こじんまりとしたイエだけど、暮しは大きく、自由に、いいカゲンに。この地域には珍しい3階建て。暮しの機能を見直し、再編集し直したら、economa(エコノマ)らしい、機能的で融通無碍なすまいが出来上がりました。
敷地の空地を生かすため、3階建てにプランしました。そのことで、50坪の敷地に庭と駐車スペース2台分を十分確保できました。
外壁は焼き杉。外壁には、古くから使われて、耐久性の高い「焼き杉」を採用。3階建てなのに柔らかな雰囲気に仕上がりました。
主寝室は夫婦のサブリビング。主寝室は10帖と、少し大きめにとりました。そのおかげで、ベットだけではなく大きめのソファーや机も設えることができ、夫婦二人で話せるサブリビングにもなりました。
南の庭は奥行き重視。南の庭は、敷地の角に面するように開くことで、面積以上の奥行き感が出ています。
リビングは小下がりに。ダイニングに続くリビングは、少し下げた「小下がり」に。壁、天井を漆喰で仕上げたことも相まって、柔らかく包まれた空間になりました。
東西に長く、南側に大きく開かれたゆったりとした平屋。平面形状が「くの字」をしていることから、「くの字の平屋」と名付けました。平屋ならではのおおらかな造りで、プライベートゾーンと来客時動線が交錯しないように配慮。家族構成が変わっても、軽度のリノベーションだけで対応できるプランとしています。断熱性能もUA値0.4W/m2K・一次エネルギー消費量41GJ(戸・年)と、H25年基準の半分以下を達成。太陽光発電を載せるだけでZEHを達成できる基礎性能を持たせました。■2017年 日本エコハウス大賞 協賛賞 受賞
お子さんが生まれたばかりで、とにかく「子育てがしやすい家」にということが一番でした。
設計したお宅をご覧になっていて。
敷地が大きいこともあり、当初は2階建てを想定されていたようですが、いっそのこと平屋でおおらかに暮らされては、とプランをご提案しました。平屋は外皮面積が大きくなるので、断熱性能を意識的に上げていかないといけませんので、温熱シミュレーションで年間の室温をお出しして、断熱性能を決定しました。また、自然エネルギーにもご興味があったとのことでしたので、暖房、給湯に使える「OMソーラー」をご提案し、採用いたしました。そのこともあり、太陽光発電を載せるだけでゼロエネルギー住宅になるほどの性能を持ちながら、それを感じさせないおおらかな住まいになったと思います。
玄関を入ったところ。右手が廊下で、左手が家族が使う内玄関です。
リビングダイニングに接した「小下がり」2段ほど床を下げることで、ちょっとした包まれ感が出てきます。お子さんの遊び場に設えました。
リビングからつながったデッキ。天気のいい日は外遊びがいいですね。
南の庭全景。敷地の角に向けて開いているので、面積以上に奥行き感がでています。
道路側からは、家の中の様子がわからないように。
隠蔽配管(いんぺいはいかん)というのは設備や電気の配管を露出させずに隠してしまう方法なのですが、設備配管(給排水など)や電気工事でのケーブルなどはほとんどが建物の内外で見えないように隠されていることが多いので、主に空調工事において使われる言葉かもしれません。 空調機は、住宅などでは冷媒管やドレイン管が露出しているものが多くみられます。特に住宅メーカーなどでは、エアコンを量販店でお客様に買っていただいて、そこのお店で取り付けてもらうというようなことが多いと思います。このような場合にはコンセントと配管を通す穴を壁にあけておくだけで住宅メーカーの仕事を終わらせていますので、配管は室内はともかくとして外部に関しては露出することになります。これもスリムダクトというカバーをつけていただければまだ見栄えは良くなりますが、テーピングだけの場合にはとても見苦しいものになります。これを防ぐには、エアコンの配管を壁の中に入れてしまう方法と配管用のスペースを作っておくという方法があります。木造の2×4では89mmの構造躯体の中に隠蔽することができます。2階の室内機についても地上の室外機に隠蔽配管で行うことができます。これは、配管のところだけは充填断熱ができませんので断熱的には不利になりますが、美しさという点ではよい方法です。東京などのような地域ではこの方法でよいのではないでしょうか。在来軸組工法やRC造などでは、配管用のパイプシャフトといわれるスペースを設けてこれが各階をつなぐようにすれば外部の室外機との配管は露出せずに綺麗に配管できます。
