建築家の設計事例

アレルギー体質の家族に配慮して、できるだけローコストで、安全性の高い断熱材を採用しました。
無垢の板材と自然オイル、蜜蝋ワックスなどを使うことで、自分でメンテナンスしやすく、古くなっても風合いがよくなっていくよう工夫しました。

北・東・西の各面に流れを持つ屋根が重なり合い、建物北東部分には独立した図書館を配置し、静かに読書や仕事をすることができ、リビングの吹抜け部分に面した小窓からはLDKで生活している家族の様子も窺えるようになっている。

前面道路が建物と海との間に存在することで外部からの視線処理に時間をかけました。道路に面したピロティ上部が浴室の為、風呂からの景色は絶景であることが条件ですのでそのバランスが難しかったです。

アンティーク感を演出する建材選び、塗装方法の検討、家具選び、照明器具選び等に労力を費やしました。

このリノベーションに求められているものは、あまり上質ではない数寄屋風の原形をことごとく消し去り、その対極にあるようなテーマ「ハワイ」を出現させる事が求められている。

高台に土地があるおかげでリビングには光がサンサンと入り家族の集まる中心地になっています。食事、くつろぎの時間を通して家族の会話を楽しんでいます。特別な材料は使わない自然の材料でシンプルにまとめた明るい内装になっています。

イーストタウン(Ⅰ期工事)は、南側に低層棟(3階建)、北側に中層棟(7階建,1階が駐車場,7階が施主の住宅)、その中間の2階に遊歩道(1階は駐車場)を配置した賃貸マンションです。
3期工事まで予定されていて、全部完成すると遊歩道が約800mにおよびます。

 この飲食店併用の二世帯住宅は、前面道路から見ると建物全体が趣きのある店舗に見えるようにデザインしました。小窓をランダムに配置した外観は、特に夜間は大きな行燈のように周囲の景色を和らげています。

玄関は大きな土間とし、ご夫婦の趣味である自転車や釣り道具がおけるようにしました。
海側にコーナーで大きな窓を設け、海や緑の景色を部屋の中に取り込みました。
床はブラックウォールナットの無垢材、天井も木を表して温かみのあるインテリアとしています。

歴史的建築物が立ち並ぶ街並みにあって、その景観を乱さないよう、調和するようなデザインとなるべく心掛けました。
お客さんは地元の方々のみならず、観光客の方も多く訪れて頂けるよう、オープンな空間となるよう、ファサードデザインを工夫致しました。

オーストラリアのアイアンバーグ材、設計強度400kgというとてつもなく強い材料で、非常に色が良いのです。
100年前に伐採されて倉庫に使われていた物を解体して再利用したこと。

クライアントの希望である「中庭」を基本としつつ、閉鎖的にならないように遠景への視線の抜けを確保した。

鉄骨の2階建てであるが、ほとんど3階建ての高さが必要で、長い階段となることを逆手に住宅の玄関としての機能を盛り込みました。又、3階建ての高さがあるテラスバルコニーなので、近隣から除かれる心配が無く、LDKと一体化した、開放的なテラスバルコニーとして設計できました。

毎日の遊びや勉強も家族が一緒だから楽しい。
暖かな光に包まれた家と庭を遊び場として自由に遊び親と子の絆が深まる
温もりある住まいです。

建築面積が小さい割に所要室が多かったので、天井高を高くして空間を大きく見せる工夫をした。
収納が少なくなるので、屋根を片流れにして高さを取り、屋根裏に収納空間を設けた。自然素材に拘られたので、直に触れる部分には張り物やベニヤを使わず、国産の無垢材を採用した。

第一種低層住居専用地域で決して広い敷地ではなく斜面地であることもあり必要な室内面積が確保できるか懸念されていました。壁面後退の規制外となる張出しのバルコニーを面積規制いっぱいまで設置し、高さ規制も天空率を駆使し許容容積率ぎりぎりまで室内面積を確保して開放的で広がりのある空間を提供しています。

福岡姪浜に開発したマリノア内に作られたアーバンリゾートホテルとアミューズメント施設

モダンな外観で屋根の架かった広いバルコニーの家

閑静な住宅街の一角に建つ4人家族のためのコンパクトな住まいです。
クライアントのライフスタイルがあまりにも個性的なので、それに負けないくらいに力強く大地に根付く家を考えました。

外部からの目線を上手に隠しながら、開放感のある住まいを作る事。床材はチーク材を使用し、予算にメリハリをつけた仕上げ選択を行う事で、ご予算の範囲程度に納めるように努力をしました。

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