建築家の設計事例

傾斜している敷地の建物の南と北側でそれぞれ高低差700㎜の設計GLを設けました。建物内部もスキップフロアにして、0.5階、1階、1.5階、1.75階、2階の5層構造にしました。玄関は北側に配置し1.5階から入ります。

道路より一段高くして平屋建ての建物です。
片流れの屋根を南側を高くしてハイサイド窓から採光を採っています。
屋根は天然石のクールーフ外壁は漆喰です。
内部の基本的な仕上げは床は無垢のフロアー、天井・壁は漆喰です。

●敷地の高低差を生かす●
一般的には敬遠されがちな高低差のある敷地を、逆に長所として活用しています

高台に建つこの住宅はビーチリゾートが好きな建築主の趣味を取り入れたデザイン。週末住宅のような落ち着きのある雰囲気である。

内部仕上げに使う材料は、無垢材、珪藻土など質感のある自然素材を使いました。外部でメンテナンスが難しい部分はアルミルーバー手すりなど耐久性の高いものを使用しています。将来を見据え、地下玄関も設けてホームエレベータ―を設置しました。

■名古屋市守山区の金城大学の向かいに建つ、森に囲まれた急斜面に建つ、橋のような住宅。
■2方向の急斜面(30度以上の傾斜地)に建設致しました。

兵庫県西宮市に計画した有料老人ホーム・デイケアセンター・保育所の複合施設の新築工事です。有料老人ホーム部門は1階をロビーや厨房などの共用ゾーン、2階から5階を住居ゾーンとした外部サービス利用型の有料老人ホームです。

愛知県稲沢市の住宅地に建つ木造平屋の長期優良住宅です。
リビング・ダイニングの大きな窓を開けると庭の木々の香りや心地よい風が室内へと流れ込みます。

元お寿司屋さんだった建物のコンバージョンです。
目指したのは、具合が悪くならなくても定期的に訪れたくなる動物病院です。

平屋を基本とした小さめの住宅です。家族が成長し、荷物も増え手狭になった貸家からの引っ越しなのですが、驚くことにその貸家より小さい面積でデザインしています。小さくてもその構成次第で、魅力ある住まいは実現します。

昭和初期の佇まいに暮す

1階と2階にウッドデッキがあり、中2階のある2地域居住者用住宅です。
手前に駐車スペースを道路から直接見えないように設け、独立した壁面により奥行き感が出るよう意図しています。(独立壁面の裏は物入)

天井形状ががたがたと複雑な形状だったので、間接照明でカバーしつつシンプルにデザインしました。

海に近い立地から、安全面を重視して欲しい。親夫婦若夫婦のプライバシーを尊重しつつ、一つ屋根の下で暮らすメリットも大切にしたい。

 30代前半の夫婦と4人のお子さんの6人家族が住むこの家は、それぞれの部屋面積は小さめですがそれを感じない空間構成やアイディアを駆使して、5・L・DKで延床面積は39.55坪、総工費は2,000万円台前半に抑えるえることができました。

「建築そのものが看板となり得るようなのにしてほしい!」だった。
イニシャルコストの制約がかなりあった。
この建築以外にも、海上に浮かぶ筏、その上に建つ上屋、桟橋と初めて設計するものも多く、かなり戸惑った。

岐阜市北部の山に囲まれた地域にあります。 くの字状に折れた敷地形状に合せて、建物も玄関部分と居住部分とを折り曲げた形で配置してあります。南側には遠く岐阜城を望むことができ、住宅内部からもその景色を取込むことができるよう配慮してあります。

この家の中にいると全てに手が届きそう。

さいたま市に計画した木造3階建の1階に親世帯住戸、2階, 3階に子世帯住戸と美容室を併設する2世帯住宅です。

とにかく丘の上に計画地があり、地域のランドマークとしての保育所を目指すと同時に、狭い敷地を感じさせない空間づくりを心掛けました。風と光を取り込みランニングコストを抑え環境負荷を低減したエコ保育園を実現しました。

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