いきなりですが。。
こちらは、とある家創りの敷地です。
いよいよ着工となりました!
パッと見ると、何ともないですよね。
ちょっと奥に長いかも。
いやいや。
こちら、とっても間口が狭いんです。
比較する対象がないので、うまく説明しきれませんが。。
しかも、向かって左側は、境界まで家が接近しています。
少し控えてくれていると足場も立てやすいのですが、
なかなかそうもいかないかもしれません。
こちらの家。頑張って計画しても、家の幅は3.64m。
でも、3.64mあれば、しっかりと家は計画できるんですよ。
名古屋市内で、駅から近くて。
そんな土地ですと、こういった土地が結構多いかもしれません。
でも。
こういった土地だからこそできることもあるんですよ。
建築家のアイデアと経験はもちろんですが、
それ以上に重要なのは、工務店の経験値です。
慣れていない工務店ですと、
そもそもできないか、スタートしても頭を抱えることが多くなります。
それ相応のノウハウがあるからです。
建築家でも同じなんです。
私も最初はそうでしたがら、
図面上では成立するのですが、実際に工事ができない。
そんなことになりがちです。
建築家だから、どんな家でも設計できる。
意外とそうでもなんですよ。
特に。もしかして、探している土地が、
こういった、狭小、変形敷地の時は、
建築家、工務店ともに、経験があるのかどうかを
しっかり見極めて選定するといいと思います。