路地庭の家 ~職人の技が冴える家づくり~

●設計事例の所在地: 
京都市
●面積(坪): 
敷地面積:36坪 、建築面積:19坪、延床面積:31坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観は平成の京町家です。ベンガラを塗らずに柿渋塗りとして、爽やかなイメージを出しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

 この家は、大工職人を始めとする職人の技が冴えています。お施主さん自らが作業に加わり、現場は、お施主さんの漆喰塗りと大工職人のものづくりとで、緊張感に溢れていました。

 日本の木造建築の良さを一緒に研究しました。2間半間口のウナギの寝床の敷地で、南の光を如何にして確保するかが、この家づくりのポイントでした。路地庭は僅かな南の光を取り込む知恵です。2階からは十分な光が入ります。天窓も有効でした。東の庭もリビングを明るくします。

 前庭にもこだわりました。古敷石を用いて、ヤマボウシの株立ちを植えました。住んでからも手を加える半完成の家づくりです。

その他の画像: 

玄関の上り框をアテの木、床板をヒノキ、階段段板をヒノキの厚さ40mmの厚板を用いています。

路地庭
足元を抜く地窓があるだけで、空間の広がりを感じます。
路地庭は伝統的な景をつくる手法です。

路地庭
階段下の小物入れは、大工さんのサービスで付けました。

路地庭
摺り上げ障子は、外部空間への広がりを作る優れた手法です。

和室から廊下をみたところ

リビング
漆喰壁は全てお施主さんが塗りました。ゴロンボがリビングを広くしています。
和室との間の建具は、古建具です。

落ち着いて作業ができるキッチンスペースです。

斜めの垂木を見せた廊下は、お施主さんのたっての希望です。

踊り場
テーブルはケヤキの一枚板で、デザインはイケヤの家具を参考にしました。

子供部屋
ロフトは子供に大人気です。小屋梁が空間を締めています。

古材とゴロンボを用いた新築住宅

●設計事例の所在地: 
京都市左京区
●面積(坪): 
敷地面積:40坪 、建築面積:20坪、延床面積:32坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観は全くの新築に見えますが、内部は古いゴロンボを用いて、レトロ感のあるインテリアとなっています。ケヤキの古材の柱のホゾが、この家のコンセプトを明快に表しています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

 新築住宅ですが、内部は古材を用いて木材の味を活かした空間となっています。1、2階で延床32坪の住宅ですが、内部空間は広々とした開放感が感じられます。地下室があり、プラスワンとしてのゆとりが感じられます。

 3人家族の住まいですが、ゆとりと落ち着きがあります。外断熱のおかげで、夏冬ともに快適な住環境が創出されています。ソーラー発電も設置されていて、お施主さんは毎月の発電量を楽しみにしています。

その他の画像: 

リビング
新築ですが、古材を多用しました。フローリングは竹の加工したものです。

リビング
ホゾ穴のあいたケヤキの古材の柱を使いました。

リビング上から
サッシは結露の出ない断熱建具の2重サッシです。

ゴロンボ
昔ながらの準棟纂冪と呼ばれる小屋組を実現しました。

リビング吹抜け
高い吹抜け天井は、豊かなリビングを創り出します。

コンパクトな作業性を重視したキッチン。

寝室
ゴロンボは、太鼓に加工して使いました。

子供部屋
ロフトを設け、楽しい空間としました。

地下室への階段です。

コンクリート打ち放しの自由に使う地下室です。

吹抜けにつながる家

●設計事例の所在地: 
愛知県春日井市
●面積(坪): 
49坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

リビング吹き抜け

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

関とリビングに大きな吹抜を持つお宅。玄関吹抜は実はあまり広くはない玄関を広々とした空間に変貌させ、リビング吹抜は1階から2階から各廊下・ホールを通して各戸につながります。一声掛ければどこからでも子供達に声が届き、リビングに暖房を入れれば家中が暖かい、そんなフレキシブなつながりのある家が出来上がりました。

その他の画像: 

ダイニング

リビング

吹き抜け見上げ

ダイニング

正面

側面

側面

ポルシェの見える家

●設計事例の所在地: 
愛知県名古屋市
●面積(坪): 
57坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

アプローチよりファサード

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

丘の上に完成したとても景色の良い住宅。コンクリートの建物が御希望でしたが、傾斜地ということと地盤が擁壁上にあり構造的に難しいため基本構造は木造です。そこで道路からのファサードにコンクリート打ち放しの大壁を設けて階段擁壁と一体化を図り、木造とRC造の混構造としました。道路側からのファサードはこのコンクリートの壁に潜り込んで行くかのように見えアプローチして行きます。

