震災復興という特殊な条件下ではありますが、全くゼロからスタートした純然たるコーポラティブです。白紙の状態から各家族にヒアリングを行い、住戸割りや構造などを段階的に決めて行きました。その過程で各住民の方々には譲歩や調整をしていただきました。
出来るだけ既存の形は変えずにペンキを可愛く塗ってコストを抑えています。
木彫の制作過程において発生する音を遮断するため、アトリエと住宅を中庭を設けることによって分離し、緩衝帯としての役割と、木彫作品の発表の場、家族や友人が集まることができるコートハウスとして提案。
敷地は瀬戸内海を望む新興住宅地にある。設計にあたっては海への眺望がいいだけの家でなく、瀬戸内海に漂うのどかでおおらかなひろがりがそのまま室内空間に持ち込まれたような住宅を目標とした。
外壁に英国製のサンドテックスという塗装を採用したことで他にはないきめ細やかな美しいテクスチャーの外壁が出来上がった!
南のを挟んだ向いの建物があって日影と視線が敷地に被ることから、住宅の配置をいくら北に寄せても、快適な暮らしは難しいと判断した。そこで
構造:「在来+外張り断熱二重通気工法」屋根:洋瓦 外壁:JP吹き付、窓・樹脂+アルミ複合サッシ内部 床:くり無垢フロ−リング(床暖仕様) 一部:マブスト−ン
外部に対して閉ざされた典型的な都市型のコートハウス。
昭和50年代の住宅をフルリノベーション。
古い間取りを、現代的で使い勝手の良い間取りに一新。回遊性が高く、風通しも温度環境も、耐震性も、全て新築以上になるよう純度を高めました。
マンションに内部庭をつくりだし、緑のあるのびやかな空間をつくりだした
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