きれいなブルーの壁です。
トイレって、とても小さな空間なんですが、
お客様の遊び心が表現されることが多くて、
出来てみると、興味深かったりするんですよね。
一枚目のトイレ。
いろんなところにポイントがありますね。
まずは、最初にお伝えした、アクセントであるブルーの壁。
ブルーの色合いで、ずいぶん雰囲気が違ってきますよ。
ちなみに。
こうやってアクセントを採用する時は、
アクセントは、できるだけ強めの色合いがよいことと
周囲にあまり色を入れないとよくなります。
それと。左奥にある窓。
実は、意図して、ここに窓を配置しています。
入ったときに、窓が直接見えにくくしていることと、
横からの光で、トイレにいいグラデーションを作り出してます。
しかも。この明るさ。
この窓のつくりかたで、視線を遮りならも、
明るいトイレを演出できるっていいですよね。
そして。
照明をお気に入りのペンダントライトにしたこと。
当初から採用を考えていたと思います。
写真ではうまく映っていませんが、光がアチコチに拡散して、
夜はトイレ全体が、きれいな光に包まれます。
よく見ると、鏡もモザイクタイル張にしたりしてますから。
いろいろ盛り込んでいるのですが、しっかりまとまっています。
こちらは、別の家のトイレなんですよね。
画像では少しわかりにくいんですけど、
壁と天井は、ブラックです。
トイレ本体は、ブラックにすると、相当なコストアップになるため、
ホワイトにしてます。
そうそう。
こちらのトイレの床ですが、市松模様ですよね。
この色柄は、当初からお客様のこだわりの一つでした。
配管の露出した手洗いであったり、
アイアンのペーパーホルダーややタオル掛け等、
どちらかというと、飲食店なんかで見かける空気感ですよね。
実際、こちらは、店舗のようなトイレということが
コンセプトになっていましたので、納得です。
こちらは、壁紙がすごいインパクトですよね。
グリーンは、原色そのままの色合いで、
壁だけでなく、天井にも、その色が連続しています。
通常、アクセントを採用する場合は、それを邪魔しないように、
他をプレーンにするのですが、色を天井にまで連続させるのは、
とてもユニークは発想です。
そのグリーンがアクセントかと思いきや、
実は、正面に見えてる葉っぱ柄をアクセントにしてます。
強烈な色と柄の組みあわせなんですが、
不思議とバランスよくまとまったいると思いませんか?
トイレって。
小さな空間だからこそ、楽しめる場所でもあります。
自分らしく、遊び心を持って、トイレをコーディネートしてみてください。
犬と暮らす家のフローリング…2種類の考え方を紹介しましょう^ ^まずは…200601完成の府中の家http://ohkokk.boo.jp/futyu.htmlこのお家には大型犬オールドイングリッシュシープドッグが2頭^ ^なかなかヤンチャさもあるのでなるべく傷のつかない硬い樹種であるナラを採用…塗装もウレタンクリアにして表面を覆うようにしました!
そして正反対…200903完成のプロジェクトハウスKhttp://ohkokk.boo.jp/projecthousek.htmlこのお家のフローリングは松…パインです。パインは傷が付きやすいのですが柔らかいので裸足で踏んだ時の感触が杉と同じく気持ち良いです!塗装もその感触を大切に…染み込ませる木の肌を出すマットな塗装にしました。
このようにその家族の考え方と犬種によってもその都度違いますね!共通するのは…無垢材という点…やはり心地良さはどちらも良いので( ^ω^ )
住まいと健康の深くて長い関係
建築家はなぜ、住宅の断熱性能や気密性能にこだわるのか?
