仲手原の家(木造3階建・ガレージハウス)

●設計事例の所在地: 
横浜市港北区
●面積(坪): 
108.09平米(32.69坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

起伏の変化が激しい住宅密集地。もともと母屋の庭であった部分を敷地分割し、そこに子世帯の家を計画した。
南側の家は一段高い敷地で建物も近接してはいるものの、歩道を挟んでいるため通風は確保でき、東南方向には視界が抜けている。

ここに愛車(ポルシェ・スピードスター)のためのビルトインガレージをもつ、コンパクトながらも明るく開放的でくつろげる家を計画した。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

北側の母屋へ陽当たりを配慮する必要があり、さらにこの地域の3階建ては日影規制の対象となることから、影のできかたをコンピュータ上でシミュレーションしながら配置や形状を決定した。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

雑誌やWEBで見たこれまでの作品を気に入っていただいており、ある程度の信頼をいただいていたことに加え、計画地下見の際に「いい家になりますよ」お伝えしたところ、この一言で迷い無く依頼を決められたそうです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

※設計の基本コンセプト
スタイリッシュな若い夫妻とクルマが映える家にしたいと思った。
シンプルでモダンな中にもやさしさやあたたさをプラス、コンパクトながら明るく開放的でくつろげる家。

※間取りの特徴と工夫した点
東南方向の光と視界の抜けを期待してLDKのデッキ側を全開口の吹き抜けとした。この吹き抜けがシンプルな空間にメリハリをもたらし面積以上のゆとりや開放感を生み出している。

3階建てではあるが2階建て並の高さに抑えるとともに、2階をセットバックしてデッキにしたことで母屋にも東南方向からの午前中の光が射すように配慮した。

趣味性の高いクルマはそうそう毎日乗るものではないが、日常的にクルマを愛でることができるよう玄関を入った通路部分はガラス張りとした。ベッドルームからもロールスクリーンをあげれば好きなときに好きなだけ愛車を眺めることができる。

※外観のポイント
白を基調としたシンプルな形状に大きなガラス面、プライバシーを守るデッキ手摺の木製ルーバーがアクセントに。
ジャバラ型のアルミ製雨戸を流用したガレージのシャッターは、シンプルなファサードを得ることができたと同時にコストダウンの効果ももたらした。

その他の画像: 

鴛野の家(店舗併用住宅)

●設計事例の所在地: 
大分市大字鴛野
●面積(坪): 
1~2階住居48.47坪,3階店舗28.2坪(合計76.67坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

傾斜地と言うよりは、崖地に建つ家といった方が良いかも知れません。ここにたどり着くまでは試行錯誤、費用を第一優先し、現況の擁壁もそのまま、段差を利用して、3階建ての木造計画にしました。木造と言っても、3階部分は人工地盤(鉄筋コンクリート)の上に店舗(接骨院)を計画し、2階をその人工地盤の中(下)に取り込み、併用する店舗とは半屋外の鉄骨螺旋階段でつないでいます。構造は木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造の混構造になります。正直、わざわざこのような敷地に計画しなくてもと思ったのですが、そこが施主のたっての要望であり、拘ったところです。3階からも1階からも独立してアプローチ出来るので、店舗と住宅の導線が都合良く分離出来て、良かったのかなと思っています。
2016年6月竣工。併用住宅ですが、難易度高い物件でしたが、その分楽しませて貰いました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

敷地斜面が西側に向いているので、その日除け対策と眺望と言った、理にかなわない要望、そして他では類を見ない外観意匠デザイン。3階店舗(接骨院)の設計経験を生かしたアドバイス。通風・採光を考慮した内部空間構成などなど、多種多様な悩みと要望、そして拘りを持っておられました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

設計経験による押しつけも無く、一緒に悩み、工夫しながら適切なアドバイスしてくれた。わがままに応えてくれ、楽しく進めることが出来た。手法をこらし、分かり易くプレゼンテーションをしてくれた。と言う事らしいです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

本物件は設計だけでも1年以上かかりました。基本設計も固まり、実施設計にかかっていたものの、依頼者の都合による大幅な計画変更にも都合を察し、常に依頼者と同じ視線で悩み考え模索してきました。長期優良住宅・省令準耐火・省エネ・健康住宅・バリアフリー等、住宅の性能評価に関わる内容は、私の得意とするところですが、それらのメリット・ディメリット、費用対効果も説明し、それらを適材適所に採用しています。

依頼者の声: 

