神戸市東灘区御影にある住宅のリフォーム。阪神大震災で半壊の判定を受けたが、耐震補強を施して全面的にリフォームを施した。震災後20年を経過して、又再度のリフォームを今回は省エネ・エコの観点から新たに全面的に施した。木や紙等の自然素材を意識的に多用している。
寝室として使われている和室の床が冬場にとても冷たく寝ていても寒くて仕方がないので、断熱性を上げて欲しい。浴室・脱衣室も断熱性を改良して欲しい。その他にはクロス等経年変化が甚だしいので新しくして欲しい。
寒かった和室は冬期にも快適に過ごすことができるようになった。又浴室廻り、キッチン廻りも新しくなって機能的にも快適になった。特に脱衣場の壁の板張は特に気に入っている。
リヴィングからサンルームをみる。サンルームは木軸組としている。
和室6帖からリヴィングを見る。リヴィングの壁面収納の木扉はウォールナットの突板で張り替えた。
脱衣室の壁面と天井は杉板で全面張り替えた。
依頼したい仕事は産婦人科医院の設計です。分娩を主に取扱います。クリニックの病床数は19ベッドで、できるだけ少ない予算で作りたいと思っています。設計料も安くお願いします。建設地は東京です。いろいろな方のプランをみて、一番希望にあった方を選びたいと思います。無料で簡易建築プランを提案していただける方が希望です。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
富士山麓の別荘
富士の北麓に広がるカラマツ林に位置する傾斜地に建つ別荘です。
ほぼ正方形の平面プランの中心に、正面のカラマツ林を見渡す事の出来る大きな窓を持つリビングルームは約5mのゆったりとした天井高さがあり、2面にガラスの開口を持つ暖炉を挟んでダイニングキッチンと繋がっています。リビング後ろの廊下を挟んで建物北側には3つのベッドルームを。南側にはパウダー・バスルームが配置されています。
リビングとバスルームに面する南側の外部には、木々に囲まれ開放的な約20畳ほどの大きなデッキスペースがあり、リビングの大きな窓を開け放つ事で内部と一体的な利用が可能となっています。
緩やかな勾配天井でリビング、ダイニングと一体となった2階部分には、リビングの延長のようなスペースがあり、東側のハイサイドライトから午前中の太陽光を部屋の奥まで導入します。このスペースは大人数での宿泊時には寝室として利用する事も可能です。
屋根、外壁には通気層を設け、仕上材には耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用しています。地域性を考慮し、断熱材とサッシには高性能なものを採用し、次世代省エネルギー基準に合致する断熱、機密性能を確保しています。
勾配天井のリビングダイニング
2面開放のガスFF式の暖炉によってリビングとダイニングが緩やかに区切られています。正面の大開口からはデッキ越しにカラマツ林の景色を楽しむことができます。
リビングルームからダイニングを見る
リビングダイニングとキッチン
オープンカウンターのキッチンとダイニング。2面開口の暖炉の炎を眺めながら食事ができるように計画しています。
リビングダイニングとキッチンからリビングを見る
リビングの2階への階段3ベッドルームの構成ですが、約12畳の2階部分に布団を敷くことで大人数の宿泊にも対応できるように計画されています。
ベッドルーム
主寝室を含め3つのベッドルームがあります。それぞれに収納量のあるクローゼットが用意されています。
バスルームとパウダールーム広々としたバスルームはオーナーご家族みんなで利用できるように計画されています。窓からはカラマツ林の景色を楽しむことができます。
とっても窮屈な感じですよね。
こちら。周囲に隣家が迫っている、とっても厳しい狭小地の現場です。
周辺が厳しいことに加えて、道路と1.8mの高低差!
そのおかげで、地下1階のある家なんです。
現在、その地下部分を鉄筋コンクリートで工事している途中です。
ちょうど、奥が地下1階部分になります。
昨日は、配筋が出来上がったので検査でした。
私の検査。施工者の検査。第三者機関の検査。
トリプルチェックで漏れを防ぎます。
コンクリートは打ってしまうと、後で孔をあけたりするのは、基本NGなので、このタイミングがとっても重要なんです。
関係者が連携を取りながら、仕事を進めていました。
しかし。写真から、隣家の接近具合がわかりますよね。
ほんと。厳しい状況の中、いろんな工夫をしながら、適切な工事をしてくれることに、感謝です。
少し時間があったので、カッシーナへ。
新作が展示されているということで、それを見に行ってきました。
なんと!私の大好きなアーティスト、ルーチョ・フォンタナへのオマージュを表現したモノがあったりしてワクワクしてきました。
それ以外にも、イタリアの家具メーカー、チェコッティの柔らかい曲線を家具があったりと、見どころ満載でした!
