建築家の設計事例

1階は裏庭まで家の中を自転車で突き抜けられるよう土間に。真ん中を島のように1段高くして居間とワークスペース、キッチンを設置。いちばん奥に仕切りを設けずにバスタブを造作しました。玄関から裏庭まで遮るものは何もなく、奥行きのある空間が広がります。

郊外に建つ歯科クリニック

ゆったりとしたスロープからのアプローチ

落ち着きのあるひろびろとした待合室

清潔感のある診察室

山並にシンプルなスカイラインが溶け込む

鉄骨造 平屋建

閑静な住宅地に建つ集合住宅です。集合住宅でありながらも我が家としての居心地の良さがあり、街の景観に馴染む建物になっています。

木の質感を生かし、ゆったりと過ごせる木造2階建ての住宅です。

この賞は「時間の蓄積に耐えるデザイン」も評価の視点となっています。「いくら古くても良いが、受賞者が生きている間に応募してくれ」と言うことでした。それではと思い切って25年前にデザインした歩道橋を応募してみましたところ、幸いにも優秀賞を受賞しました。

狭小な間口で奥に長い敷地。縦列ですが、2台の駐車場を確保。しかも、屋根がかかっているので、濡れずに家へアプローチできます。駐車場を確保しながらも、構造設計者との綿密な打ち合わせによって、耐震等級をしっかりと確保した安全な家を実現しています。

専有面積を25㎡以上とし、他との差別化ができるよう3~5人宿泊できるよう
工夫している。

元々あった喫茶店が山小屋風でしたので、外観はシンプルな切妻屋根の建物とし、内装は木目調のクロス貼りとしました。メンテナンスのことを考え、屋根は緩やかな勾配としました。

腕白盛りの男の子が、のびのびと遊びまわれる家にしたいとの要望だった。土間・中庭・デッキ・フリースペースを効率よく配置し、自然素材と無垢の木をふんだんに使った気持ちのいい住宅に仕上げた。

この住宅は、諏訪で7年に一度ある御柱祭に当たる年に依頼に見えました。諏訪地方には、御柱祭の時に造作をすると家が傾くと言い伝えがあり、その事を非常に気にされていました。そこで御柱祭を逆手にとって、祭りと同じように四本の柱を立てその神域をすまいとしたものです。

 米を主体としたこの和食食堂では、求心性・東方性・粒子性をコンセプトとする。第一にテナントの十分な天井高さを活かし、入り口を高く、奥を低くして空間にパースをつけ、求心性を持たせた。第二に禅宗様式の寺社に見られる飛檐垂木を参照、展開し、何層にも重なる段状の天井を構成し、力強い東方性を表現する。

大好きなお酒を飲みながら、ゆっくりと趣味のDVDを見れる空間。
以前の建物の建具を上手く再利用して懐かしさを保つ事。
来客が多いので居間・客間の充実。
広い玄関。

近隣との距離を取りつつ、閉鎖的になり過ぎないこと、庭いじりがお好きなこと、ご年配であること、などを考慮して平屋で中庭を囲むような配置を提案した。
道路に面した車庫がデザインを特徴づけている。

システム建築

こげ茶色のガルバリウム鋼板の外壁と木の格子が、シンプルモダンさをひきたたせます。玄関を抜けると、開放的な吹抜のあるLDKになっており、2階のハイサイド窓から光が差し込んで、コンパクトながらも気持ちのよい空間になっています。

瀬戸内の温暖な気候に寄り添う住宅になるよう
室の内外のつながりに気を配り、縁側やデッキを設けながら
大きな開口部でも室内環境があまり外部の影響を受けない工夫をし
様々な日常の生活シーンが豊かになるよう心がけた。

南に隣家が迫っている為、北側にテラスを設け、全開放できる開口部でつなぎ、居間と一体とすることで、明るく家族の集まる団欒の場を設けました。

家にあまり興味がないが虫が大嫌いなため一切の緑を受け付けない旦那さん(医者)とインテリアに非常に興味がある奥様の間を取り持ちながら、進めていきました。夢いっぱいの奥様は装飾やデザインにもっと凝りたがったのですが、根っからの現実主義な旦那様にほとんど却下され現状に落ち着きました。

公募の採択を受ける為の創意工夫。
機能・デザインをローコストで仕上げました。
使用建材の選定と色使い。適材適所で高価な物と安価で良い物を予算配分を考えて採用。

 元々この角の敷地には古くから建っていた立派な家があり、それを継承したかのような存在感のある家。1階、2階のLDKともに、1日中太陽の光が差し込みとても明るく、温かい空間になっている。

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