建築家の設計事例

景観地区に面した道路に建つ住宅。
準防火地域内のため、大壁で和を表現することに腐心した。
建替え前は陸屋根の鉄骨造だったが、
新築にあたり周囲との景観の調和を第1に
ファサードや素材を決定している。

地上2階(木造)+地下1階(コンクリート造)の
混構造の住宅です。
実施設計:タイラヤスヒロ建築設計事務所・松本直子建築設計事務所 共同
基本設計:松本直子建築設計事務所

都会でマンション生活をされていた建主からは、自然を感じられる家、親世帯との繋がり、子供の帰省時の部屋の確保、仕切りの無い広々としたリビングダイニング、ゆったりできる浴室などの要望がありました。

敷地が平坦であるにもかかわらず、玄関を中2階にしたため、階段が2つ(外階段と内階段)必要になります。その為、子供部屋のスペースを新築時は分けずに1室とすることでコストカットを図りました。

階段を中心にして「回るような建物」というイメージで空間の動線を決めた。闊達な子供たちが生き生きすごせる室内はジャングルジムのようです。
国産材100%、合板を使わず、化学物質を排除したおいしい空気の家。

息子夫婦の同居に伴い築30数年の平屋と離れの2棟をリノベーションの計画です。
基本的には同居のため、離れには個室と最低限の炊事・トイレ等の機能を持たせ、母屋に充実した生活のための機能を持たせています。
どちらも現在の耐震基準に合わせて耐震補強されました。

工場という用途から連想される「環境への負荷」というマイナスイメージ。

これを覆そうというお施主様の意気込みをかなえるため、「省エネ工場の実現」に向けて導入した主な建材、設備を紹介させていただきます。

待合室に自分の居場所があるという感覚。
面談の声が外に漏れない工夫。
自然光を取り入れているが、クリニックの性質上明るすぎない、暗すぎないようにする工夫。
心理学に基づく色彩設計

山間地のお医者さんの住まいです。
病院敷地内の一角に、小さくても快適でくつろげる家を建てました。
地域の方々に愛され、頼られる先生は診察に往診に大変多忙です。
プライベートでは庭で猟犬を育て、冬には猟銃を手に山に入ります。

築65年程経つ民家の全面リフォームです。外装は劣化が激しかった為、一部のアルミサッシ以外、屋根瓦、外壁を含め、全てを取替えています。

築100年の木造住宅は、伝統工法という構造でできていますので、リフォームの際はそれを踏まえた耐震改修を同時に行うことが求められます。また、雨漏りや床下の湿気から来る構造材の腐食、シロアリの被害なども、リフォームの際に点検して、必要な補修を行っています。

飲食店の立ち並ぶエリアの端にある立地条件ではありますが、内外共に派手な装飾を極力抑え、ひっそりと佇む落着いた空間作りを目指しました。

パリのアパルトマンの様な家がご希望でしたので、色使いに工夫をしました。

和室で遊ぶ子ども達を見ながら食事を準備する。キッチン、洗面所を通して勝手口から顔を覗かせるワンちゃんに声をかける。デッキテラスから広がる庭は癒しのスポットとなり、時にはコーヒーの香りに包まれながら友人との語らい・・・。
"キッチンを中心に、楽しい多彩な暮らしが広がります。"

大正時代に建築された趣のある京町家の改修/リノベーションです。

「可能な限り、あるがままを残してください。」これはお施主様ご家族からの

ご要望でした。それほどまでに愛されている家/空間は幸せだろうな~と

思いつつ設計させていただきました。

「自然素材と通じるものが感じられる」として、コンクリートを好まれていましたが、予算的にRCという選択肢は採用できませんでした。
木造ですが、急傾斜に対応する基礎・階段の見せ方や素材感で環境とのマッチングを図りました。

閑静な住宅地に建つ平屋建ての住宅です。敷地は南に緩やかに傾斜しているため、見晴らしと日当たりの良い条件になっています。
建物中央部のリビング等の部屋には温度差によっても通風が採れるように、屋根の段差を利用した吹き抜けの高所に排気用の開口部を設けてあります。

夫婦2人暮らしの為のシンプルな14坪平屋建ての住宅
老後を過ごす為の住宅という事で動線も形もシンプルである事がとても重要でした
シンプルである事をデザインする為に、必要な事、不要な事など1つ1つを丁寧に確認し合いながら進めさせて頂きました

愛煙家の為に喫煙も見える位置で仕切る。社内の空気換気採光重視

郊外に建つ歯科クリニック

ゆったりとしたスロープからのアプローチ

落ち着きのあるひろびろとした待合室

清潔感のある診察室

山並にシンプルなスカイラインが溶け込む

鉄骨造 平屋建

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