昨日、名古屋で開催されている、
「建築総合展NAGOYA」に行ってきました。
いろんな企業が、新しいもの等を展示しているので、
新しい発見を期待して。
こちらは、木製の玄関ドアですね。
いろんな樹種で、いろんな張り方で、製作できます。
金物も基本的に自由。
しっかりと気密も取れています。
でも。
一番よいなと思ったのは、寸法のオーダー対応ができること。
意外にも、大きさは自由が効かなかったんですよね。
アルミ製ですと、最近の玄関ドアは2.3mほど高さがあります。
せめて、同じにはしておきたいので。
いい発見でした。
唯一の難点は、防火対応ができないこと。
名古屋市内で、防火規制のあるところでは採用できない。。
今後、それも取得していかれるそうです。
デザインの雰囲気は、正直好みではないのですが(笑)
波模様みたいですよね。
こちらは、樹脂を左官仕上げした、内装仕上げ材。
波のパターンは、職人さんの腕気によるそうです。
二色ミックスするとこんな感じです。
それと。
面白かったのは、磨き上げたような光沢があること。
ツヤのある左官仕上げが欲しい時には、採用できそうです。
こちらは、杉のリブ天井です。
格子状に組まなくても、こちらの材料を購入して
張れば、リブ天井がすぐに出来上がります。
ナチュラルな空間や、和風なデザインの時に、
取り入れると、いい雰囲気を醸し出してくれそうです。
もっとたくさんの企業が、いろいろ展示していましたが、
率直なところ、昨年とさほど変わらない感じかもしれません。
何かいい発見や出会いがあるかもしれないので、
継続的には行こうかなと思っています。
まだ、外構が残っているものの一つの住まいが完成し、一つの住まいが始まり、一つの提案を出したちょっと一息。連休も重なり、自宅の改修懸案作業を行う。
先ずは、キッチン扉の塗装。 塗装が剥げるためちょこちょこと補修を行っていのですが、塗料の色番を間違え斑模様になった塗替え作業。扉の全体塗装で一件落着。
次に、浴室の浴槽まわりのシーリングの取替とシャワーフックにヒビが入っていたための取替。 浴槽まわりはゴシゴシ洗うせいか端のめくれが目立つことと汚れが気になりだしました。
次に外部木製窓の外側ガラス面下側の塗装。ここの水切り部の塗装は最も劣化しやすいところです。メーカー既製品で板金処理をされているものもあります。
そして、木製バルコニーの洗浄・塗替。 今回は隣家側にブルーシートを張り、ことわりを入れて高圧洗浄をかけました。
最後に補修塗料の整理。
作業の最中、過去3度の修理を行い、次はないと言われた食器洗乾燥機が修理2か月と開かず故障アラームを響かせる。DIYで取替えを考えたものの、希望品は取替配管作業が心配のため職人に任せることに。処分と設置金物取付まで用意。
パネル取替(DIY塗装品)は積み残しの作業課題です。
補修、塗替を前提とした扉仕様設計。洗濯機購入時には扉をカットで対応。
入浴は1回休み。次の日の朝のシャワーとしてもらいました。
2年に1回は補修しています。全体塗装は5年くらいとしています。全体はハシゴで補修は内側から行います。設計でのメンテ対策は必要です。
高圧洗浄。洗浄機はあると便利です。
借家改修で使った余り材利用。自然の風合いが好みのためチーク色は如何かと思いながらも、試し塗り。経年の味わいと調和したまずまずの感じです。
補修用塗料は小分けが良いと思います。わが家はトイレ収納棚に置いています。
パナソニックなどはリフォーム用もあり配管を動かさずに設置可能です。希望がフロントオープンのため、配管工事が必要となりDIYは諦めました。練馬区では処分は粗大ごみ扱い。持ち込み可能です。
私のところには、良く外観はこんな風に、イメージは〇〇テーストで等というご希望を持たれた方が来られることがあります。
ホームページには、数寄屋に近い和風住宅からシャープなモダン住宅までの仕事を載せているため希望に叶うものが出来るかなと思われるのだと思います。
私ども自身好みはあるものの一緒につくりあげたいということが好きなため、ご希望のイメージがどこにあるのかをお話あっていきます。そこで本当のところが見えてきます。スタイル、素材、住まい方等などバラバラなものが一つになっていることがわかります。それが住まい手の人数分あるのですから大変です。
〇〇テーストでとのご希望のクライアントさんには、上々の評価です。〇〇テーストがご希望の実現にあることがわかったからです。
今回完成した住まいは、洋風の住まい。
ホームページにまた一つのテーストが増えます。
乞うご期待。
引渡間近になっての玄関ドアの防犯ガラスのサイズ間違い。写真の網目が残念です。
リビング階段。手摺のぐらつきを心配しましたが、下地が堅木のため全く問題ありませんでした。
昨日、とある家創りの現場へ。
エクステリアの工事がすいぶんと遅れています。。
9月の長雨と台風の影響でしょうか。
やっと、目隠しのフェンスが設置されていました。
これで、お客様が、周囲を気にせず、落ち着いて生活できそうです。
そうそう。
目隠しのフェンスっていうと、どんなイメージですか?