高気密高断熱住宅は夏涼しく、冬暖かく、住み心地がいいからです。高気密高断熱住宅は、省エネで暖房費も冷房費も割安だからです。従来の住宅では、冬は玄関は寒い、リビングは暖かい、と言った屋内の温度差が発生し、健康被害が発生しやすい環境でした。高気密高断熱住宅は、屋内の温度差が少ないので、健康維持につながります。家の快適性は住む人の健康や幸福追求に貢献し、生産性の向上や医療費の抑制など、社会全体の利益にもつながります。高気密高断熱住宅に住むことで、エネルギー消費を抑制し地球全体の環境維持に貢献できます。車選びで、ハイブリッド車を購入するように。という考え方を、地球温暖化対策の一環として、日本政府は推進しています。その背景に、世界的な約束ごとがあります。
「パリ協定」の言葉をご記憶でしょうか。2015年7月、フランス・パリで開催されたCOP21(気候変動枠組条約第21回締約会議)、この会議ですべての国が参加する2020年以降の温室効果ガス削減等のための、新たな国際枠組みが採択されました。日本は「日本の約束」として「2030年度に2013年度比で温室効果ガスを26.0%減目標」を提出し、具体策として最終エネルギー消費で原油にして5,030万klの削減するという、国内での努力目標を立てました。産業や運輸などを含む全体像のうち、新築住宅の住宅・建築物における最終エネルギー消費の削減量は、全体の12.8%で、原油換算で646.5万klになります。正直に言うと、原油にして何万リットル・・・とか言われてもピンとこないのですが、省エネが人類共通の利益である事は間違いなさそうです。住む人の健康も、住まい(建物)の健康も、その建物が存在する環境の健康も切り離すことができないから、住まいの高気密高断熱化も重要。だからわたしたち建築家は、高気密高断熱住宅を推奨します。
政府の計画による住宅部門の目標達成の手段は、日本中の家を省エネ基準を満たす住宅にすること。ではその基準とは?難しいのが、亜寒帯から亜熱帯までを含む日本の気候の多様性です。北海道の襟裳岬と沖縄の石垣島を同じ基準で統一できないのは、明らか。そこで地域による区分が定められました。都市部の多くは5〜7地域で、京都は市内のほとんどが6、府の中北部に5地域を含みます。大阪はほとんどが6、兵庫県も阪神地域はほぼ6。すべての住宅が「外皮平均熱貫流率」と「冷房期の平均日射取得率」の二つの省エネ基準で、地域ごとに設定された数値をクリアできれば、目標は達成される。そんな作戦と理解しています。
そこで1軒1軒の住宅の性能が重要になります。弊社の過去の物件は、基準をクリアできているのでしょうか。この考え方に貢献できているでしょうか。
このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。
職住一体のコンクリート打放しの3階建住宅
狭い敷地に建築された職住一体のコンクリート打ち放しの3F住宅です。 住宅らしくないファザードが特徴です。
ガレージキットのセルフビルドを予定しており、下記依頼をさせてください。1.建築確認の申請手続き2.基礎施工3.立水栓移動4.電気の引き込み ガレージサイズは約7.3x4.9mです。図面(基礎、平面、立面)はガレージメーカーから提供してもらえます。ご検討お願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
建築家との家づくりにおける費用削減方法 現在新築を検討中です。地場工務店の建てる家では内外部ともに表現力・表情に魅力を感じず長年住まう気にはなれずに、現在設計事務所を探し歩いているところです。ただ建築家に依頼すると、設計監理費とは別に建築費においても、設計施工一貫の工務店より高くなる印象です。設計のプロの図面に基づく建築ですので、必然的に施工費が増加するのは理解できますが、こういったところからなのでしょうか。 当サイトの依頼事例の中で、設計のみの依頼が可能な事を知りました。基本設計までのみを依頼するにあたって、具体的なリスクとなり得ることを教えていただきたいです。また、仕事柄時間に余裕があり、例えば午前・午後の2回毎日現場に足を運ぶことも可能です。こういった事で監理の部分で費用の削減に繋がる部分はあったりしますでしょうか。基本設計まで・実施設計まで・必要最小限の監理をお願いする等のやり方で、予算の少ない者に一番勧められる手法を教えていただきたいです。建築家の唯一無二の家作りにおいて、監理までしっかりお願いをすべきなのは承知のうえ且つ現状その予定ですが、あくまで提案として模索をしています。 なお参考までに検討中の建物としまして、建物本体のみ(設計費外構地盤等別、文字通り建物本体のみ)で税込2000万までの27~30坪程度の3LDK、可能な範囲でセルフビルドのようなイメージです。こどもがのびのびと楽しく暮らせる、こどもの為の家を作りたいです。宜しくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日、とある家づくりの打ち合わせからスタート。
毎回ですが、間取りのお話から。
こちらのお客様は、間取りを考えたりするのが、とてもお好きなので、
閃きがあると、丁寧に書かれたスケッチを送ってくださいます。
そのスケッチ。
とってもいいコミュニケーションになるんですよね。
文字だけですと、なかなか伝わらないことでも、
間取りという図を提示していただけると、そこから意図を読み取れます。
というより。
文字よりも図や画像の方が、圧倒的に伝わりやすいです。
全てが完全に納まってなくてもいいんですよ。
もし、しっかり納めることができるなら、建築家はいりませんから(笑)
なので。
お客様が考案された間取りって、いただけると嬉しいですね。
間取りって、同じ予算や要望であっても、狭小住宅でなければ、
いろんな可能性を秘めているんです。
よく、お伝えするのですが、何を優先したいのか。
それで、間取りが全く違うものになります。
万人にとって、最高の間取りなんてありませんから。
その最善を探すためには、いろいろチャレンジが必要です。
その試行錯誤のプロセスを、私はとっても大事にしてます。
こちらの家づくり。
次回から正式にスタートになります。
楽しみです。
何やら、グラフになってますね。
実は、このグラフ。
とある家の市内外の温度と湿度の変化を示しているんです。
昨日、全館空調+換気の導入を予定しているお客様と一緒に、
以前同じシステムを導入されたお客様の家へお連れしたんです。
冬のこの時期の空気感を体感していただくことと、
実際導入されてみて、どうなのか?について、
本当のところをきくことが目的です。
おじゃましたら、この資料を出していただけたんです!!