住宅の新築にあたり、設計から施工までしていただける建築家を探しています。土地は兵庫県芦屋市**(約400坪(制限が多い)で現在山林の状態、家族所有)に新築を考えています。費用は土地整地費用によりますが、なるべく抑えたいです。家で過ごす時間を大切にしたいこともあり、色々とワガママな希望を現在考え中です。また、diyが趣味なので、庭や部分的には自分たちで施工したいとも考えています。建築家の方に設計していただきたいのですが、どうやって建築家の方と出会ったら良いかわからず、このサイトに投稿させていただきました。これらに賛同していただける建築家の方からのご連絡をお待ちしております。
建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
k型フレーム工法での収益マンションを検討しています。k型フレームで価格が抑えられ、かつ耐用年数は34年適用ができると聞いています。k型フレーム工法経験のあるかたに見積もりをお願いしたい。
家の設計のみをお願いしたいです。建設予定地は岐阜県可児市です。
昨日、とある家創りの現場打ち合わせへ行ってきました。
しかし。
ゆったりとしたLDKです。
こちらの家では、LDKの幅が、4.55mあります。
よく見かけるLDKの幅は、3.64mなので、
91㎝ほど幅が広いので、余計そう感じます。
しかも、向かって左に、大きな窓が二枚並びます!
大きな窓から視線が抜けていくので、
さらに開放感を感じられそうです。
実は、先日のブログで少しご紹介したのですが、
昨日、こちらの現場では、骨組みの検査がありました。
施工者のチェック。
確認検査機関のチェック。
瑕疵保証のチェック。
そして私のチェック。
と、何度もチェックするんですよね。
特に二枚目の写真のような、金物はしっかり見ます。
使用している金物自体が適合しているのか。
取付する釘等が間違っていないか。
釘がしっかり打ちこまれているか。
それを、すべての箇所についてチェックします。
結構たくさんあったりしますが、
一つでも抜けてると、せっかくの耐震性能が
落ちてしまいますので。
よりたくさんの人がチェックすることで、
その精度は高まっていきます。
基礎同様に、骨組みはとても大事ですので、
しっかりとチェックしていきたいところです。
こちらは、別の家創りの敷地です。
概ね設計は完了しているのですが。。
既存の建物があったので、一部、
敷地のレベルがハッキリしなかったんです。
既存建物が解体されたということで、
現地に関係者で集合して、状況を確認してきたんです。
予想していたより、高低差があったりして、
なかなか発見がありました。
これから、その情報を踏まえて、一部設計の変更をしていく
ことになりそうです。
(といってもさほど大きな内容ではないですが)
それでも、おそらく、7月には着工できそうです。
現場があったり、打ち合わせがあったり。
毎日、ほんと愉しく家創りに関わらせていただいて
感謝ですね。
タウンハウス(townhouse)を英和辞書で引いてみますと、田舎に本邸があるが都会にも別邸がある場合にこの都会の別邸をタウンハウスと呼ぶと書いてあります。また、テラスハウスとも書いてあります。 わが国では、おそらく集合住宅のひとつの形という認識が多いのではないでしょうか。集合住宅は建築基準法的には大きく二つに分類されます。ひとつは皆様よくご存じのマンションといわれている共同住宅、あるいは公団や自治体の作っている大きな集合住宅などです。これらは、共用のエントランスや廊下などがあり、この廊下に面して各住戸の玄関ドアが並んでいるものがほとんどです。このように各住戸の住人みんなで使う部分があるものがいわゆる共同住宅です。 もう一つは長屋と呼ばれている集合住宅です。これがタウンハウスと言われていると思います。これは、道路からのアプローチのための、屋根のない屋外通路に面して各住戸の玄関ドアがあり、内部的な共用部分がないものになります。多くは各住戸の境の壁は共通の壁になっていて、横並びに作られているものがほとんどです。1階の住戸用と2階の住戸用との玄関ドアが並んでいるというものもありますが、いずれの場合もマンションのような共用のエントランスや廊下などはありません。これをおしゃれにテラスハウスなどという場合もありますね。この長屋については共同住宅よりは建築的にはいろいろな規制が緩やかなのですが、各自治体で長屋についての条件が決められていますので、行政ともよく相談されて計画していただきたいと存じます。