敷地の境界線に、ブロックを数段積んで、
そのうえに、見通せないようなフェンスを建てる感じですかね。
それも一つの方法ですが。。
こちらの家では、敷地周辺にはフェンスがありません。
ただし。
境界線を明示するために、ブロックは数段積んでいます。
フェンスがないと、だれでも入ってこれそうなので、
境界線ではなくて、建物際に設置しているんですよ。
その高さは2m!
誰かが進入するのは、気合がいりますね。
しかも、少し隙間があって、閉じすぎず。
風通しが主目的ですが、進入されたときに、
閉じすぎると中が見えないですからね。
ちなみに。
境界線付近よりは、建物付近の方が
目隠しの効果は高くなります。
防犯も大事ですけど、
日常のことを考えると、プライバシーの確保は
同じくらい大事です。
カーテンだけに頼らず、目隠しを上手に使って、
落ち着いた日常を手に入れましょう!
「ぐるぐるのぞく住宅模型展 -建築家の家づくり-」https://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/595に【Trilogy - 三部作】が展示されています。
場所 リビングデザインセンターOZONE 6F 特設会場 https://www.iedesign.ozone.co.jp/会期 11/6(火)まで ※水曜日休館
【Trilogy- 三部作】は、並んで建つ3つの住宅の計画です。 3つの住宅の模型が展示されています。
【Trilogy − 三部作】についてhttp://www.prime-arc.com/79/79.html
3つに分割された分譲宅地の計画です。周囲に住宅がとりとめなく並ぶ中で、3つの家がばらばらではなく、3つそろうことで、調和あるひとつの雰囲気を生み出したいと考えました。発想の原点に古いまちなみの風景がありました。そこでは一つ一つの家自体が、住み手の思いを反映して様々な表情を見せつつ、瓦や木板、漆喰など限られた素材と共通した構法が全体に落ち着いた統一感をもたらしていました。一つ一つの多様性を受け止め、全体としての調和を実現していたわけです。そのような世界をこの3つの家で実現できないかと考えました。そこで共通するルールとして、外装材を共通する素材に決めました。それは、ギングロ色のガルバリウム鋼板です。ギングロ色のもつ静かで重たい表情は、雑多な住宅地の中で存在感を示すに違いない。そして外装材以外は、建主の要望をもとに自由に設計にすることで、自ずと個別の特徴が生まれるであろうと考えました。そこから、統一と多様性を合わせ持つ住宅群をめざしていきました。
よろしかったら、ご覧ください
福岡市の見晴らしの良い敷地に計画した木造住宅です。敷地が道路レベルより3m前後上がっているので、南側に面した窓を大きくとりました
来的に親と同居するこを想定したプランとなっていますので、和室は玄関近くとし、洗面・浴室、便所を和室近くに配置しています
使い勝手の良さとデザインの良さが両立されている所
家事動線が短くなるよう台所、家事スペース、パントリーはまとめています。居間には壁面を石貼りにしたり暖炉を設置するなど、こだわりのつまった空間となりました。
落ち着いた空間と照明計画が使っていてとても良く、窓から緑を常に眺めることの出来る気持ちの良い家になってとても喜んでいます
外観
玄関の一面ガラス
手元を隠したオープンキッチン
緩やかな勾配天井
傾斜地の土地を購入検討中 住宅依頼 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
新宿区*******にてアパート建設を予定しています。現状79坪の土地を分割して希望の坪数を購入予定です。(了承済)(20~25坪前後購入予定)単身専用で安価賃料で貸す予定なので、寄宿舎及び狭小間取りをなるべく多く取るプランニング提案を希望しています。2階~3階建てを想定しておりますが、費用対効果次第で考案する次第です。先ずは、上記案件の土地を何坪取得すれば良いか?~相談させて頂けると幸いです。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
