ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、現在工事が進んでいる、とある家創りで

お客様と一緒に現場を見学してきました。

外観はほとんど完成していて、

塀や外部の床の工事へと入ってきています。

こちらの家の外観は、濃い木目が印象的。

ベースになっているのも、真っ白ではなく、

とっても上品なクリーム色。

その組み合わせが、何とも優しい雰囲気なんです。

内部も、ほとんど完成してきています。

キッチンハウスのキッチンが、設置されていたので、

テンションが上がりました!!

(写真を取り忘れるほど嬉しかったです)

その他、照明器具やスイッチ類も設置完了。

もう少し時間かかりますが、いい感じでした。

ちなみに。

写真は、主寝室のワンショット。

とっても優しい色合いの壁ですよね。

優しくて、上品。

ほんと、お客様らしい雰囲気に仕上がってきています。

ほんと。

お客様に、色や柄をセレクトしていただくと、

不思議と、お客様らしい雰囲気にまとまっていきます。

お客様らしさが、家に表現される。

そんな嬉しいことってないですし、

お客様も、理屈でなくて、

感覚的な部分でも、ご自身にフィットする家になっていくと思います。

本当のお客様らしさって。

その実現に向けて、フルサポートしていきます!

崖地の家

●設計事例の所在地: 
埼玉県朝霞市
●面積(坪): 
35坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

崖地を切り崩し宅地となった場所が、造成後にバブルが崩壊し放置されていた場所に10年後に建主の土地探しからお手伝いして設計し完成した住宅です。その後続々と両隣に家々が建ち、放置されていた場所がすっかり変わり、新築の住宅が並ぶ街並みへと変化しました。
施主が土地を購入した時からその後の土地の価格は3倍以上に跳ね上がりました。
地下にビルトインガレージ1階はリビングと寝室、2階は親世帯の居室、屋根からブリッジを渡ると仮定菜園のガーデンスペースへと繋がります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

擁壁のある土地に建つ住宅の法的にクリアにしなければならないことがあり、十分な調査により解決しました。
2世帯住宅で家族のプライバシーが守られた住まい。ご夫婦で車が趣味なので、ガレージや倉庫のある住まい。犬や猫など動物が好きなので、彼らが住みやすい空間スペースにしたいとのご相談

依頼者があなたに依頼した決め手: 

シンプルでモダンな住宅ができる建築家を探していて、雑誌から弊社へご連絡を頂きました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

自然素材の家を望まれていたので、壁は漆喰による左官のコテで白と藍色で仕上げています。
青、白、赤のトリコロールカラーを基本色にしたシンプルで洗練されたデザインです。
高齢の親世帯のためにホームエレベーターを採用した行き来しやすい空間、家族の構成が変化しても対応できるフレキシブルな間取り、ペットが家の中を自由に歩き回れる家などを考慮した工夫に満ちた家です。

その他の画像: 

夜にライトアップされ美しく輝く左官壁

玄関へ通じる高い吹き抜けのある気持ちのよいアプローチスペース

渡り廊下からトリコロールカラーの玄関への明るいアプローチ空間

ペットの猫の爪研ぎ用ロープを柱に巻きインテリアのアクセントに

天井に埋め込んだアクセント照明

階段を上ると親世帯のくつろぎのスペース

やわらかな間接照明を設けたサニタリー空間

poco-wawa-copo

●設計事例の所在地: 
栃木県那須町
●面積(坪): 
399.67m2(120.9坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

那須に建つ、別荘住宅。
2つの円弧壁が特徴なLDK空間。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

栃木県那須町に建つ、木造の別荘です。
一年の半分を過ごすことから、半別荘・半住宅のような用途です。
敷地の高低差を活用し、低い側にガレージとプレイスペース、中間領域にスロープ、最高部に居住スペースを配置しています。
居住スペースは、四角形の中に2つの円弧壁を挿入し、円弧壁の外側を2層分の天井高さを持つLDK空間、円弧壁の内側は個室・水廻りとし、形態と機能が融合した空間構成です。

その他の画像: 