押しつけがましくなく、自分のわがままを聞き、生かしてくれた。時間はかかったが、度重なる変更にも文句なく付き合ってくれた。満足しています。

その他の画像: 

幾度となくシミュレーションを繰り返し、最後の外観色決め時のCGである。

シミュレーションと同じ位置からの竣工写真。
工事中の施工状況ブログを公開していました。
http://avenir-sekkei.cocolog-nifty.com/data/

1階の北側、広い玄関ホールは、趣味・アトリエ室も兼ねる。
階段左側は、地下倉庫の室内側入口。

LDK+南側座敷。
省令準耐火仕様による壁仕上げは漆喰仕上げ、天井は杉羽目板貼り(下地に石膏ボード)

LDK北側
3mを超える斜め天井は小屋裏まで吹き抜かせ、トップライトを設置している。
表皮計算で省エネ等級4を確認・確保している。

由布・鶴見・高崎山、そして南大分一体を望む眺望を満喫するため、西側に広いバルコニーを設置している。
そこは夏の強い西日を遮るために、長く低く抑えた片持ち庇で制御している。
真っ赤に染まる夏の夕焼けも格別の味わいがある。

境内に建つ家

●設計事例の所在地: 
三重県桑名市
●面積(坪): 
55坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

お寺の境内に建つ住職さんの住宅です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

焼き杉という伝統的な素材を、現代的な表現方法にて使用しています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

焼き杉という古来の材料を用いつつゼブラ柄とすることで、新鮮な印象を与えるようデザインしました。

その他の画像: 

ウキバコ

●設計事例の所在地: 
三重県
●面積(坪): 
46.24
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

三重県の北東部、小高い丘をけずって宅地開発をした住宅地が敷地です。建築主は分譲された連続した二区画の土地を手に入れ、ひとつの敷地として使いたいとのことでした。この住宅地には建築協定があり、敷地と道路のあいだには、あらかじめ花壇や植木がありました。
敷地の輪郭はほぼ正方形で、東側と北側で接道する角地です。そして住宅地全体は北に向かって傾斜していて、北側道路と西側の隣地は低く下がり、その高低差を吸収する法面がありました。一方、南側にはすでに住宅が建ち並んでいて、ごく普通の住宅地の風景をみせていました。
道路と敷地の高さがそろっているのは南東で、そこが駐車スペースと玄関アプローチになりました。リビングや水廻りは、敷地の北側に法面からせり出すように黒いボックスに入れました。リビングやダイニングは天井いっぱいの開口を設け、太陽の光を取り入れるとともに、南側の芝生庭と一体とし、四季折々の変化を味わえるようにしつらえました。
一方、二階の寝室や子供室は敷地の東側に浮かぶ木のボックスに入れ、両サイドの開口部から朝日と夕日を取り入れています。プライバシーを守りながらも、開放感を保ち、一日の時間のサイクルが自然に感じられることをねらいました。
混みあった住宅地の中にあって、プライバシーを確保しながらも、できる限り開放的に自然の要素がとりいれられるように、配置と空間の方向性をコントロールした家です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

少し高低差のある敷地。駐車スペース、建物の位置及び庭の全体レイアウトの合理性です。
また外観もほかには無いインパクトのあるデザインにしたいとのご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

数回に及ぶ計画プレゼンテーションと、コミニュケーションのとりやすさ、などだと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

設計期間を長くとりました。建築主さまに、デザインや使用材料を十分説明し、納得したうえで設計をまとめました。

依頼者の声: 

とても満足していると言われ、建築雑誌や建築賞にどんどん応募してほしいととのことでした。県内の雑誌掲載と三重県建築賞に応募いたしました。

その他の画像: 
ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

国分寺市本町2丁目計画
http://www.geocities.jp/ohkokk/bukkengazou/kokubunjinityoume.html

東京都国分寺市に計画されたテナントビル…
鉄筋コンプラストコンクリート造4階建て…商業地域ながら道路斜線が厳しいため階段状の形状を考えた…
鉄砲階段の屋根は全面的にトップライトを設け日光が降り注ぐ気持ち良い共用部分を考えた…(^・^)

国分寺市に考えたテナントビルがあります。
このケースではクライアントの頭の中にやりたいビジョンがあって…私も取り組むのに珍しいケースでした。
私なりの意見も取り入れさせて頂き…構築していきました!

