中庭|建築家の設計事例

折り重なるような屋根、不思議な形の全景は、
アプローチ部部から見たところ。
不定形な土地形状を生かして、鉱物の結晶の
ような建物ができました。
屋根の勾配は太陽光発電を乗せられるよう
設計されています。

敷地は住宅地にあり隣地には住宅やマンションが建っています。
南側に庭を配置し、木造平屋建ての軒の深いシンプルな建築は四季のある日本の気候を素直に受け入れ、高い塀などを築くことなく周囲からの視線をゆるやかに逃がしながら移り変わる自然を取り込んだ住宅となっています。

ペット対応なため、滑りにくい床や傷がつきにくい壁材を使い、ペットが自由に動き回れるように小さな出入口のついた建具も設けました。内装も白で統一して、映画「かもめ食堂」の話をしながら楽しく打合せをしました。

住宅密集地での建て替えで、近隣への日当りの影響を特に気にされていましたので、四方へ屋根を流す形状としました。また風の流れの特徴があると聞いておりましたので、そのアドバイスに従って開口部の設置位置については慎重に配慮し、夏の暑さを軽減できる計画としました。

施主との最初の打合せでの言葉が印象的であった。「庭を中の空間のように感じたい」敷地は良好な住環境ではあったが周囲に参照すべき景観はなく、コートハウスを提案したのは自然な流れだった。ただ、その良好な住環境ゆえに完全に閉じた外観は周囲に与える影響が大きく少なからず抵抗はあった。

敷地は、兵庫県芦屋市の南に位置する。六甲山から芦屋浜へと注ぐ芦屋川の砂質土が堆積してできた扇状地と推測され、やや海に近い場所である。そのため地盤は若干軟弱ではあるが、芦屋の中では、比較的起伏の少ないなだらかな地形が形成されている。

設計期間を長くとりました。建築主さまに、デザインや使用材料を十分説明し、納得したうえで設計をまとめました。

1戸建て感覚の木造2階建てアパートです。

敷地は、東側道路で、間口が狭く、奥行きが長く、3方を建物で囲われた、都心の典型的な住宅密集地でした。但し、道路の向かい側には公園があり、綺麗な桜の花を咲かせたり、赤レンガ造りの建物があったり、眺めの良い環境でした。

家の中で木の香りがするような、気持ちのいい空間を希望されておりました。又、内装仕上げは極力自然素材を使いたい。という希望がありましたので、構造材(柱・梁)は極力無垢材を使用し、仕上材には、珪藻土や無垢の杉板フローリング等、自然素材を優先して選定しました。

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