ユーザー 石井設計事務所/Ishii Design Office 石井 保 の写真

リビング等を2階に配置する木造住宅では、その室内と庭を繋ぐことができなくなるため、隣接するバルコニーと合わせて大きな開口部を設けることが一般的になります。
しかし、その場合のバルコニーは奥行きに限度があるため、窓の外に手摺の壁が近くなり、視界の広がりが遮られてしまうことが多いようです。

この設計事例は屋根で覆われたインナーバルコニーではありませんが、建物の一角に外部の吹抜け空間を採り入れ、そこにグレーチング敷きのバルコニーを設けています。
床面と段差のない全面の折れ戸を開放することで室内外がひとつの空間になり、プライバシーを保ったまま屋外空間との繋がりが得られる計画です。

I-1746、自然素材のシンプルな家(山梨県)

ユーザー ワタナベ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
山梨県
現住所‐郡市区町村: 
南都留郡
依頼内容: 

家族4人(大人2名子供2名)が住める家の新築を考えています。
予算は建物価格、設計監督、登録申請、保険など全て込みで1750万円です。
土地はあります
木や珪藻土など自然素材のシンプルな家を希望します
塗装は自分たちで行うなど知恵を絞って
ローコストでも快適な住まいを提案していただける方
よろしくお願いいたします
富士北麓地域に住んでいます。
子供が小さいため遠出が出来ないので同じ地域かこちらに来ていただける方を希望します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、現場の日でした。

こちらの現場では、基礎を工事しているところです。

先日、配筋検査は完了しているので、
鉄筋に関しては問題ありません。

検査の後、基礎床面のコンクリートを打設。
今度は、基礎の立ち上がりとなります。

このプロセスでは、特に第三者の検査はないのですが、
結構大事なポイントがあります。

基礎と土台を緊結するアンカーボルト。
基礎と柱を固定するホールダウンアンカーボルト。

正確な位置に配置されているのか。
深さは問題ないのか。
アンカーボルト自体が問題ないか。
コンクリート打つ時に、ずれたりしないようしっかり固定されているか
等々。

この時期ではないとチェックできません。

私のチェック、施工者のチェック、職人のチェックで、
見落としを防ぎます。

このアンカー。
後で設置するのは、至難の業なので、
しっかりチェックしておきたいですね。

ちなみに。。

先日ご紹介した、プレカットの打ち合わせが
この段階で、しっかり完了していないと、
アンカーの位置も変わってくるところがあります。

基礎だけのことではなくて、
骨組みにも関係するんですよね。

これって、私からすると当たり前のことなんですけど、
過去にお付き合いした工務店の中には、この
関連性を確認しないところもあったりしました。

基礎は基礎屋さんに任せて。
骨組みはプレカット屋さん任せ。

その整合を確認するのって、大事だと思いませんか??

そもそもですが、
第三者的な視点から、チェックできる人がいないと、
こういった大事なポイントが抜けてる可能性もありますよ。

そういう側面での建築家の役割って、大事と思います。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 コネックトラスは三井ホームコンポーネントが開発した木造のトラス梁です。
 トラス梁とは三角形を組み合わせて作り上げた大断面(梁せいの大きな)の梁のことです。駅舎などで鉄骨のものをよく見かけます。また橋梁などでもよく使われています。
 建築物の計画に合わせて都度設計して製作していきます。在来の軸組み工法やツーバイフォーなどで使われます。大きなスパン(梁の支持間距離)ができるので、柱や壁がない大空間が可能になります。
 三井ホームコンポーネントで設計や積算もしてくれます。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りで建て方でした!

前日は雨。

あまり強い雨であれば延期だったのですが、

ずいぶんと小雨だったことと、

9時くらいから、雨が上がる予報だったことから、

決行となりました!

順次進んでいくうちに、天気は改善!

とてもいい流れになりました。

そうそう。

上棟の時って、晴れがいいと思いますよね。

それはそれでいいんですけど、

実は、少々の雨でしたら、とても縁起がいいといわれてます。

永遠の火消し。

火事の心配がなくなるんですって。

または。

福を呼び込むともいわれているんですよね。

縁起だけのことでしたら、

むしろ、小雨が良さそうです。

縁起とは別で、実質的な側面は??

木が雨でぬれていいのか??

いいかどうかといわれると、濡れない方がよいのですが、

濡れたからと言って、すぐに木材の奥まで浸透はしていかず、

日当たりや風通しが確保できれば、表面の濡れなので、

すぐに乾いてしまうんですよね。

床面は、雨がたまりやすいので、

たまってしまったら、ずっとそのままにせず、

水を掃きだして、乾燥をさせれば、まったく問題ありません。

梅雨時期に建て方の場合ですと、

濡れてしまうこともあると思いますので、

しっかりと対処していくとよいですよ。

ちなみに。

こちらの家は、午後から、すんごい天気になりました。

木材もあっという間に乾いてましたよ!

