けて改造を行いました。従来、単なる通路となっていたところをエントランスホールとしての役割を与え、緩やかなカーブを木の集成材の斜柱とガラスのスクリーンで圧迫感を無くし温かさと親しみやすさを表現しています。合わせて絵画や陶器などのアートを置くギャラリーとして、またイベントの公開の場としての空間ともなりえるよう地元の窯元が製作した陶器のフックも深みのある壁のアクセントとして配置しています。事務空間は一日の大半を過ごす場でもあるので仕事に集中でき、時にはリラックスできるよう自然光や照明、木調の仕上げを施しています。また会議室やセミナールームは可動間仕切りで可変可能にしています。
会頭室の壁の珪藻土には桧の粉末が調合してあり吸湿性、リラックス効果などを考慮しました。

依頼者の声: 

木を基調にした仕上げで気持ちのいい場所となっています。企業の皆様が来たい場所となることでしょう。

その他の画像: 

受付カウンター、低い方は相談カウンター

エレベーターホールからエントランスホールをみる、乳白色から漏れる光がお出迎え

エントランスホールの深みのある壁には陶器のフック、ギャラリースペースにもなる。

外待合

木のLVLの積層材で囲まれた接客コーナー

相談室、すっきりした木調で落着きと安心感をもたらします。

会頭室、壁はいぶしの陶板で地元の窯元で製作した織部の陶板を散りばめている

セミナールーム、床のカーペットのグリーンと黒っぽい部分でセミナー時の机と椅子の配置を位置付けるデザインとなっている。

セミナールーム、乳白色のFixガラスの向こうは小会議室となっていてこの防音ガラスで光を取り入れている

天井いっぱいのドアのデザイン

設計者

ユーザー アンドウ設計事務所 安藤孝彦 の写真
オフライン
Last seen: 12時間 41分 前
登録日: 2012-07-24 10:28

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