建築家の設計事例

1階店舗、3階玄関で3階世帯と2階世帯を内階段でつなぐ2階部分を改修。

新設外階段よりの単独玄関を設けることで調度良い距離が出来ました。

奥様の希望により台所の中央に御影石の作業台を設けました。床、壁、天井の無垢板と漆喰壁の自然素材です。

この商店街は、大正時代に形成されたと想定され、第二次世界大戦の空襲の難を逃れ、今日に至る東西1㎞にわたる通りを挟んで立ち並んでいます。当時の町家を彷彿とさせる町家改修の店舗が多くある商店街です。ここの4軒長屋の西の一角を、喫茶店として再生を試みました。

施工会社の選定から携わり、設計の意図を自ら説明することで工事業者の理解を得ました。工事金額の妥当性を追求し、ご依頼主様の納得のいくご予算で工事契約を行うことができました。

名古屋の東端の藤が丘に完成したマンション。
コンクリート打ち放しの外壁と 白いタイル貼りの外壁とが
シャープな表情をだしている7階建てマンションです。
1・2Fには事務所、3〜6Fは1LDKの賃貸、

周辺環境を見据えた伸びやかな住空間を実現することを主眼としてつくられた住宅です。

明るさとプライバシーの両立を目指した都市型住宅です。リビングは2階に、個室を1階に設けています。南側には1・2階にプライベートテラスを設け、採光・風通しを確保しています。

既存の建物の位置を検討し曳家+増築の形で提案しました。風通しの良い中庭のあるコの字型のプランで設計をしました。床下浸水する雨の対策として80㎝盛り土をして建物を曳家しました。
施工は静岡で多く依頼している工務店に決めました。

中庭を囲むU字型プランにして、1階には玄関とは別の裏動線をつくり浴室へ行けるように
しました。2階にLDK、子ども部屋も中庭を隔てたキッチンの対面に配し、スタディコーナーはリビングの一角にし、どこにいても気配が感じられるような明るく開放的な住まいになりました。

自分の好きな楽器を習い奏で、歌をうたい、作曲や作詞を試み、
またすばらしい演奏や曲を聞き 音楽に出会う場 音楽堂
音楽のすばらしさを通して 明日の自己を発見して行く場 音楽堂

当たり前に恒久的につづく “ 呼吸 ” という言葉に、
ひとの出入りの要として、
そして音や匂い、
季節や時間のうつろいや
風通しの良さ、
など、感覚に作用することを
土間空間からつくり、

オーナー、3人の女子学生だけでなく、オーナーのお友達や、併設するギャラリー・茶室への来客など色々な目的、タイミングで訪れる人々のために、路地であり庭であり明かり取りともなる空地を建物南側に細長くもうけました。

母屋にあった2間続きの和室が法事等の機能を担う為、今回の住まいへ組み込む事が計画の前提とされました。
建物の西エリアに2間続きの和室、東エリアにLDK、中間のエリアには、水廻りやクローク・WIC・サンルームが位置し、東西間の程々の距離感を演出しています。

内、外共に基本的に、手に触れる所は自然素材であり、職人さんが造ったと感じるような仕上げで提案させていただいています。

歴史ある神社に隣接する緑に恵まれたロケーションである。季節ごとの催しにも格式が重んじられる、人々のつながりの強い土地柄であり、住まいは時折その地域の集いの場となる。むくりを持つ大屋根の下に「真・行」の区分を設け、各々に設えを施した。

3世帯が共に暮らす複合住宅です。(両親・叔母・若夫婦と2人の子供) 
各世帯のプライバシーは保ちながらも、すぐ隣に家族が住んでいるという安心感を常に持って生活できます。

2階建て木造長屋の店舗へのリノベーションです。
既存建物の2階の床に穴を開け、吹抜けによって上下階の空間を繋げました。
エントランス側に配置した階段が、外部と内部を緩やかに分節します。
既存建物の屋根構造材を露出させました。

お子様達が小さいので、リビング階段から2階に上がれるようにして、常にリビングを家の導線の要にしたことです。その甲斐あって、家族の気配が家の何処に居ても感じ取れるようになりました。
また、健康に配慮して、床は杉の無垢材にひまわり油のワックス、壁、天井は珪藻土などを採用。

タウンハウス(長屋)形式のワンルームマンションです。玄関にはそれぞれが専用庭を持ちます。内部の仕上はコンクリート打放しとし、浴室などの水廻りはガラス貼として開放感のある空間をつくります。

輸入カーペットと吸音材を主に取り扱う建材会社のための別荘兼オフィス。敷地の高低差により地下一階南面には外部空間をもち、ここにラウンジを増築する。北側からは採光が取れないため、増築により既存部への採光を損なわないことが重要であった。

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