自宅用一戸建ての建築東京等中野区**土地は決まっている
ガレージを住まいと意匠・構造・空間的に一体にすることで家から屋外に出ないでガレージに出入りすることができるようになります。
ビルトインガレージについてH2O設計室 一級建築士事務所 共同主宰者(森 大樹 & 小埜 勝久) 管理建築士(森 大樹)さんに伺いました。
私達の事務所としての考えでは、住まいと意匠・構造・空間的に一体になっており、居住部分からは屋外を介さずに出入りが可能な自動車等の置場、出来ればメンテナンス可能な部分の事だと捉えてきました。
車庫については仕上や換気設備等でコストアップになりますが、前述の通り日常生活における機能的な面は勿論、住まい方の哲学、趣味等に長く寄与しそのメリットはとても大きいと感じています。
どの建物にも言えることは、住い手がそこに置かれる自動車等と如何に向き合い、暮らそうとされているのか?そこを共有することが最も重要であるということです。
従って車の見え方も間取りもその都度違った工夫が必要だと思います。敢えて共通の工夫となれば空調・換気の方法や配慮ではないでしょうか。
置きたい自動車等の周囲に約1mの空間は欲しいので、普通の大きさを1.7W×4.7Lとすれば約25㎡以上かと思います。
既製品よりやはり家に合わせて制作することもあります。無線方式、手動開閉、引込み吊り戸、金属製ロールシャッター、スウィングオーバースライド戸等、予算に合わせて住まいに合わせています。
ビルトインガレージでは建蔽率に緩和措置がなく、基本は参入されると考えて下さい。
計画地の自治体に問い合わせした方が良いと思いますが、一般的にはガレージの面積とビルトインガレージを含めた建築物の各階の床面積を合計して、その1/5の面積を比べて下さい。少ない方が除外されます。 言い換えるとインナーガレージの面積が述べ面積の1/5を超えない範囲の面積が緩和されます。(建築基準法施行令第2条の4)
無論かかります。ビルトインガレージは設備についても個別に判断しなければなりません。
勿論です。
竣工・居住した中で、生活・家族の変化にフレキシブルに対応・変化が自在なこと。そして絶えずDIY感が満載なスタイルを維持できるような構造と仕上げであること、且つ出来るだけLow Costに仕上げることでした。
この家主要なテーマは、建て主さんから条件として与えられた四つのポイントを解いていくことでした。
閑静な住宅街の敷地約42.5坪に建つ、ビルトインガレージハウスです。外部はガルバリウム鋼板角波によるモダンなテイストと、モルタル金鏝塗りと切妻屋根による和のテイストを組み合わせました。
現しの杉構造材とむくの杉板の床、外断熱の下地用構造用合板の内壁で構成された、多彩な趣味を持つ夫妻のための『徹底的に生成りの住宅』です。
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大変お世話になっております。昨年、仲里様のサイトから建築家の紹介を受けたSと申します。 応募により6社からオファーをいただき、そのうち2社と面会し、...
現在契約を検討している物件がありましてご相談の掲載をさせて頂きました。2日後に地元の建築家さんからご連絡を頂きました。物件を見ながら素人目では分からない部分を大変親身に、...
当社から車で10分と言う近さでこの方でいいかと言う気持ちで設計と建築確認依頼までお願いしました。
契約価格はフラットを別にして2棟で240万円です。
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