建築家の設計事例

クライアントは、夏も冬もTシャツ1枚で過ごせると喜こばれています。
それは、私がパッシブソーラーデザインを使ったからです。
日出日の入の方位、南中高度を計算し、軒の出と高さをデザインしています。
断熱にも、当然配慮しています。

伝統的構法でありがちな温熱環境を無視してしまうこと無く、土壁の利点を生かした暖房方法を採用して住み心地の良いいえとなりました。

北側には道路があるのでLDを筒状の空間にして2階に上げた。そのわきに1階から3階までのトップライトを持つ筒状の階段室を造った。神社の緑に向かう水平の「杜の筒」と空に向かう垂直の「天空の筒」が建物の中心を構成する。

「豆」

ニーズの実現

従来ならば建物以外は駐車場だらけになってしまう民間デベロッパー型分譲マンションですが、
部分的に高密度化することによって中庭を設け、通り抜け路地を設けることができました。
通り抜けは上下に波打つような形状としたので、子供たちがいつも遊んでいます。

ルーフテラスは白い壁とパイプ格子に囲われ、青い空と緑が生活に潤いを与えます。

また、夜間や雨の日すらも、しっとりと洒落た雰囲気を醸し出す空間になっています。

既存の正面が東向きで日当たりが悪かった為、曳家をして90°向きを変え日当たりを確保しました。
座敷廻りは当初の様子を残し、土間側には中廊下、収納を新たに設けて使いやすい生活空間に整えました。

自然素材を活かした設計を心掛けました。

老朽化した木造アパートのリノベーション。周辺にも同じ様な木賃アパートが多く建ち並び、空室が目立ち始めた頃、若い世帯向けにイメージを変え他との差別化を図る為、全面リフォームとなりました。

限られた敷地に明るい住宅を望まれていました。

リビングに奥行きの広いアイランドキッチンを配置し、壁側の家電棚・収納ワゴン(ともに大工工事)にも作業スペースを作りました。 4人で調理をするのに十分な空間です。

当初はご主人のお好みのシンプルモダンなお住まいで計画を進めていたのですが、「ガレのある住まい」の内覧会にお越しいただいた時に、奥様がクラシックをお好きなことが発覚!

予算の制限もあり、要求された内容をできるだけ小さくまとめるように設計し、小さいながらも広く使える配慮をした。
寒い地方であるにもかかわらず開放的な住まいを可能にしたのは、ローコストの全面床暖房(1階)によるところが大きい。

鉄骨造を採用することで大きな開口部を可能にしました。

リハビリテーションの患者ために回遊できるスロープを設けました。それが建物の特徴となっています。

建物は三軒長屋の二軒分。道路から10段の階段を上った場所にある現場…施工が困難伴うため施工者さんの協力がまずは必要でした。既存は100年を超える建築…構造的にも耐震的にも厳しい現場でした…それは内部を解体して骨だけにした時に露になったのです。

古いテナントの内外装を改修したホットヨガスタジオです。
メンテナンスのし易い内装材を使いながらもナチュラルな質感を得られるようにデザインしています。

キャンプ場内のコテージです。
PICA Fujiyama |PICAリゾート

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