建築家の設計事例

「フランスの子ども部屋みたいなお店にしたい!」この言葉をキーワードに楽しく、可愛くデザイン、カラーリングを計画しました。

建物は三軒長屋の二軒分。道路から10段の階段を上った場所にある現場…施工が困難伴うため施工者さんの協力がまずは必要でした。既存は100年を超える建築…構造的にも耐震的にも厳しい現場でした…それは内部を解体して骨だけにした時に露になったのです。

お施主様は、亡くなられたお父様の事をよくお話されていましたので玄関を入るとお父様の仏間を通り、居間に入ります。
普段家にいらっしゃるお母様が快適に過ごせるように、中間階に広い収納を取り家の中をすっきりさせました。また、最上階には趣味の読書や絵画が出来るアトリエを設けました。

施主との最初の打合せでの言葉が印象的であった。「庭を中の空間のように感じたい」敷地は良好な住環境ではあったが周囲に参照すべき景観はなく、コートハウスを提案したのは自然な流れだった。ただ、その良好な住環境ゆえに完全に閉じた外観は周囲に与える影響が大きく少なからず抵抗はあった。

敷地は少し高台になっている南北に細長い角地で、南東は視界が開けています。もともと古い石積の擁壁があり、高いところで道路との高低差が3m程ありました。

敷地は、近隣商業地域で防火地域内にあります。
耐火建築物はRC造やS造ではコストが増すため、木造の耐火構造とし
依頼者のご予算内で建築が可能になりました。
床材はコルクタイルを使用し、素足でもやさしい素材です。

半外部空間をつくりだすことによって、広がりのある伸びやかな空間をつくりだした。

「世界のビール」をおいしく飲んでいただくためには、そのための空間が必要。
ヨーロッパのビアレストラン、ビアパブを再現し、尚且つ日本人から見て違和感のない空間を追い求めました。

既存園を運営しながらの増築工事で、音、振動、備品等の移動など、工事上難しい部分がありましたが、工事中は毎週現場定例会議にて施工会社と園と密に連絡をとることを留意して工事監理をしました

自然素材

京都市内のマンションの、防音スタジオ付住戸へのリフォームである。施主は以前から新しい生活と音楽の為の場所を探しておられたが、一般の新築マンションでは防音の為の備えが無く、空間の自由度も低い等の理由から、中古マンションを購入して思い通りの空間を造る事を決断された。

明るくモダンデザインでまとめあげた書籍売り場とは対照的に、北欧照明や間接照明を効果的に使用しながら、天然木の持つぬくもりを肌で感じることのできるcafeスペースが構築されています。

1階は事務所、2・3階は住宅という都市型3階建て住宅です。
外観、室内とも彩度を抑えて、落ち着いたモダンデザインとしています。

個人住宅
夫婦と2人のこどものための住宅
 
趣味の多い夫婦がそれぞれの場所をつくりやすくする事を大切に設計しています

依頼者は賃貸住宅等を多数所有され、沢山の建物を建てられて来ました。最後に自分の思うとおりの家が建てたいというご希望に答えるべく設計致しました。外観は純和風で10帖+8帖の和室に床の間を配し、玄関・廊下廻りにはケヤキ材とヤナセ杉を多用し和の空間を演出しました。

美味しく、楽しく過ごしてもらえるような空間造り

デザイン性のある自然素材住宅を、極力安価で手に入れたいという要望だった。希望をかなえるために、弊社がまとめ役になり施工業者を分離発注して、工事費をおさえた。

計画地は北関東郊外でおおらかな土地に広い庭を構えた低層屋敷の点在する立地です。
建主からの要望は、おおらかであるがゆえに希薄になりがちなセキュリティに配慮すること、堅固な構造と家のどこにいても快適な環境の確保とバリアフリーでした。

必要な要素をうまく組み合わせることで、ひと目で建物の中身が分かる外観に構成することを心がけています。

傾斜地を利用して居間より眺望の良いプラン
8畳の茶室には水屋も併設しています。

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