LDKから中間領域のスロープ方向を見た写真です。
上の窓は空を、下の開口は動線を、と同じ大きさの開口部での機能対比が印象的です。

中間領域の写真です。
お子様・ワンちゃんが走り回る空間であるため明るく、開放的な空間を。
安全確保の手摺も、強化ガラスとして開放感を損なうことのない計画です。

もう一つの中間領域であるスロープ空間。
家族の写真や、作品を展示するギャラリーを兼用した移動空間です。

LDK空間に浮かぶ2階の個室空間を繋ぐブリッジです。
このブリッジが緩やかに、キッチン・ダイニング空間と、リビング空間を分離します。

円弧階段より、キッチン・ダイニングを見下ろした写真です。
立体的な構成を採用することで、様々な高さから景色を楽しむことができます。

那須岳を眺めながら入浴のできるバス空間。

ホテルライクな水廻りの構成。

colo-koro

●設計事例の所在地: 
埼玉県中部
●面積(坪): 
117.46m2(35.53坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

埼玉県中央部の住宅街に建つ、中庭型・スキップフロアの住宅。
玄関へはスロープを上がり白壁と黒壁の隙間からアプローチします。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

中庭をコの字型に建物が囲み、ビルトインガレージの上にダイニング・キッチンを配置。
1m下がった場所にリビング、さらに1m下がった場所に就寝スペース・水廻りを計画することで、廻遊性と高低差を活用した巨大な床下収納が設置でき、面積以上の空間の広がりが感じられる住宅です。

その他の画像: 

スキップフロアの最低部・就寝スペース側から中庭方向を見た写真です。
密集住宅地の中で、自分達だけの空を切り取ることができます。

リビング空間から、中庭・キッチン方向を見た写真です。
鉄筋コンクリート造でありながら、中庭に面した部分は、鉄骨の細い柱で荷重を負担することで、開放感を保持しています。

就寝スペース・家族分の巨大なクローゼットへ至る通路からLDK方向を見た写真です。
床はクライアントの要望で、店舗のようにモルタル仕上としています。

夕暮れ間近、西日の差すリビング空間です。
自分達の空を持つことで、時間の移ろいを楽しむことができます。

夜間の中庭空間。
LDK空間が浮かび上がり、スキップフロアによる床の高さの違いを感じていただけると思います。
画面左、屋外階段のある白い四角の下はビルトイン・ガレージです。

夜間のリビング空間です。
昼間とは異なる雰囲気となり、カーテンや雨戸がなくても、プライバシーが保護されます。
熱環境的にも、全て複層LOW-eガラスを採用し、窓の結露はありません。

Esoteric Fort

●設計事例の所在地: 
静岡県西部
●面積(坪): 
154.10m2 (46.6坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

静岡県西部地区の太平洋を見下ろす高台に建つ、鉄筋コンクリート造(RC造)のシンプルなキューブ型住宅です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

海と空を眺められることが気に入り、土地を購入。
眺望は確保しつつ、家の中は見られることなくプライバシーを確保したいという、相反する事項を希望していました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

模型・CGなどで、眺望のあり方・周囲からの見え方のシミュレーションを行い、クライアントからは、「考え方・価値観を共有できたことが大きい」旨を、後日談で聞きました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

太平洋を見下ろす高台に建つ、鉄筋コンクリート造(RC造)の2階建て住宅です。
眺望を確保するため、2階にリビング空間を配置し、1階には就寝スペースと2台分のビルトインガレージが設置されています。
周囲からのプライバシー保護と、開放的な室内空間という矛盾する命題を実現した構成となっています。

その他の画像: 

メインアプローチ側外観。
歩行者は黒い壁に沿ってアプローチし、車は2台分のビルトインガレージを利用します。

2階に設置された太平洋・街並を見下ろすリビング空間。
大きなガラス面の外側に設置された壁が、風景を額縁のように切り取ります。

夜間には丘の上に住宅が浮かび上がります。
リビングの天井面は見えても、室内でくつろぐ人の姿は見られることのないよう、外壁が有効に機能します。

1階に設置された就寝空間からは庭に出ることができ、開放的な空と、風景を切り取る外壁が印象的な景観を作ります。

バス空間には専用テラスを設置し、開放的な半露天のような雰囲気が楽しめます。

I-0705、擁壁の上の土地の購入について(岩手県)

