建築家の設計事例

ご親戚、住い手の仕事仲間が年間多く集まりパーティーが開かれるお宅です。2階のリビング・ダイニングで約40㎡、24畳分の広さと一体で使用できるテラスが9畳分でパーティーの対応をします。

木製格子や石のランドスケープ的な処理など、従来の工場建築に無縁のものを付加することにより、意外性と柔らかな空間を生み出すことができ、期待に応えることができました。
又、特殊工事の施工者手配や他者との協働行為もうまく遂行できたと思います。

木目のグラデーションをきれいに見せるため、製材所まで木材を選定に行き、現場で並べて木の色のバランスを事前確認しました。

神社の社務所の改築と社務所に続く住宅の新築です。
住宅は玄関も含めすべて別の完全分離型二世帯住宅です。
住居部分と既設の社務所や他の建物とのスムーズな動線、境内にある重要文化財の建物と新設の住宅との調和が課題でした。

居住空間には安定的な室内環境を望まれ、直射日光も好きではない。とのことでした。そこで外断熱を採用し、採光もトップライトやハイサイドライトを関節光で取り入れるプランとしました。

中庭のある二世帯住宅。

IDEA1:高気密高断熱の確保と全館空調を導入!!
高気密高断熱を実現できる断熱材と樹脂サッシを採用。さらに、いろんな設備を体感・比較検討した上で、全館空調を導入しました。温度ムラのない、年中安定した室内環境を手に入れることができました。

住まいの状況をしらべ耐震診断の結果、基礎補強をはじめ耐震改修を施した。1階に採光を得るために透明の床を作った。

増築等はなく、既存空間の改修工事である。
昔の民家は現在のような基礎ではなく、いわゆる玉石基礎となっており、自然石を地面に据え、その上に柱を立てている。
このような構造のため、長い年月を経て部分的に基礎が下がると、当然その上に載っている柱梁も下がってしまう。

戸建て感覚のメゾネット、上下階ともに自宅の空間なので音の問題も低減します。1階は電動シャッター付ガレージを完備、愛車を風雨から守ります。

環境や社会に配慮する「ETHICAL(エシカル)」な考え方を京町家の再生に活かしました。

車庫を地階にして土地の有効活用を計画しました。大きな中庭を囲み子世帯と親世帯を分けてそれぞれから景観を楽しめるようにしました。

二つの建物の間に屋根付きのパーゴラをかけ、スロープのアプローチとしています。
将来車椅子になった場合には役に立つはずです。
2 階には奥様と共用できる大きな書斎を設けました。

大きな敷地を3つに分割して販売を行った建売住宅プロジェクト。3軒の住宅で協定を結び、一つの庭を共有するスキームとなっており、庭を囲い込むようなアウトラインで建物を配置している。共有する庭のデザインは、青山フラワーマーケットとのコラボレーションによるもの。

里山や川の景色が眺めたい。生活時間帯の違う2世帯の生活サイクルをお聞きして、忙しい朝は、キッチンカウンターで食事をされたり、休日はご家族でデッキを利用したり。日常生活の中で自然にコミュニケーションが取れるプランニングになっています。

郊外の住宅地の一角、10数本の梅の木が植えられ土地に出会われた
クライアントからのご要望は梅の木を残す事。
そこで、梅の木を取り囲む形で計画がスタートしました。

端的に言えば体の不自由なお母様を介護する住宅です。
敷地は横浜によくある急勾配の道路に面した、崖の上でした。
建て主は大学の同級生の都市計画の専門家で彼と一緒に勉強しながら設計をまとめました。

曲面の廊下で様々な趣の個室をつないで行く計画です。

ページ