雨が降って、縁起がよくて、

しかも、晴れになって木材が乾燥。

実は、とってもいい建て方になりましたね。

終日、お客様と一緒に建て方を見学できて、

うれしかったです。

I-1745、中古マンションのリノベーション(東京都)

ユーザー カズ1745 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
中央区
依頼内容: 

中古マンションを購入してリノベーションをするのですが間取りが決まらずなかなか進みません。
施工業者は決まっているので間取りや細かい部分を決めるのをお願いしたいと思っております。
都内の古いマンションで約100平米ほどです。夫婦の意見を入れると思うように進まず停滞しているので建築家の方にお願いしたいと思いました。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-1744、学生寮に用途変更の依頼(東京都)

ユーザー あき1744 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
荒川区
依頼内容: 

用途変更の依頼:
東京都荒川区にある鉄骨陸屋根6階建、各階床面積は111.05平米。合計床面積は666.25㎡。
現在の用途は店舗、事務所、倉庫。用途と学生寮に変更したいです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの骨組みについて打ち合わせしてきました。

骨組みといっても、家の構造をこれから考える

という内容ではありません。

工事はすでに着工していて、基礎工事の真っただ中。

なので、設計ではなくて、発注する最終確認という意味での

打ち合わせなんです。

プレカットの打ち合わせと言ったりします。

プレカットという言葉って聞きなれないかもしれませんね。

昔は、大工さんが、一本ずつ加工しながらなので、

家が建ちあがるまでに、すごく時間がかかりました。

最近の骨組みは、昔と違って、材料を工場で加工してきます。

その加工した材料を現場でくみ上げていくので、

規模にもよりますが、一日で立ち上がってくるんです。

その事前に工場で加工してくることを

プレカットと呼んでいます。

私の事務所では、しっかりとした構造計算をすることがほとんどなので、

計算に基づいた構造図面がしっかりあります。

でも。

構造計算していないと、こういった図面がなくて、

プレカット屋さんが作成した図面をもとに打ち合わせしていくんです。

木造2階建てまでは、実質構造計算が必要ないため、

設計図に構造図がないことも。。。

ドキドキしますよね。

プレカット屋さんは、あくまで現場の加工用で、

そのもとになる構造図については、

しっかり計算して作成しておきたいですね。

そうそう。

この打ち合わせ。

しっかりしておかないといけません。

構造図との照合はもちろんですが、

もっと奥が深い。。

骨組みだけのことではなくて、仕上げのことや

屋根の納まり、詳細のことや設備の関係等

様々なことが関係してくるんですよね。

正直なところ、相当な経験をしておかないと、

そういった深いところまでは、詰めておけません。。

私だけでなくて、現場監督、そして

プレカットの担当者の経験も大事です。

いろんな視点から、いろんなことを考えて

骨組みを最終確定していきたいので。

そういったプロセスとスタンス。

大事にしています。

ユーザー エヌスペースデザイン室 佐藤 直子 の写真

美容院、理髪店などは、衛生面で建築基準法とは別に守らなければならない基準があります。
管轄保健所の申請も必要となり、
プランの前に、そこで事前打ち合わせをしておきます。
待合スペース、椅子の数に合わせた広さの確保、
消毒室の設置、待合~トイレの動線、床の仕上げ材等々、
計画に大きく影響してくるのです。
あとは、クライアントのイメージや方向性にあわせ、
施主目線というよりは、お客さん目線、従業員目線でプランを進めます。

美容院に限らず、店舗はスピードが必要です。
設計期間も工期もギリギリなことが多く、
短期集中のため最優先で仕事を進めなければ間に合いません。
無論、事前にある程度のゆとりが必要なことは伝え了承してもらうべきだとは思います。

また、いかにおしゃれにかっこよく、「安く」造るかが問われることしばしば。
シャンプー台などの特殊機器や給排水などの設備計画も大切です。
大手の専門業者が一式工事としてやる場合もありますが、
そういった高額な機器を使わないで進める場合は早めの機材決定が必要です。

写真は、木造店舗の業種変更リノベーションの事例。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

1階と2階をつなぐ階段。

上下階を昇降するという機能だけにしておくのは

もったいない。

鉄骨の板(ササラ)を使って、木製ではできない

形状や薄さにして、シャープな階段にするのもよいですよ。

階段というだけでなく、オブジェのように

空間を特徴つけてくれます。

写真は、ササラを稲妻状にカットしています。

とても印象的な階段になりますね。

特に、このところ、リビング階段にされる方が

多いので、階段のデザインは、結構重要になります。

同じLDKにある階段ですが、

こちらはずいぶんと印象が違いますよね。

色を白ベースにしたことと、手すりを鉄骨で製作して

細くに見せることで、シャープな感じを演出しています。

こちらは、ちょうど、二つの階段を足した感じです。

ササラが木製ですと、鉄骨に比べて

武骨な感じになりますね。

手摺を細くしていますが、

全体的に軽快というよりは、

どっしりした印象になっています。

階段室として、メインの空間と切り離されているのであれば

気にすることもないのですが、

LDKの中に階段を取り入れる場合には、

しっかりとデザインするのがオススメです。

現在工事中の家で、一風変わったデザインを

採用しているんです。

まだまだ竣工は先ですが、

出来上がったら、こちらでもご紹介しますね。

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