1階:調剤薬局
2階:薬膳カフェ
3階:薬膳カフェ
4階:漢方マッサージ

なかなか魅力的な建築だと思いませんか(^^ゞ

I-0459、屋上庭園、太陽光発電、二階リビング、夏涼しく冬暖かい家(三重県)

ユーザー ひさ0459 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
三重県
現住所‐郡市区町村: 
桑名市
依頼内容: 

29坪南西角地の妻の実家を建て替えたい。
駐車場2台分、屋上庭園、太陽光発電、二階リビング、夏涼しく冬暖かい家にしたく、アドバイスをいただきたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-0458、新築住居兼賃貸住宅(東京都)

ユーザー hirouchi の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
足立区
依頼内容: 

建築予定地:東京都足立区千住、準工、建ぺい率60%、容積率300%、約135坪、変形地
建築落成時期:2018年1月
依頼建築物:新築住居兼賃貸住、自宅+13部屋、躯体は、RC(PCでも可)若しくは鉄骨造の4階or5階建
建築予算:2億円
建築家に御依頼する理由:現在」、建築会社等に相談していますが、まだ、マッチしたものがない。
 
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





青山のエステ

●設計事例の所在地: 
東京都港区
●面積(坪): 
40
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

施術室内観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

特別な時間を過ごせるために、シンプル出美しい空間を追求し"SIMPLE&LUXURY"な異空間を創出しています。

その他の画像: 

船橋のシェアハウス

●設計事例の所在地: 
千葉県船橋市
●面積(坪): 
360
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

建物外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

計画地周辺には商店街が広がっており、周辺環境は道路幅員が2.0m~4.0m程度と都市のスケールとしては小さい密集地域である。
この都市のスケールの中で、高さ、間口、奥行きと都市のスケールの中では大きいこの建物を、都市のスケールを使いながら街との関係性をスムーズに繋げる事を考えた。先ず、アプローチ部分は幅員6.0mと都市のスケールからすると大きく、都市との関係性を分断しているため、両脇に植栽を配置ずることで約3.0mの通路部分とし、都市のスケールを建物までの動線に引込み、都市との
関係性をスムーズに繋げながら、植栽が都市との緩衝地帯の役目も果たしている。ファサードデザインは、庇により建物ボリュームが水平分割されている既存の形状を強調することで、建物ボリュームを都市のスケールに近づけ、都市のスケールが小さいこの地域において建物自体が街に寄り添うデザインとしている。共用部分、専有部分は、仕上材に木等の自然素材を多様し、従来型のシェアハウスが無機質な内装仕上にしがちなのとは対照的に、多くの人がどこか懐かしさを感じるようなデザインとし、住まう人が心地よさを感じながら日々の生活をおくることができる快適な空間となればと思い設計した。

その他の画像: 

愛猫と暮らすガレージハウス(リフト付)

●設計事例の所在地: 
岡山市北区
●面積(坪): 
183.38㎡(55.47坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ラリーと車いじりが大好きなご主人のためのリフト付ガレージと
猫と暮らすことが好きな奥様の暮らしをデザインしています。

点在する小さな窓は、ここが城壁のあった場所に位置していたので
銃眼のある城壁イメージした外観デザインにしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

北側の道路と西側の貸し駐車場側からの採光しか期待できない場所で
明るく暮せる家にして欲しい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

トップライトによる採光はもちろんですが、温暖な地方では避けたがる西陽を演出した空間にしています。

依頼者の声: 

ラリー車のリフト設置のための高い天井高を必要とした計画ですが、そこで生じる段差を愛猫のための空間として活用されたアイデアにはとても満足しています。
ちょっと美術館のような雰囲気もお気に入りです。
※奥様談

その他の画像: 

銃眼のある城壁をイメージした外観と
タンポポのような明るい表情を街並に添えたオレンジ色の外壁

リフト付のカーガレージのある家です。
通常は2層の駐車場として利用されていますが、
車いじりの趣味にも活かされています。

愛猫が立体的に遊び回れる家具で構成されたLDKです。

小さな窓(銃眼窓)や地窓から入る西陽は、暑さを感じること無く
光の演出として楽しめます。

ラリー車用のリフトのための天井高さを確保するために生じた段差をスキップフロアとして活用し、4mという高い天井高のリビングを実現しています。

外壁に連動したオレンジ色の壁は室内のアクセントとしても生きています。

銃眼窓から射込む西陽が壁面に光の演出をしてくれます。
正面の梯子上部はトップライト謙ハッチになっていて
屋上へ出ることが可能です。

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