ブリッジのメリット
ブリッジには、以下のようなメリットがあります。
難しい敷地形状でもアクセスができる
敷地の形状が特殊な場合、階段やスロープ、そしてブリッジを使用することが多くあります。
特に傾斜が多くて落差がある土地にピッタリです。
安い土地をリーズナブルな価格で導入できる
道路より低い土地へのアプローチは半地下のような形で設計した場合、1,000万円以上かかるケースもあります。
ブリッジの費用は、素材や形状にもよりますが、ご紹介している事例の場合230万円程度です。
リーズナブルな価格で導入することができます。
使用素材によっては50年~100年程度持つ
道路や橋梁などに使用されている、溶融亜鉛めっきを使うと、錆びやすい鉄を亜鉛が守ってくれるので長持ちします。
亜鉛はメンテナンスフリーですが、後ほどご紹介する片瀬の家のように、海が近いと耐用年数も多少は下がってしまいますので注意が必要です。
天然木を使用する場合、傷みにくい木材(イぺ・セランガンバツ材等)を使用するとメンテナンスは楽ですが材料費がかなり高くなります。
見た目とコストだけではなく、メンテナンスのしやすさにも注意して素材を選んでください。