ナチュラル|建築家の設計事例

神社の社務所の改築と社務所に続く住宅の新築です。
住宅は玄関も含めすべて別の完全分離型二世帯住宅です。
住居部分と既設の社務所や他の建物とのスムーズな動線、境内にある重要文化財の建物と新設の住宅との調和が課題でした。

週末に趣味やアウトドアライフを楽しめるように計画をしました。敷地にゆとりがあり、自転車のメンテナンスができる広い玄関土間や中庭を設けることができました。ヤマモミジの植えられた中庭を囲むように空間が配置され、1階だけでも生活が成り立ちます。南側は山の緑が見え開放感いっぱいです。

遠く広島から私を見つけてくださった若いご夫婦の住まい。
優しいご夫婦とかわいいお子さん二人が健やかに育っていく、そのことを常にイメージして設計しました。

計画地は北側道路で敷地より約1.8m~2.2m低い道路に面しており、車2台を駐車希望。

半外部空間をつくりだすことによって、広がりのある伸びやかな空間をつくりだした。

お隣がご両親の家であるため、形態は異なっていても違和感なく並んでいるような外観、配置計画としました。外壁は、木板張りと白塗装で調和を図っています。

三角形の変形敷地という不安があるなか,施主様が選ばれた立地条件を最大限取り込む計画としました.また,角地という場所性から敷地境界を閉ざさず住まいとしての機能確保を課題とし,町並みにも配慮した様々な方位から入る光の表情の変化と景色が楽しめるお住まいです.

自宅でお酒を楽しんだり、心からくつろげる家にしたいとの要望。
土間風の玄関や無垢材をふんだんに使った内装で、見た目にも触覚的にもリラックス出来る空間になるように心がけて設計をしました。

敷地は建て主さんのご主人のご実家の土地の一角。森に面した南側に位置するため 実家母屋へ日差しを確保する必要がありました。そのため計画では高さを抑えています。このことが森に浮かぶ船の様なデザインを強調しています。森を切りぬいたような大開口はレベルを下草の高さより上げています。

設計者の自邸です。素朴な架構で出来た切妻小屋の中に、居室や水廻りの屋内空間とドマの半屋外空間が内包されている。
ドマはガラスのない大きな窓が開けられ、風通しがよく光も差し込む、また周 辺の豊かな緑を借景として室内に取り込んでいる。

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