ユーザー ももん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
岩手県
現住所‐郡市区町村: 
盛岡市
依頼内容: 

2m強の擁壁の上の土地の購入を考えています。南に面したひな壇です。北側には2段になっている高い擁壁があり、その上に家も建っています。昭和40年台の擁壁だそうです。購入していいものか、悩んでいます。詳しい方に見ていただきたいです。
偶然このサイトを読んでいて、これまではハウスメーカー、不動産屋さんにしか相談できず、しかもはっきりとした安全性を確認することもできずにいたので、藁をもすがる思いでメールしています。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-0704、ダイワハウスの鉄骨住宅の6畳の和室を「又隠の写し」に(千葉県)

ユーザー 清月 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
佐倉市
依頼内容: 

現在 ダイワハウスの鉄骨住宅で23年経っております
 
一階に8畳と6畳の続き和室があり、8畳の方は床の間・水屋(半畳)があります
 
・この6畳の和室を4畳半の「又隠の写し」にし、点前座だけでも京畳の寸法に 
・水屋が使いにくいので、両方の部屋から使えるようにしたい
・どちらの部屋でも茶事ができるように
・躙り口が欲しい
・収納スペースは確保したい
・庭もなおしたい
・材質はある程度でよいので、低予算で
 
というような欲張りな希望です
宜しくお願い致します
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの打合せへ行ってきました。

その際のワンショットです。

こちらの家創りは、間取りや製作の家具がずいぶんと決まってきたので、

内装、特に壁紙を決めていただくプロセスになっています。

前回の打合せの時に、壁紙のサンプル帳を二冊お渡ししてきたんです。

写真はその一冊。

どんなことをポイントにして決めていくのがよいのかを

お伝えしておいたので、しっかりとセレクトしていただけました。

写真を良く見てください。

ふせんがいっぱい張ってありますよね??

そうなんです。

気になる壁紙がいっぱいあったんですよね。

各部屋で、壁紙を分けようと、いろいろイメージふくらませながら

セレクトしていただけたようです。

難しかったとおっしゃってましたが、実は、とても一貫性があるんですよ。

どんな色柄がお好みなのか、それを拝見するとわかっちゃいます。

こちらのお客様。

想像していたより、もっとキラキラした感じがお好みなようです。

そういったことを発見できるのも愉しいですし、

御自分でセレクトされたことが、結果、愛着につながるので、

こういったプロセスは、とても大事にしています。

もちろん、お客様によっては、私がある程度セレクトして、

絞り込んでからという流れもあるのですが、

いろいろ見ながら決めたい!という方ですと、

思い切って、サンプル帳をお渡ししています。

この中から選んでね。

ではなくて、建築家との家創りは、

もっと、もっと、自由な、ワクワクいっぱいなんです。

自由。

時には難しく感じるかもしれませんが、

それを伝えていただければ、適切にサポートしますので。

家創り。

ぜひぜひ愉しんでくださいね。

ユーザー 建もの探訪ファン の写真
建もの探訪ファン
感想: 

先日、隣町に白鳥を見に行った。
羽ばたく白鳥はダイナミックで、
首を伸ばしてひょこひょこ歩く白鳥はちょっと奇妙で、
もちろん悠々と水面を滑る白鳥は優雅で。
なかなか楽しいひとときだった。
  
             ◇ ◇ ◇
 
今回の建ものは「凸凹に箱を並べた家」。
http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2016/3
一筋通った、美しい建もの。
 
             ◇ ◇ ◇
 
大きさが異なる長方形の箱がブロックのように連結されている。
外壁は、グレーに塗られたレッドシダー。
建物の手前は、半分が駐車スペースのためのコンクリート、
半分は荒く砕かれた石がごつごつと敷き詰められていて、
玄関へのアプローチに四角い敷石が並べられていた。
建ものの正面側に植栽はなし。
 