昨日行ってきた、とある家創りの現場です。
基礎の鉄筋が組まれているところ。
コンクリートを打つ前に、鉄筋が設計図面通りの
太さの鉄筋が、必要本数、必要なピッチで入っているのか等
を検査するプロセスでした。
私の前に、施工者の検査。
そして、第三者機関の検査。
さらに、私の検査と、トリプルチェック。
すべての箇所を確認チェックしましたが
指摘事項は全くない、完璧なしあがりでした。
私が関わらせていただく工務店は、
ある一定のレベルを超えているので
指摘はほぼないのですが、検査機関の方と話をすると
そうでもない現場があったりするそうです。
それはさておき。
写真をよくご覧いただくと、「一般的な」現場に比べて
不思議なことがあったりします。
何だと思いますか?
って、難しいですよね。。
よくみてみると、床面になる部分で
鉄筋が格子状に組まれています。
その格子。手前と奥で大きさが違いませんか??
手前の方が小さくて、奥は大きい。
構造計算をしないと、奥の大きさになります。
(鉄筋の量が少ない=強くないという意味です)
構造計算をすると、手前の範囲では、
格子を細かくしないと、構造的にアウトになります。
でも、計算がないと。。。。
わかりませんよね。
木造2階の家って、計算の必要がないので、
ともすると、構造的に厳しい家ってあったりします。
普通に。
先日こちらで説明しましたが、構造計算の有無で
基礎にだって、こんな違いが出るんですよ。
なので。しっかり計算して、決めてもらってくださいね。。
こちらは、別の現場です。
床のフローリングが張られていました。
ナチュラルな感じで、ホワイトに着色された床材なのですが、
木目の風合いが、とてもきれいなんです。
張ったそばから、傷がつかないよう養生してしまうので、
全面を見るのは、竣工までのお楽しみになります。
順次仕上がっていくのを見てると、
何だか、にやけてくる自分がいたりします(笑)
たのしみですよね。
夕方からは、これから家創りを考えている方と
凄腕のFPと私で、資金計画について打ち合わせしました。
いい土地が見つかって、買い付けまで入れているのですが、
資金が、まだまだあやふやな感じ。
それでは、土地を買ったはいいが、家が建たなくなってしまう。
ということで、昨日の打ち合わせとなりました。
すべてを開示していただいて、
資金をどう組み立てていけばよいのかを共有しました。
結果。
今にも買いそうな土地を取得するには、
ある条件をクリアしないといけないことがハッキリしました。
逆に。
それをクリアできなければ、別の敷地を探します。
ただ。その際の予算がハッキリしました。
ざっくりとした資金計画では、とても危険です。
昨日の打ち合わせも、諸経費や諸々必要な費用を
すべて洗い出していきついた感じです。
実現できそうなのか。
実現できなそうなのか。
いくらを基準に土地を探せばよいのか。
すべてに根拠は必要です。
その辺もしっかりサポートしていきます。
当社にて実施設計および施工した物件です。(基本デザインはデザイナーが行っております)美容院だった建物をリノベーションし、カフェ併設のスポーツブランドショップとしました。※画像は完成予想パースです。
基本構造を利用しながら、デザイナーのプランをそのまま再現できるように工夫いたしました。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
気軽な気持ちで相談しましたが、早々に返事がきました、サイトがあっても返事が来るとはあまり考えていなかったのと匿名で気軽にできたのが良かったです。
建築士さんの知り合いがいないなか、1件1件探して連絡するよりも格段に効率よくいろんな建築士さんのお話を伺うことができ、大変たすかりました!...
建築について知識がなく困っていましたが、メッセージ等いただいて相場などがわかりました。現実を知ったのでこれからどうするかを考えていきたいと思います。本当にありがとうございました。