建築家の設計事例
◇親子2世帯の隣居を、ツインの建物で、仲良く分かりやすく計画しました。 |
1階が整骨院、2階はデイサービス、3階は住宅からなる複合施設。内部が箱状に飛び出した外観は商業施設としてのインパクトを与えると同時にエントランスとしての庇の役目を果たしている。オープンで明るい整骨院は、間接照明の壁を用いながら緩やかに仕切られている。 |
たまたま隣接地が売りに出まして、急きょ計画を進めることとなりました。極小の土地のために1ユニットの機能を同一フロアーに設置できるか?、計画が変更になるたびに建蔽率のチェックを入るといった作業を繰り返し、第16案を経てやっと平面計画が完成しました。 |
一般住宅を目的として開発した更地に自動車車庫を建設することは、様々な手続きが発生することがあります。管轄行政その他との連携を行うマネジメントの経験を必要とすることから、弊社が施工者及びメーカーなどの工程管理も執り行いました。 |
中央の円形部分は職員室で、180度、子供たちにいつも気配り・目配りができるよう考えました。また、毎日の送迎時に父兄の方々と気軽にあいさつされていらっしゃるようです。 |
施設利用者のメインエリアとスタッフエリアは、内装デザインのベース色を変えることで、感覚的に異なると意識できるよう意図しました。 |
キッチン上部は吹抜けにして、南に面した2階の大きな窓から光を導きます。 写真奥がキッチンなのですが、とても明るいのがおわかりでしょうか。 視線の先が明るいと、人は「抜け」を感じ、その先にある空間を想像することができます。 |
敷地面積が16坪の狭小地において、どうしたら広さ・解放感を得られるかを考えて設計しました。 |
敷地が急斜面だったため、構造計算やプラン、 現場では基礎を作るまでに、岩盤をけずるなど 窓からの景色想像以上になりました。 |
動線のほか、収納計画、お仕事用の接客スペースを設けました。 |
当初、床や壁を檜や杉の無垢材で仕上げるという要望でしたが施主様が寒さ対策として床暖房を設置したいということで、書斎のみ檜と杉で仕上げました。 |
