まだ、1週間ほどの計測だそうなんですが、
その結果をしっかり見て取れました。
外気の温度変化に、ほぼ影響されず、室温は、20℃以上
保たれてます。
しかも、2台あるエアコンのうち、1階の1台しかつかってないのに。
朝から晩まで、ほんといい温熱環境を実現できることが
数値として見て取れたのは、大きかったです。
御覧になったお客様も、しっかり体感+理解ができたようで
よかったです。
しっかり断熱+気密+緩やかな空調+換気で、
すんごい快適さが得られえますよ。
夕方からは、とある家づくりの打ち合わせ。
こちらの家は、基本設計も終盤戦です。
家具のことや、外構の関係について、検討していただいたことを
うかがったり、照明器具を追加したり。
事前にしっかりとご家族で打ち合わせをしてきてくださるので、
毎回とてもスムーズに打ち合わせを進めていけます。
例えば。
最近はインターフォンって、機種によっては、
スマホでの対応ができたりします。
便利そうに見えますが、暮らしの中で、
ほんとにそこまでの仕様が必要なのかは、人それぞれのはず。
採用しても、使わないんだったら、勿体ないですからね。
自分たちにとって、最善なのは、何か。
それを、しっかりとお話いただけるといいなって思います。
家づくりは、御家族の将来のあり方を考えるプロセスになります。
表面的なことだけでなく、いろんなことを考えていただけると
嬉しいです。
マンション購入し、リフォームする予定である程度間取りを考えたんですが、もっといい案やアドバイスが欲しいです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
弊社は、東京都内を中心に宅地分譲・戸建分譲・アパート・1RMS・専有卸等を企画・販売している宅建業者になります。 事業として成立するか否かを判断する為のボリュームプラン及びチェックをして頂ける建築士・設計事務所を探しております。 具体的には検討物件につき、マンション・ワンルームマンション・アパート・戸建住宅のボリュームプラン作成及びチェックをお願いしたいと考えております。 物件所在地の行政毎の条例(1R、特別用途地区等)・指導要綱等、また道路幅員や隣接地等を考慮頂き、物件それぞれに適したプランを作成して頂けたらと思っております。 用地取得には、正確な土地適正の判断が必要となり、その判断にはボリュームチェックは必要不可欠です。 また、1つの物件情報に対してのレスポンスが取得出来るか否かの重要なファクターになりますので、納品スピードの速度が早ければ早いほど弊社としては助かります。 弊社としては、物件情報の守秘義務の観点から、単発では無く継続的な依頼をお願いしたいと考えております。 料金設定に関しましては、戸建てプランも有れば、ワンルームMSのボリュームチェックもありますので、単価設定なのか、件数の上限設定した上での月額設定なのか、それぞれの価格設定がおありだと思いますので、ご提案頂ければと思います。 具体的なご提案を頂ければ幸いです。 宜しくお願い申し上げます。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
幻想的です。
和を意識したペンダントライトですね。
ライト単体は、とてもきれいなんですが、
いざ、取り入れようとすると、意外にも、和の雰囲気に馴染まない
ような気がしています。
不思議なもんです。
昨日は、コイズミ照明のショールームからスタート。
ずいぶん前に予約しておいた体感の日ということで、
お客様と一緒に行ってきました。
いろいろと事前に考えて、照明計画を作成しておいたのですが、
実際にご体感いただくと、変更はあったりします。
電球の色やペンダントライトのデザインや色合い、
調光、調色等の仕様まで。
ひとつひとつ、体感しながら、確認していただきました。
実は。
同居される娘様が来られなかったので、また来月に
再確認していただく予定だったりします。
一緒に暮らす方に、しっかりと確認いただきたいですので。
午後は、とある家づくりの現場へ。
工事は、とても段取りよく進めてこれたこともあって、
外構含めて、ほとんど完成しています。
そんな中、昨日は、お客様の完成検査だったんです。
どんなところをポイントに検査したらよいのかを
お伝えしてから、じっくりとしっかりとご覧いただきました。
気になる点は、全て言っていただきました。
といっても。
とても丁寧に仕事をしてくれていたおかげで、
普段に比べると、圧倒的に少なかった印象です。
やはり、工期は、余裕をもって確保し、丁寧に仕事を
してもらえるようにするのがベストだなと再確認できました。
いくつかいただいた指摘については、手直しをして、
月末の引渡しに向けて、進んでいきます!
夕方からは、とあるお客様と打ち合わせ。
こちらのお客様。
土地探しからずっとご一緒してきた仲なんです。
1年ほどになるでしょうか。
何度か、チャンスを逃してしまって、気持ちが下がる時期もありましたが
何とかモチベーションを保ちながら、ここまできました。
そうなんです。
土地が発見できて、無事、契約になるんです!!
納得の土地に出会われました。
ということで。
昨日は、今後の流れや家づくりへの御要望を再確認したり、
そんな時間になりました。
ご夫婦のワクワクする気持ちが伝わってきて、
なんだか私まで、ワクワクすることができました。
いよいよ。
次回から家づくりがスタートです!!
楽しみですね。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
・お仕事を依頼した建築家: H2DO一級建築士事務所 久保 和樹 様 ・建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか...
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ご紹介して頂きありがとうございます。何もわからなかったので、色々調べて頂いてそのまま建てていたら大変でした。申請する事が沢山あるので、出来上がりは大分先になりますが、...