建築家の設計事例
漆喰塗りの白い塔の家です. |
ただ綺麗にするリフォームでなく、住む方が望む形を考え造り出します。 |
1日のうち長い時間を過ごすLDK、とくにキッチンにたつ時の視線を考えながら、敷地の中で一番気持ちのよい場所に配置した。 |
◇敷地の有効利用で賃貸面積と部屋数が最大確保できたこと。 |
構造はすべて無垢材を使用し、力のかからない柱は杉を使いました。床材は杉板30㎜を使用し、建具も杉無垢の既製品を仕入し、職人さんに加工してもらい、取り付けました。 |
郊外に同じような街並みが拡がる。どの家も所謂、”nLDK”の間取りである。 |
既存の建物の位置を検討し曳家+増築の形で提案しました。風通しの良い中庭のあるコの字型のプランで設計をしました。床下浸水する雨の対策として80㎝盛り土をして建物を曳家しました。 |
1階は店舗になっており、改築前の2階にはダイニングキッチンと浴室、洗面トイレ、8畳の和室があり、暗い廊下を介して繋がっており、3階の個室3室と4.5帖の和室も中廊下で繋がっていました。 |
折り重なるような屋根、不思議な形の全景は、 |
街中の建物が建てこむ環境の中で、陽射しを取り込むため、建物をナナメにカットして庭を確保しました。 |