こういった時間も大事にしています。
新しいデザインにふれることで、感性を磨いていくためです。
ワクワクしますしね!
すべては、素晴らしい家創りのため!
★20161031更新■安行藤八の家1/50模型アップ~見積りも終盤戦へ■南平の長屋プラン打合せ進行中■千波町の家リノベーション内部解体終了~プラン進行中■土気町の家計画物件に仲間入り
西側前面道路からの全景.むくりの付いた片流れ屋根が特徴の外観.建物右側が親世帯のアプローチ、左側が子世帯のアプローチになっている
農村集落に建てた二世帯同居の住宅。・敷地内の既存住宅を残し、はなれ(兼物置)として使う。・家族用4台プラス来客用2台以上の駐車スペースの確保。・別々の玄関や水回りを持つ独立型の二世帯住宅とする。・出来るだけ建設費を抑えること。以上の与条件に加え、いろいろな要望を満たすには、効率的なレイアウト、プランニングが設計上のひとつの課題となりました。もうひとつの課題としては、独立型の二世帯住宅への取り組みです。二世帯それぞれの生活スタイル大切にしながら、「ひとつの家、ひとつの家族」であることを感じたり楽しめたりする住まいを考えてみました。
玄関.親世帯側から子世帯側を見る.通り土間で南北に通り抜けが出来る.通り抜けた向こうは既存建物(はなれ)につながる
和室.杉縁甲板張りの天井は、玄関とつなげて広がり感を持たせた
親世帯の広間の見返し.右手のパネルヒーターの奥にキッチン.梁を表した折り上げ天井には間接照明.床はヒノキの無垢フローリング
2階が子世帯のフロア.玄関からの階段の途中には踊り場と本棚、ちょっと腰かけて本を読めるスペースがある
2階の子世帯の広間.東側は広めのバルコニーと大きめの窓.東の眺望が開けた敷地の特徴を活かしたプランになっている.窓辺には収納カウンターを造り付けた
広間の見返し.奥がリビングのスペース、左手がキッチンカウンター.片流れ屋根の高さを活かして吹抜けとした.天井は曲面に仕上げている
子供室をロフトから見下ろす
子供室から上がると、寝る場所に使える広めのロフト.弧を描く屋根の形を表した曲面の天井は「ひとつの家」であることを暗に示したいと考えたから.屋根のむくりにはロフトの昇り口の天井高を確保する機能的な理由もある
子世帯のアプローチの夕景
設計時の内観スケッチ.子世帯の2階広間
階段吹抜けから広間を見下ろす.竿縁天井が2階へかけ上がっている
山裾の小高い場所に建つ住まい。元々、ここにはお寺の隠居所がありました。その茅葺の控えめな建物は、里山と調和した佇まいや隣のお寺の堂宇との関係がとても好ましいものに思えました。そこで建て替える建物もその「好ましさ」を受け継ぐことにしました。設計のポイントは三つ。控えめで穏やかな佇まいとなるように、地形に馴染ませてコンパクト(に見えるよう)に造ること。加えて外に生活感が出過ぎないような工夫をすること。また、切妻屋根のボリュームを内部空間に素直に反映させること。そうすることで、簡素でありながら豊かな、この地に相応しい住まいが出来ると考えたからです。
南側遠景.お寺の参道を行く人からは平屋の建物に見える
南西側のアプローチから見る.切妻大屋根に白壁が特徴の外観.格子の向こうは駐車スペースとバックヤード. 物干し場は建物の東に配置して生活感が表に出過ぎないようにした
広間.リビングダイニングは吹抜けのワンルーム.建て主さんが探してきた北欧ビンテージ家具のイスとテーブルがしっとりと落ち着いた雰囲気をだしている.テラス窓の向こうはデッキテラス
リビングからダイニング、玄関方向を見返す.広間の南はベンチの付いた出窓になっている.内外に適当な距離感をつけるためと内部を広く使うために、あえてこのような窓辺をつくった
広間の出窓の向こうには山裾の景色が広がる.窓の上は天袋収納、ベンチ下はパネルヒーターや小物収納になっている
リビング背後の小さな書斎.後方は寝室に続いている.書棚やカウンターデスクは造り付け
寝室.右手の出入り口は物干し場になるデッキテラスへ続く.断熱性とプライバシーを高めるため、窓には障子をたて込んだ
2階ホールから和室を見る
アプローチ夕景
模型(基本設計時)
シンプルで軽やかな階段.可愛らしい扉は書斎の入口
マイホームでゆとりを感じることが出来たら…との要望からスタートした住宅。「ゆとり」とは、物質的な広さや豪華さではなくて、安心してくつろげる場所、自然を取り込んだ優しさや和らぎ、といったイメージだと受け止めました。やがて「和のやすらぎ」「日当たりと風通しのよい住まい」「民家的な簡素な構造」「プライバシーや防犯性の確保」「控えめな佇まい」といったテーマがはっきりとしていきました。それらに姿形を与えつくりあげた住宅です。
