建築家の設計事例
木造2階建て、延床面積28坪(93㎡)、大きな吹抜けのある住まいです。 吹抜けを、平面的にも立体的にも家の中心に配置する事で、吹抜けを介して、人・日差し・空気 がグルグルと回遊できる間取りです。 |
リビングや浴室、DKなどは1階にまとめ、親世帯の部屋もその1階としています。 |
必要最小限の広さ・高さ・室構成でローコスト化に努めています。 |
防火地域で延床面積を100㎡以下におさえた準耐火仕様の木造2階建てのシンプルモダン住宅を計画しました。建物の断面構成をスキップフロアにすることで、各フロアは半階づつづれながら空間は連続し広がりのある住空間としました。1階の床下には大容量の床下収納を確保しました。 |
既存の物件は対面式キッチンではありましたが、キッチンの閉鎖性が強く、またダイニングスペースも狭くて有効活用されているとは言い難い空間でした。そこで、キッチンを覆っていた壁と和室を解体し、LDKを広く連続した空間としました。 |
古い町家の構造的な修復を含めた大掛かりなリノベーションです。減築して外部空間を大きくし、光を取り込んでいます。また小屋裏を居住空間へと変換し、力強い小屋組みをインテリアに取り込むなど上下方向への広がりも持たせています。 |
◾️築45年の診療所併用住宅と地域の街並や環境を維持する建築装置 |
卍型にスキップするフロアをスロープで繋ぎ、愛犬。愛猫が自由に走り回れる家です。 |
敷地は緩い南傾斜の段々田んぼや畑が連なる一角で、気持ちの良い風が吹き抜けていました。 |
建物は二階建ての単純なボリュームとし南北方向に吹き抜けを配置し、南側に大きな開口をもってきて前面を大きな公園のような庭とした。また交通量の多い道路も近いことから南側庭に対して囲む壁を駐車場の壁と同じ用途にして、かつ閉鎖的にならないように高さを検討した。 |
建物の周囲には大きな擁壁がありそのコンクリートをテクスチャを建物に取り込み風景に馴染むようにしました。建物の揺れによりクラックが発生しないように柔軟性のある仕上げを2階部分に使用しています。 |
個室によって幾つにも区切られていた空間を解体し、生活のほとんどを過ごすLDKをメインにシンプルで広い空間を確保した。また天井を一部躯体現しとし、空間を緩やかに分ける。空間がシンプルだからこそ仕上げ材料にこだわり、アクセントとして楽しい空間となっている。 |