その姿に、正直、ちょっと無骨な印象を持ったのだけれど、
一歩中に入ると、それはそれは垢抜けていて、
筋が通った気持ちよさのようなものを感じた。
白い壁に床や家具、窓枠などの統一された木の色が映える。
大小の正方形に近い形の窓がたくさん散りばめられていて、
光が気持ち良く入り、空気がきちんと動く様子が感じられた。
 
小さな子供二人がいる4人家族のための家。
一緒にいる時間を慈しみながら毎日を過ごせる、
美しい建ものだった。
 
             ◇ ◇ ◇ 
 
奥行き3.9m、幅と高さが違う5つの箱を横一列に並べ、
手前と奥に交互にずらし、凸凹に並べてある。
この凸凹の並べ方は、1月9日に放送された、
「奥行き27mの完全ワンルームの家」のそれとよく似ている。
凸凹にすることで、外と内との関係が密接になるし、
その箱の連なりを扉のない一続きの空間として使っても、
その広がりを生かしながらも、柔らかにエリアごとに区切られる。
 
凸状に出っ張った階段室は、光が美しく差し込む。
そして、凹部分に生み出された裏庭は優しい抜けになっていた。
今回の建ものは都内の住宅地にあり、背後にはすぐ住宅が迫る。
それでもこの凸凹配置のおかげで、裏の家の窓の前に
ちょうど小さな裏庭が生み出されていたのだ。
裏のお家の人は、この建ものが完成した時、
我が家の窓が死んでしまわないことにさぞかしほっとしたことだろう。
裏庭の緑は、裏のお家への心遣いでもある。
 
2階の広々とした空間のエリア分けも心地よいものだった。
この建ものの2階は、広々とした一続きのLDK+書斎だ。
書斎+トイレ、リビング、ダイニング、キッチンと並ぶ。
キッチンからは、この細長い一続きを書斎の端まで見通せる。
さらに、床には高低差をつけてあるから、
立ち仕事をするキッチン、椅子に座るダイニング、
床にも腰を下ろすリビング、椅子に座る書斎のどこにいても、
それぞれの場所にいる家族と目線が合うようになっている。
また、ダイニングテーブルは造作の作り付けのもので、
キッチン、ダイニングを貫き、リビングにもまで続く大テーブルだ。
(リビング部は切り離して小さな座卓としても使える)
LDK+書斎は、こんなふうに目線が通り、
テーブルが家族が集まる軸のような役割を担っていて、
家族みなが同じ空間で過ごしている、という一体感がある。
その上で、凸凹によってそれぞれのエリアにはそれぞれに広がりが生みだされ、
ちょっと目線が遮られるような角っこが生まれ、
それぞれの場がより心地よいものになっていた。
 
             ◇ ◇ ◇
 
この建ものの内部を、垢抜けていると感じるのは、
たぶん、台所、食卓、ソファー、洗面台にいたるまでが造作のもので、
壁や床との関係も合わせて、建もの全体に統一感があることが
大きいように思った。
 
私は家具自体の個性も好きだから、
作家もの、古いもの、民芸家具、など、じっくり選び、
集めながらお部屋を作っていくのが楽しいと思っているけれど、
今回のはまさに、家具も含めて建築だ。
こういう建ものも、すきっとした気持ちよさと、
建ものに導かれる安心感があっていいものだな、と思った。

白いコートハウス

●設計事例の所在地: 
宮崎県宮崎市江南
●面積(坪): 
40坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

宮崎市の高台の住宅地に昨年(平成27年)の11月に完成したCOURTのある住宅です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

周りを2階建ての住宅で囲まれている敷地にプライバシーは守りながら,日当たりと通風を確保するための
開口部は大きく開けたいとのご希望でした。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建物の内外の仕上げに宮崎産の杉とヒノキを採用し室内の壁は漆喰で仕上げました。

その他の画像: 

ページ

建築家紹介センター RSS を購読