土間、畳、吹抜、勾配天井等、京都の町家のデザイン要素をアレンジした、なつかしさの感じられる住まいです。アプローチとガレージには、ガラス屋根をかけ、明るいポーチになっています。
4枚の建具を引込めば、1階は土間も含めた一つの空間となります。家の端から端までを見通せ、ハイサイドライトから光が入って広さを体感できる半吹抜けの家族室です。手前のテーブルと家具は栃ノ木の造付け、床はヒノキの無垢材(京都府美山町産)です。
昨日は、設計を進めてきた、
小さなオフィスの地鎮祭に参加してきました。
とってもいい陽気で、何よりでした。
神主さんの張りのある大きな声が、
周辺に響き渡って、縁起のいい感じ。
最近、めったにやることのない、
地鎮行事を、一年ぶりに行いました。
写真を撮り忘れてしまったのですが。。
施主、私(設計者)、施工者が、それぞれ、
カマやクワ等をもって、
「エイ!エイ!エイ!」という掛け声とともに
動作をします。
久しぶりに体験してみて、
こういったこともやると、お客様にとっては、
とてもいい想い出になるんだろうなと思いました。
今度からは、ぜひ執り行うようにしていきたいです。
いよいよ明日から、正式に着工です。
ワクワクしますね。
午後は、とある家創りのため、大手企業さんの会社へ。
家創りの前に、既存建物の解体とか、敷地の造成が必要なんです。
その工事を行うために、各業種の専門家が集まって、
全体で調整・確認の会議だったんです。
不足していることはないか。
どんな流れになるのか。
スムーズに進めていくのに必要なことは何か。
真剣ながらも、和やかな雰囲気の中で
進めていきました。
実は私が最初にお伝えしたんです。
「堅苦しく考えず、ざっくばらんに、ストレートに意見交換しましょう」と。
変な駆け引きや遠慮はなし。
共通の目的を実現するためですので。
とてもいい情報交換をすることができて、よかったです。
家創りには、いろんな方々が関わります。
その方々が持ってる力を最大限発揮していただければ、
自他ともに素晴らしいと思える家が出来上がっていくと思います。
そういった雰囲気を創りだしていけるよう、
しっかり関わっていきたいと思います。
昔しから田園が広がる農村地区農家の専用住宅
昭和39年の新潟地震後に先代が建て直した現在の家は、周囲が狭い道路に囲まれ、増築も難しい事から道路を隔てた真向いの敷地に有る納屋を解体して、新たに快適な住宅を新築したいとの要望でした。
中央区清五郎の小林様とは偶然にも苗字が同じですが全くの他人です。処が清五郎の小林様の妹さんが従兄弟の奥様との関係で、その従兄弟の奥様の評価で、実家が建て替わったら、使い勝手が良くて冬は暖かくで快適との評判を聞いて、その従兄弟の仲介で直接見学に伺い、建物と設計図を見せてもらい、2年近く住んだ感想とか、設計から工事監理中に竣工後の設計事務所の対応評価まで聞いて来たとの事でした。
私に無断で設計図のコピーまで貰って来たそうで、そこまで調べられて設計依頼が有った事から、同等100年耐久仕様で設計し、弊社実用新案所得済みの温水床暖房システムを1階全居室と玄関ホールに縁側と中廊下に脱衣室まで配置し、全ての温水暖房配管を断熱区画したユニットバス床下を経由させる事で循環余熱を利用したユニットバス床暖房も実現しました。更に温水暖房用に使用する石油ボイラーを脱衣室や厨房勝手口に面するアルミフレームの市販物干し場に設置することで、冬場の乾燥室も兼ねる設計も共通で、屋根野地の耐久性を高める小屋裏換気用の越屋根も施主様要望で共通要望です。
未だ1年経過していませんが、真冬を体験された結果では大変満足されていました。
昔しからの部落道は復員2間で、道路中心から2m以上確保した道路後退線から来客用駐車場2台分を確保して、玄関ポーチまでは軽自動車巾なら直接登れるスロープとしました。
西面側 玄関アプローチ。冬季は消雪用ホースを配置して地下水で消雪するので殆ど駐車場除雪も無く楽です。
先代まで農家の大座敷を持つ広くて冬が寒い家が、古くなり雨漏れも始ったので、コンパクトで快適な今風の家に建て直したい。
中学校の部活同期からの付き合で、祖先が建てた家を、もし自分の代で建て直す事に成ったら是非依頼するつもりでいた。
施主様の要望から、1階は1坪タイプの専用浴室を備えた両親の寝室と来客時の応接を兼ねた仏間に2階まで吹抜けのリビングダイニングを配して、2階は坪庭を兼ねた屋内物干し場を備えた1.5坪タイプ浴室と若手家族の寝室を配置計画しました。各寝室には間口2間のクローゼット転用も可能な押入収納を設置して、更に4帖程度の収納棚付ウォーキングクローゼットも個別に設け、収納も確保すると共に、1階全居室と玄関ホール及び廊下には、弊社考案(実用新案所得済み)温水床暖房を設置した暖気がリビング吹抜け部から2階廊下を介して各寝室まで真冬の屋内ヒートショック軽減を図った。更に江戸時代からの変形した敷地形状を逆に利用した建物配置で西側道路に空地を設けた来客用駐車スペースが車両の回転広場となり車庫入れも楽に成った。