その他の画像: 

玄関前

ガレージ見上げ

裏面

テラス

玄関

リビング

リビング

I-0349、マンションの2室をグループホームに用途変更(東京都)

ユーザー くまt の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
西東京市
依頼内容: 

マンションの2室を知的障害者のグループホームに用途変更して欲しい
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-0348、建築確認が取れない物件の用途変更(京都府)

ユーザー テツオ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
京都市東山区
依頼内容: 

京都市内の賃貸契約している物件なんですが、4階立ての建物でオーナー曰く建築確認が取れないので用途変更は無理といわれたのですが、不可能なのでしょうか?
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





I-0347、アパートの一部をグループホームへ用途変更(福岡県)

ユーザー サイカイ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
福岡県
現住所‐郡市区町村: 
福岡市中央区
依頼内容: 

福岡市東区にて障害者総合福祉支援法に基づく、グループホームを開業予定です。現在、アパート(鉄骨造、4階建、共同住宅)として使用されている物件の一部をグループホーム(寄宿舎)へ用途変更したいと考えています。急いでいます。宜しくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





S-463、3000万円で擁壁・2世帯住宅を作ることはできますか(愛知県)

ユーザー ユメ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
長久手市岩作権田
ご相談の内容: 

所有している土地が5メートル以上の擁壁が必要で、その上と前に道路がついる土地で、家を建てるのに予算オーバーしてしまいます。3000万円で擁壁・2世帯住宅を作ることはできますか?





ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

参加させて頂きます(^^ゞ

東京中央スタジオ
第8回未来をのぞく住宅展

3/21 (土)〜22日 (日)

武蔵野市民文化会館 展示室
東京都武蔵野市中町3丁目9番11号
3/21 (土) 12:00~18:00 入場無料
3/22 (日) 11:00~18:00 入場無料

プライバシーを尊重した(完全)二世帯住宅

●設計事例の所在地: 
静岡県静岡市
●面積(坪): 
親世帯25.3坪,子世帯39.1坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

LDKを見る。
手前のキッチン下のワゴンをパントリーに収納すると、キッチン廻りに10人すわることができる。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

今回新築するにあたって一緒に住まう親子は、食事,風呂,就寝等の時間帯が全く異なります。又、子世帯の夫婦は、平日の夜や休日の昼間、友達を招き歌の練習をするという話でした。そこで、建物としては一棟に見えますが、玄関,キッチン,風呂,便所等全てが別々の完全二世帯住宅を提案しました。
親世帯は南側の広い庭に向かって、1階にLDKと和室を、2階に2部屋個室を配置しました。
子世帯は、北側に3台の駐車スペースを確保することで親世帯より南側にずれ、1階の南北にそれぞれ2つの個室を、その間にライトコート(中庭)を配置し、2階のLDK,家事コーナー,デッキテラスを含め各室がこのライトコートに向かって生活することを提案しました。
それぞれのLDK,個室の階が異なり、お互いの生活が見えそうで見えない空間構成は、まさに「今、ドキ!!」の二世帯住宅と言えるでしょう。

その他の画像: 

玄関を見る。
巾1.2m,高さ2.7mの大きな木製扉。右がシューズクローク,その右が和室。

キッチンを見る。
キッチン背面の4枚の大きな扉は閉めると前写真のように同一面に収まり、開けるとこのように作業スペースと電子レンジ等スペース(下部),食器棚(下部)が現れる。

リビングを見る。
キッチンの上部はロフト。壁の穴にはプロジェクターを設置。
東側の白い塗り壁が、約150インチの大画面でTVやビデオを写し出す。料理を作りながら、または食事をしながら、ロフトからも楽しめます。

ロフトからリビングを見下ろす。
右側のサッシ越しのブリッヂの向うにデッキテラスがある。

夜景のライトコート(中庭)。
上部ブリッヂはLDK(右)とデッキテラス(左)を結ぶ。

玄関を見る。
玄関を入ると、らせん階段越しにライトコート(中庭)が見える。

夕景の北側外観。右が子世帯、左が親世帯。

寝室を見る。
正面の壁の横に細長いニッチと2つのブランケット照明は、落ち着いた雰囲気をかもしだす。

夜景のデッキテラスを見る。
上部は屋上テラスが重なる。

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