建築家の設計事例

2014年3月、大規模木造の体育館を建設した。これら建築群は、学園の目指す元気な子ども達の育成のため、すべて木造でつくられた。体育館は、県産材を利用したスパン17メートル×27メートルのトラス組みとして、ミニバスケットボールコート1面を内包する。

宴会用の大部屋が必要かつ、個室も必要という事でした。
様々な人数にフレキシブルに対応できるよう可動式の間仕切りを作りました

和風の古家のリノベーション
和の面影を残し,日本家屋の佇まいの中に新しいライフスタイルを目指す

・敷地には、東側と南側に戸建て住宅と2階建てアパートが隣接しています。しかし、周囲には2階建て以上の高さの建物が無いことから、家族の中心になるリビングダイニングを2階に配置し、高窓から光を取り入れる計画を考えました。

購入された土地が南たれの敷地で、なかなか良いプランが出てこず、半ば諦めかけておられた時に、アトリエ創にて同じような傾斜地の案件のオープンハウスを開催しており、そちらにご参加いただいて、アトリエ創に設計を依頼してくださいました。

周囲は公園と田畑、開放的な敷地に中庭を設けプライバシーを確保しました。
目隠しに取替えが容易で安価な“ヨシズ”を採用!!

雛壇状に造成された住宅地に建つ、混構造の住宅です。隣地からの悪影響を受けないように1階の西側部分を鉄筋コンクリート壁とし、その他は木造の軸組みによる構造としています。

敷地が南北に長いので中央部に光と風を入れる必要がありましたが、低予算でしたのであまり複雑な形には出来ませんでした。
外形は単純な箱型として、中央部に階段室を兼ねた吹抜をとり、その上部に高窓を取ることによって家全体の空気の循環と光の取り入れを解決しました。

RC打放しがご希望でした。奥行きのある敷地に対して中庭を設けることがポイントとなりました。
季節ごとの陽の入り方をクライアントと検討しご納得いただきました。

道路より一段高くして平屋建ての建物です。
片流れの屋根を南側を高くしてハイサイド窓から採光を採っています。
屋根は天然石のクールーフ外壁は漆喰です。
内部の基本的な仕上げは床は無垢のフロアー、天井・壁は漆喰です。

セルフビルドのためランバー材(杉40X120)を釘着で重ねて柱や梁を造る工法を採用しました。この工法は軸組み工法ですがほぞやほぞ穴をのみで加工する必要がなくプレカットを必要としません。仕口や継ぎ手も在来のような加工が必要ありません。ただ桁と梁の仕口には接合金物を使用します。

もともとはツーバイフォー工法で建てられた住宅であり、原則既存の壁に穴を開けられないので、壁の変更に伴う間取りの変更を最小限にすること。

水セメント比を45%にした高耐久コンクリートにして長く持つ躯体にしました。
屋上もこうすると防水工事が要らなくなり余計な工事やメンテナンスが必要なくなります。
また、RCによくある結露や寒さ暑さ対策の為に断熱をがっちりしています。

一階をコンクリート造とし、二階は木造としています。これは将来の増築・減築に容易に対応できる構造で、家族構成の将来における予知できない変化に対応できる形式だと思います。また環境負荷を低減するために外壁はすべて遮熱塗料仕上げとしています。

前面道路の交通量が多かったので、斜面を利用してワンフロア分高い位置に1階のレベルを設定しました。また建築用に使える斜面地形状が三角形だったのですが、変形の土地を感じさせないプランニングを心がけました。

「土間」「薪ストーブ」「十和田石とヒバのお風呂」・・・・どれもこの土地、家で時間を楽しむアイテムで必修アイテムとなりました。ローコストでまとめる為にも自主工事部分も多岐に渡りましたが、なかなかの出来栄えです。

傾斜している敷地の建物の南と北側でそれぞれ高低差700㎜の設計GLを設けました。建物内部もスキップフロアにして、0.5階、1階、1.5階、1.75階、2階の5層構造にしました。玄関は北側に配置し1.5階から入ります。

東南の角地の敷地35.7坪に建つ、極めてシンプルでコンパクトな家です。
基本的には、夫婦2人が1階ですべての生活をスムーズに営めるように開放的な空間を用意し、その中で回遊できるふたつの動線を取り入れています。

決して断らないという、わがままな要望にも応えるサービスを中心としたレストランで、その精神に見合ったデザインを要望されました。

厳しい敷地条件の中、プライベートな空間を確保しながら各部屋を吹抜けで繋ぎ、LDKに大開口を設けることで狭さを感じないのびのびとした空間をつくりました。

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