建築家の設計事例

アイスクリームがメインのカフェ&ギャラリー。雑多な商業地域の景観の中に埋没することの無いよう、昼間はボリューム、夜はスケルトンとすることで、印象に残る空間を演出した。

住まい手の故郷の杉・檜を使って建てました。地元の山の方、製材所さんにはとてもお世話になり良い材を入れてもらうことができました。

玄関を入り、格子のゲートをくぐりながら石畳を通ると客間へ続く。。趣のある和テイストにしあげました。

外壁はメンテナンスを考慮して総タイル張りとし、室内は全て調湿効果のある塗壁。
また天然木を肌で感じられる住まいです。

3階建てで上階の光が下階にいかにして届けるか、そして狭い空間を以下にして広く見せるかが決めてです。

木組み・土壁の家

吹抜けを持つシンプルなデザインの白い家

主屋にはこの時代特有の大変立派な構造材が用いられていて、地域の風土に映える若狭瓦葺きの雄大な古民家であったため、壊してしまうよりも、機能性や構造強度を向上させた上で美しく蘇らせましょうというお話をしました。

普段、都内で忙しく働く夫は、海と山に囲まれた自然豊かな環境の中で子育てをし、休日はのんびりゆったりと家族で過ごしたいという希望を持っており、約2年かけて夫婦で土地を探した。

有料老人ホームの増築、改修工事です。
エレベーターの設置と共用部を拡張するための増築及び、既存建物内外装の改修を行いました。共用のリビング、食堂、廊下などを広げて明るく風通しの良い空間としています。

お施主様が所有していたビル内倉庫を住居へ改修しました。コンクリート剥き出しの空間だった為、外壁断熱を追加しました。また、奥様のアトリエ(子供服のハンドメイド)が必要だったため、木製の間仕切りを設置しています。

道路に囲まれた土地ですので、多くの方は外からの視線を気にされると思うのですが、敢えて外に開くことで、近所の方や通行人の方と良好な関係が築けるだろうし、側道は幸いにも車は通らないので、そこを庭として建物に取り入れることでこの狭い土地で豊かな暮らしが実現できるはずだと考え、今のカタチになりました。

築50年の中古戸建をフルリノベーションしました。

躯体(建物の構造体)の耐震補強・内装下地・設備工事等は専門業者へ依頼し、壁や床の内装仕上げ等は、自らも施工に参加する、「セルフビルド」という手法により、建設コストを抑えています。

狭小地と北側斜線など厳しい制限を以下に工夫してクリアー
行く過程で充分なコミュニケーションをとりながら、一つ一つ
クリアーしていきました。

一番大きいところは、やはり予算。お若いご夫婦で、これからの生活もありますので、できる限り
費用に関しては透明化を目指しました。
結果、予算の削減ができ、当初、建売住宅で検討されていた内容をグレードアップできました。

神戸市須磨区、高倉台団地の一室をDIYを交えながらリノベーションしました。住みながらつくり続けたいというお客様の希望にあわせ、あえて未完成の状態にとどめ後から手を入れやすいように仕上げました。

・施主はかなりのカーマニアなのでLDKより常時車を眺められるよう創意工夫しました。動線は家族の孤立化を防ぐため、必ずLDKを通り2階のプライベート空間に出入りできるように考慮しました。

母屋と下屋の関係や、縁側と庭、玄関アプローチと室のレイアウトなど、和風建物の作られ方を読み解いた上で、今の時代に合うよう、バランス良くデザインしました。

戸建て住宅リノベーション・Y邸

1階平面
 前面道路を動の空間とすると、居室には静の空間が求められます。「静」をつくるために、道路に面した駐車スペースと居室の間には中庭を設けました(緩衝体)。そして、駐車がしやすいこともハンディキャップを持つ建築主には大切なことです。

日置市伊集院町に建つ住宅です。楔型の不整形な敷地に素直に沿う、変形した形の建物です。

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