木造|建築家の設計事例

敷地にゆとりがあり、南の庭との関係を大切にして間取りを行いました。家事をふまえた動線、花粉アレルギー対策として、南西にランドリーを設けたのも特徴です。

空間構成等はもちろんのこと、断熱材に至るまで自然素材にこだわった、どこにいても心地よい家。

川越の青い空に「白」「黒」「シルバー」
小さいお子さんが3人居る家族のお家です。
南側には、みんなが集まる部屋と水周りを配置。北側に子供部屋を配置するデメリットをメリットに代えることに挑戦。

埼玉県川越市に計画した木造2階建て計6戸の共同住宅です。

メインに使っている素材は杉という素朴な材木ですが、壁は薄白く塗装するなどして、あまり山小屋風にならないように気を配りました。
愛犬のトイレコーナー、足を洗う場所など、よく規模を伺って適所を検討しています。

傾斜地を利用して地下に2台分の駐車スペースとしました。キッチンを中心として、仕事部屋、奥様の寝室となる和室、ユーティリティーを回廊形式として移動距離が短くなるように配置をし、家事と仕事の切り替えが無理なく出来るようにしています。

古材の梁を見せるため吹き抜けを造りました。大きすぎる吹き抜けは寒いしコストもかかるため、片流れの大屋根としました。梁を探しに新潟まで出かけたり、古い建具を探す為千葉県までいったりと「創意工夫」の家づくりでした。

山の窪地の見渡す限りの広い茶畑の中に建つ住宅です。
緩やかな周囲の傾斜に合わせ、南側の庇を長く突き出した建物は広く広がる浅くて低い勾配のシルエットで構成しています。

木目のグラデーションをきれいに見せるため、製材所まで木材を選定に行き、現場で並べて木の色のバランスを事前確認しました。

住宅密集地であるため、敷地外に面する開口部は極力制限し、3階のリビングにテラスを設けることで明るさを確保しています。
テラスには外部ルーバーを設置、プライバシーを守りつつ、外観のアクセントとしました。

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