建築家の設計事例

住宅地の中の旗竿敷地に建つ中庭形式の住宅である。
敷地は弥生土器などが出土する歴史深いエリアでもあった。
自然を感じることができ、プライバシーを守ることのできる場を求められた。

複数台所有するバイクの保管やメンテナンスと住まいとの関係をどう関係付けるかに配慮しました。
一屋根の下に生活とバイクの両方をまとめる案から始まり、最終的には住まいからワンアクション置いて雨に濡れずにバイク置場まで行き来できる、二屋根の形にまとまりました。

オーナー住宅と15戸の賃貸住宅からなる集合住宅です。

ガレージの屋根をトラスにより吊る事で柱の無いガレージを実現し、ガレージの上はテラスとして有効に活用できる様に提案をした。

立体的にヴォリュームを組み合わせました。全ての住戸が「大きな吹抜け」や「中庭」を持つ、豊かで個性的なプランになりました。

金属プレス工場を建築的に表現するため、アルミ・鉄を板材として建築規模で表現している。

地域産材の活用、周辺環境の調査分析、集客を目的とした建物配置の検討など

郊外に建つ、家族3人のための住まい。

旗竿敷地に建つ2世帯住宅です。特殊な敷地形状に左右で完全に分離した2世帯住宅を長屋形式で計画しました。中庭を挟んでそれぞれのリビングが90度向きを変えて接しています。

医療・福祉の4つのプログラムが共棲するの施設は、アトリウムホールを中心に緩やかに外部と繋がりながら「街」を構成している。

内部空間は、お料理と同じ自然の素材で創られています。大きなガラス窓からは琵琶湖を見下ろすパノラマが一望でき、ゆったりとした気分に浸ることができます。

「楽しい家、個室に閉じこもらずリビングに家族が集える生活、光や風など自然を身近に感じる事の出来る家」そんなクライアントの気持ちを形にしました。
敷地は川沿いの扇状をした南西に開いた角地、川を挟んだ向いは雑木林の繁る斜面の上に生活道路がある環境でした。

昭和50年代に建てられた店舗付テラスハウスリノベーション。

古い住まいの建て替えです。思い出を残したいということで、庭の大きな椎(しい)の木をシンボルツリーとしてアプローチに取り込んでいます。また、ご先祖さまから引き継いだ荷物が多いことから、収納をたっぷり確保しています。

外観は和風のイメージで、屋外の床は、設計当初から施主のご希望だった、鉄平石の乱張りとしています。

商業系地域の建物密集地で、車通りの激しい道路に面した間口4.5m、奥行14mの細長狭小敷地での住宅計画です。
騒音や排気ガス等の影響を考慮して、通風も光も最上階に設置した2基の開閉式のトップライトから取り入れました。

道路に面する北側の外観は、1階の店舗階と2階からの住宅階を濃茶色の庇を境に雰囲気を変えてデザインしました。住宅部はコンクリート打放しの壁とし、窓廻りにアクセントで茶色のモザイクタイルを貼っています。店舗部はボーダー状のタイルをストライプ状に貼り、店舗の店構えを華やかに演出されるようにしました。

とにかく建物の仕様をシンプルにし、納まりもできるだけ明快にすることを心がけました。特に、二階の床材は国産杉三層パネル「Jパネル」を採用しましたが、これを一階の天井にあらわしで使うと同時に二階の床の仕上げにしました。要は厚板一枚で二階の床ができています。

「空中の造形」projectは福岡県福岡市の施主様の小児科クリニックに隣接した、
住宅の建替え計画です。

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