真冬でも床暖房が有る1階は小春日和の暖かさで、2階寝室はエアコン運転無しでも寒くは無く、温水暖房に使ってる石油ボイラーの灯油消費量も従来使っていた石油ストーブに比べても殆ど気にならないので快適に住んでるとの評価です。ご両親の寝室の廊下に平行に配置した物干し縁側は仕切り採光建具を閉じれば、縁側に隣接したボイラー室の温水暖房用のFF石油ボイラーからの排熱余熱で冬場は乾燥室にも成る様に設計しましたが、夜間のボイラー燃焼音が少し心配でしたが、建具を閉じれば殆ど聞こえず気に成らないとの回答でした。
田んぼを委託した農家から頂戴する年貢米保管の冷蔵庫を収納を兼ねる別棟倉庫と屋根付きカーポート。
サーフィンを趣味とし波があれば仕事前に海に行く。休みのときは波を求めて東や西へ波を求めて移動する。もうひとつの趣味はフラダンス。ハワイあこがれながらも現実には4~5年に1度行けるかどうか。そんな施主が考えたのがいつもハワイを感じられる家、リゾート気分いっぱいな家に住みたいと相談がありひとつの作品ができあがりました。
玄関の前にはハワイの4第神の1つ『カネ』が出迎える。屋根には幸せをもたらす『ホヌ』がこの家をひきたてています。内部はすべて無垢材を使用しやすらぎのあるハワイアンリゾートハウス、サーファーズハウスに仕上がっています。
天井高さは5mの吹き抜けをほこる2階リビング。あかるく、風が通りぬけおちつきのある空間を演出しました
当サイト会員の投稿した設計事例のうち「減築」というタグの付いている事例を表示しています。
・土地探しから相談に乗ってもらいたい・現在は福岡県糟屋郡粕屋町で土地探し中・総予算は3800万・断熱がしっかりしていて、シンプルな家を希望しています。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日、移動途中の道路で見かけた桜の並木。
日当たりはよいのですが、まだ咲き始めといったところ。
このあたりは、今週末になると、桜が満開になりそうです。
何だか見慣れない感じの図面ですよね。
こちらの図面。
プレカット図面といいます。
設計図面の中にある、構造図をもとに、
プレカットをするために図面を書くんです。
プレカット?
と思われた方もいますよね。
昔は、棟梁が材料を一本ずつ加工しながら、
家の骨組みを組み立てていったのですが、
最近は、工場で事前に加工(プレカット)してきて、
ほとんと一日で建て方をしていくんですよ。
こちらで入力した図面内容で、実際に材料(木材)が
加工されていくので、とっても大事な図面なんです。
ここで図面との整合性や設計ではうまくいっていたのですが、
実際加工しようとすると、うまくいかなそうな部分を
洗い出したり、材料等の確認もしていきました。
問題なく、プレカットに入っていけそうです。
午後は、とある家のリノベーションの打合せ。
じっくりと時間をかけて、打合せをしてきたのですが、
いよいよ最終局面。
図面をもとに、
どこまでの工事をやるのか、
想定している仕様は問題ないか、
リノベーション故の工事上支障がないか等など
を順次確認していきました。
簡単なリフォームとは違って、
内部をすべて撤去(スケルトン)して、
一から作り直すので、しっかりと打合せが必要です。
お客様から、
「間取りができたら、すぐに工事に取り掛かれると思った」
と言われたのですが、
表面をきれいにするだけの工事ではないので、
新築の場合と同じくらいの密度が必要なことをお伝えしました。
あとで、
「ここをこうすればよかった」
その一言を伺わなくてよいように、
きちんと打合せして、確認していきたいです。
こちらのリノベーション。
いよいよ工務店による見積もりに入っていきます。
予算とのバランスがどうなっているのか。
ドキドキします。
私にしてみたら、
新築でも、リノベーションでも、家創りには変わらないです。
なので、関わる密度も同じ。
愉しくも、しっかりと、じっくりと進めていきます!
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難しい依頼だと思うのですが、話を聞いて頂けるとお二人から返事をいただきありがとうございます。お盆には帰省するのでその時に、...
新規事業の立ち上げに際して、建築家紹介センターのサービスを利用させていただきました。経験も豊富な建築士の方々より多くの反響を頂き、現在お話を進めさせて頂いている方も含め...
福岡の人が立ち上げたサイトのようで、県外の建築士等は相手にしてないかな?福岡県内限定のレベルだと思う