建築家の設計事例

約130年前に建てられた養蚕農家を、現在のライフスタイルに合わせて部分的に改修しました。時を経て風格を得た古材や梁組みの美しさをそのまま現し、民家の持つ雰囲気を活かしながら、機能的なプランや設備を取り入れています。

親世帯と子世帯の家を、中庭テラス、物干しテラス、屋上庭園の三つの屋外空間で分け、共用の玄関・浴室の内部空間でつないだ二世帯住宅です。

花見の季節など人で賑わう井の頭公園全体を客席と見立てて、テイクアウト専門のコーヒースタンドをつくりました。公園内の店舗ということもあってお店の中に土が入ってしまうのを見越して全体を土のテクスチャーでできないか考えました。

平屋でありながらも、屋根勾配を利用した吹抜け空間を持ち、ガラス欄間で仕切って視線の抜けを確保するなど、小さいけれども広がりのあるお住いです。

7戸のコーポラティブハウスのインフィル設計です

共同設計:参
写真:太田拓実

「R壁」と「スキップフロア」で、可愛らしい空間の「質感」が変わるクリニックを設計しました。

住宅地に建つ、30代の共働き夫婦の住まいです。

和モダンのエステティックサロン。京からかみ、京友禅柄、木製格子等を使用することで京都らしい空間を演出。

コンパクト、機能性、素材、こだわりをシンプルに繋げた住宅

和歌山市に建つ木造平屋建ての住宅です。
この住宅は夫婦と3人の子供の為に設計されました。

敷地は大阪で唯一の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている富田林寺内町にあり、厳しい建築制限があります。このような地区では、町並みは美しいが住み手にとってあまり快適ではないことが多くあります。そこで、現代の生活にあった住まい方や環境を取り入れることも可能である提案をしました。

広いリビングが家族の中心として機能する家です。

閑静な住宅地に建つガレージハウス。
長期優良住宅で耐震等級3仕様である。
高台という敷地の特徴を活かし、中2階に大容量収納も採用。
またペット(猫)対応の遊び心も垣間見える楽しい家ができた。

敷地は、三重県の北西部にあります。広さ300坪の畑には梅の木が規則正し植えられていて、その一部を宅地転用しました。東側および南側は遠くまで開け、日当たりがとてもよく、西側には鈴鹿セブンマウンテンの美しいスカイラインが望めます。

土間を土間らしく。一気に工事が出来ず、順次改修部分を拡大する工事になったので、改修部分と既存部分が混在するため、既存のままの部分と改修済みの部分に違和感がないことを最大の目的とした。

・畳の間の引き戸を開放することで、食堂、板の間、畳の間を一体的に利用することができ、合わせて28畳の大きな空間を計画しました。
・明るく開放的なキッチンユニットにつくり替え、ポットやミキサー、炊飯器等も収納できる造り付けの食器棚も併せて提案しました。

銀行の担当者は、最後までジャズダンスとエアロビクスの区別がわからなかったですね。
結局スタジオとお住いの中間階にマンションを設けることにより、融資可能となりました。

ここでは自然の中での生活のため、汚れたり、ぬれたりし、物や道具の出し入れも多い為、これらの行動に対応しやすい計画の要望がありました。

都会の住宅密集地のにある都市型住居です。(間口約5m、奥行き約14m 東西に細長い約23坪)
下町という土地柄、怖いのが地震です。 
多くの制約がある中、フレームは鉄骨造、内部は木造というハイブリッド構造を採用しています。

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