スリットの窓から差し込んだ光。
天井や壁に反射して、とてもきれいでした。
といいつつ。
画像ご覧いただいておわかりかもしれませんが
まだまだ工事中なんですよね。
これだけきれいな陰影が出ているので、
表面が仕上がってきたら、とてもいい空間になりそう。
そうそう。
昨日、こちらの家づくりの現場へ行ってきました。
打合せということでもないんですけどね。
大工さんの工事が概ね完了して、これから仕上げということで、
様子を見に立ち寄ったんです。
そしたら。。。
なんと!お客様が偶然にも現場にいらして、ビックリ!
祝日で、お客様の仕事が休みとはいえ、ピンポイントで
その時間にお会いしたのは、引き寄せられたとしか思えません(笑)
ちょうど到着したら、階段手摺のサンプルが届いていました。
なかなか珍しい形状で、ゴムの集成材で出来ています。
色は、木目を感じる白と、着色していないクリア。
階段の踏み板に合わせて、クリアにしようと思っていたようで、
どっちがいいですか?と聞かれて、すばり白と返答。
壁紙の白と並べてみると、少し木目の入った白は、
色が合わないかもしれないと思ったそうです。
違う素材なので、色は全く一緒になりません。
木目を少し感じるのであればなおさらです。
白い空間としてミニマルに仕上げようとしている中で、
手摺を木目のクリアにしてラインを出すこともコンセプトに
合わないかなと思いましたし。
そんな風に、家づくりで迷ったりすることって結構あります。
そんな時、しっかりと家づくりのコンセプトを理解してくれた
プロがいてくれると、いいですよ。
「コンセプトを理解」って、わざと書きましたからね(笑)
何をセレクトすべきかは、プロの好みで決めていいわけじゃない。
お客様らしさにつながることが大事ですから。