Casa Felice 荒田R

●設計事例の所在地: 
鹿児島県鹿児島市
●面積(坪): 
45坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ファサード
約40年前に建てたプレハブ+増築木造住宅の改装工事です。
建物のフォルムには40年間の思い出と共に思い入れがお有りでしたので、さび付いた庇の撤去、サッシの断熱化、外壁の補修・塗装と最小限の改修に留めています。
道路際にあったブロック塀を撤去し、オープンなPARK・INGにしました。
また、今後の人生での車椅子利用に備えて、玄関を1FLまで上げて外部スロープを設けました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

約40年前に建てたプレハブ住宅の改装工事です。
当初、建替えの予定でしたが、構造部材が一般のプレハブ住宅より肉厚で亜鉛メッキ処理も良好でしたので、社会のサスティナブル指向や諸事情を鑑みて改装としました。
第2の人生を過ごす為の『内なる充実』を第一に考え設計しました。

その他の画像: 

ダイニング・キッチン:以前は建物の北側中央にありましたが、今後の生活では中心的空間として使われますので、和室のリビングと一体に南側に計画しました。キッチンからは来訪者がすぐに認識できますし、断熱サッシは構造の影響のない範囲で最大限に広くして、冬の陽だまりを取り入れるようにしました。また、視界制御ガラスフィルムを張り、隣地のビルより覗き込まれることがないようにしています。

リビング:北西角にあったリビングもダイニングキッチンと共に南面に計画しました。
立ち座りを考慮してフローリングの椅子座もお薦めしましたが、ソファー式の生活をなさっている方々も私を含めてソファーにもたれ掛かって寛ぐ事が多いので、ひなたぼっこが似合い断熱性能もよい畳敷きに最終的に計画しました。

ゲストルーム:増築により行燈部屋になっていました応接室も廊下間仕切を撤去して昼中、照明の不要な部屋にしました。部屋の性格上以前はローズウッドの練付合板目透かし張り・竪目地紐打ちと重厚な設えになっていましたが、今後は息子様方の帰省時に使用することを鑑みて、明るく落ち着ける空間にしました。

セカンドリビング:読書や音楽鑑賞に独りで過ごしたい時に利用するリビングです。

ベッドルーム:温度変化が一定で住環境をコントロールしやすい北側に計画しました。

設計者

匿名ユーザー (未認証ユーザー)
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