建築家の設計事例

当初は、建て替えも視野に入れての依頼でしたが、希望予算とご要望内容を精査すると現状の平屋を2階建にリノベーションする方が理にかなっていると感じました。
そのため、耐震補強測りながら、平屋を2階建にすることで、要望を満たしています。

東に眺望の開けた土地に建つ住宅。
南に建つアパートからの視線を遮断しつつ、
一日を通じて住まいを光が満たす住宅を計画しました。

建物を東西に貫く吹抜けから、刻々と変化する光の入り方が、
移ろいゆく季節と時間を感じさせてくれます。

建物の耐震性を高めるために、木造にて建物を軽くし耐震等級3を確保しました。防火規制の比較的厳しいエリアから、45分の準耐火性能を確保するとともに、上下階の音の問題にも対応できるように、建物内外に防火、遮音に適した材料を選定しています。

裏山の樹木で1階は午前中に日が入らず暗くなりがちな敷地条件でした。
1階のリビング上部を吹き抜けにして、吹き抜け上部のハイサイドの窓から採光を確保することで、1階のメインの空間を午前中から明るくすることが出来るように計画しました。

あまり陽当たりの良くない30坪の敷地にクライアントが望んだのは、開放感のある住まい。スキップフロアを採用し、空間に拡がりを持たせつつ、夫婦それぞれの居場所を作りました。土間や合板などの素材感と、車庫を覆う屋根が特徴的な、地域のランドマーク住宅です。

・若い世代が受け継ぐにあたり家事、子育て動線を工夫。
・断熱、構造補強

鎌倉の閑静な住宅地らしい落ち着いたデザインとし、バルコニー周りは格子を取り入れ、和風を意識させる。一方内部狭小ながらもLOFT、中庭等変化に富んだ内部空間を目指した。

建物の外観は木質をアクセントとした片流れ+ホワイトボックスタイプでモダンでシンプル。内部は薪ストーブを中心とした、ワンルーム化により各スペースの空間的なボリューム感や連続感を確保して、1階をパブリック、2階をプライベートスペースとしています。

イメージ写真を出来る限りもって来てもらい、そのイメージですべて輸入建材で作り上げました。

・南側に既存住宅と趣味の部屋、居間に囲まれた中庭を設け、趣味仲間も憩えるテラスとして、テラスハウスの雰囲気を醸す工夫をした。

協働設計 かんざわ一級建築事務所

内部壁は準不燃認定をうけた土佐和紙を採用し、外部壁は漆喰塗としました。

周囲の緑や空間の借景

南側の広々とした庭を囲む、L型の平屋の住宅。
リビングと子供室をウッドデッキでつなぐことで、いつも家族の空気を感じることができます。

木組み・土壁の家

診療所「児玉整形外科クリニック」の増築計画です。1階は、診療所及び通所リハビリ機能の拡張、2~3階がサービス付き高齢者向け住宅「晴れ晴れガーデン」の新設という構成で、既設診療所と直接行き来が出来、機能的かつ入居者に安心感を与えます。

子供がまだ小さいので階段も上りやすい角度と手すりを、また将来性の可変性などの提案を随所にしています。

L字型の狭小地に建築基準法の限界まで建てた住宅。木造3階建てで1階が客間、2階と3階に2世帯が暮らす家となっている。外壁には3階にガルバリウム鋼板を使用、2階以下は磁気質タイルとなっている。断熱は硬質ウレタンフォームを使用し、高気密高断熱住宅。

今回のリフォームでは、3LDKの壁を全て取り払って、水周りも一新。
壁と不要な梁を取り払った空間には、かつて見られなかった開放感が生まれました。
障子の向こうには明るい寝室が広がります。

京都における景観法をクリアーし、生成りの空間を創出。

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