東側外観.板塀をまわり込む古舗石のアプローチ.四季折々の景色がある路地庭
畳敷きの取次(玄関).式台と框はサクラ.格子戸や障子は引込式
取次の間から見た階段と広縁.渡り顎に組んだカラマツの梁と差鴨居.光あふれる吹抜けの広縁でこの家はつながっている
二間続きの和室.手前は居間8帖、奥は応接などに使う小間4.5帖.梁はカラマツ、2階床のヒノキの厚板三層合板(Jパネル)を踏み天井にしている
台所から食事室を見る.引戸を開けると居間や広縁とひと続きに
0.8坪のちいさな書斎.コーナー窓から主庭を眺める
主庭は広葉樹主体の雑木と芝生の庭.濡縁から広縁へ,外から内へつながってゆく.手前右手が書斎
ガラスルーフのバルコニーはベンチ付
2階吹抜けに面したカウンターデスク.足元にはパネルヒーター
断面図.日射のコントロール、通風の確保に配慮した、高断熱住宅.「長期優良住宅」「ふるさと信州・環の住まい」の認定を受けている
杏の古木を門に見立てたシンプルなアプローチと玄関
「素朴さと、そこから生まれる懐かしさと包容力」を設計のテーマにした住宅。敷地内に元々あった杏の木を残しながら、切妻屋根、総2階のコンパクトな建物を配置。主室を南面させた民家的な田の字プランを基本にして、居場所となるコーナーを所々につくり、それを回遊する動線で結んでいます。
切妻屋根と白壁、腰壁は唐松板張りの素朴な外観
玄関ホールは、民家風の外観とは雰囲気を変えて、白くモダンなインテリア
茶の間と食事室.民家の根太天井のように梁現しの天井.正面には主暖房のペレットストーブ.茶の間と食事室は引込の襖で仕切ることができる
茶の間から食事室と台所を見る.家の中心にあり周りと一体感がある台所.ただし乱雑な感じにならないようにカウンターで適当に目隠ししている
台所.右手の食器棚・カウンター収納は制作家具.奥は玄関納戸兼勝手口へつながる
洗面脱衣の小窓から吹抜けの玄関ホールを見下ろす.向こうは子供室
オープンな作りの子供室.間仕切りできるように袖壁内に引込戸が仕込んである
子供室上部の広々としたロフト.天窓から採光と通風ができる
2階の寝間.南側は子供室から連続するバルコニーになっている
2階ホールと階段.サイドトップライトから落ちてくる光.階段下には電話機を置く小さなデスク
アプローチの夕景.塀と植栽を重ね合わせた外構は、閉じすぎないゆったりした構え.控えめな外観にして街の景色に馴染ませている
都市部の敷地で周辺環境を取捨しながら「暮しやすさ」を形にしました。建て主の要望は「和風を感じるモダンで落ち着きのある住まい」。この住まいには四季の移ろいを感じる庭が必要であろうと考えました。周囲との関係を調整し取り持つ庭。住まいの中の様々な居場所に相応しい庭。いろいろな役割を持った性格の異なる四つの庭を、内部のプランと呼応するように配置しています。
適度に奥まって落ち着きのある玄関ポーチ
玄関.地窓の障子を開けると南の庭の緑
吊押入れを浮かせた軽やかな構成の和室.地窓の向こうは西の庭
食事室と居間.造付け家具と一体のコーナー窓から北の庭が見える.床はナラ無垢フローリング.白い竪格子のスクリーンは温水式パネルヒーター
居間から南の庭を眺める.右手の平屋に玄関、広縁と和室
浴室からサンルームと西の庭を見る.ベンチやガラス窓で楽しく開放的に.サンルームは物干し場など多目的に使える
西の庭は眺めるだけではなく、サービスヤードや隣家との緩衝帯として機能する.正面はサンルームと浴室
2階ホール.左手は書庫になっている
南庭からの夜景.奥行きのある庭の正面が居間・食事室.左手に広縁と和室.木戸の向こうが玄関ポーチ
基本設計の模型
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このサイトを見つけ、思い切って投稿してよかった。10名ほどの建築家の方からメッセージをいただきました。中には、本当に丁寧に書いてくださったお返事もありました。...
このサービスを利用する前は建築士事務所探しにはポータルサイトがなくて不便だった。 このサービスを利用する前には掲載できる内容の依頼かどうか、連絡がくるかどうか。...
お仕事を依頼した建築家: アトリエスプリング 石原潔さん...