土地や条件に最適なプランの賃貸併用住宅・株式会社Fit建築設計事務所 藤井将さん
賃貸併用住宅の場合、土地の利便性がよければ、入居率は高まりますが、その分初期投資はかかります。
土地や条件に即し、最適のプランを立てる事で初期投資を抑えながら入居率を高めることができます。
賃貸併用住宅について株式会社Fit建築設計事務所 藤井 将さんに伺いました。
貴社が賃貸併用住宅を手がけるようになったきっかけがあれば教えてください。
知人の施主が、賃貸併用住宅をしたいという意思のもとで相談を持ちかけてくれたことです。
賃貸併用住宅のメリットを教えて下さい
立地条件がよく、賃料を一定以上に設定できれば、ローンの返済負担を軽減できます。
賃貸併用住宅のデメリットを教えてください。
初期投資が大きいので、そのローンが組めるひとは、それなりに限定されてしまいます。
また、空室率が高くなった場合、ローンの返済に苦しむことになります。
賃貸併用住宅の間取りで注意している点を教えて下さい。
自宅の快適性を確保することはもちろんですが、賃貸住宅は、空室損を発生させないことが、そのキャッシュフロー上重要なため、入居者がすぐにでてしまわないように、賃貸住宅の快適性を確保することが大切と考えています。
また、壁紙や住設については、入居者退去後の設備更新がしやすいことも大切と考えています。
賃貸併用住宅でも住宅ローンを借りることはできるのでしょうか?
賃貸部分が全体面積の50%以下であれば、通常は住宅ローンを組めると認識しています。
賃貸併用住宅を手がける業者の中には一括借上げを行う会社もあるようですが、一括借上のメリット・デメリットを教えて下さい。
メリットとしては、手間が省けること、家賃保証をしていることもあるので安心であること。
デメリットは、経費がかかってしまい、イニシャルコストの回収に時間がかかるため、賃貸併用住宅の魅力が半減することです。
賃貸併用住宅は相続税対策になると聞いたのですがどういうことでしょうか?
相続する際、賃貸併用住宅の土地が、一定の要件のもと、自宅と賃貸の割合に応じて評価されるため、「小規模宅地等の特例」によって評価額を減額できます。
詳しくは国税庁のホームページをご参照ください。
賃貸併用住宅の資金計画や事業計画も相談に乗っていただけるのでしょうか?
はい、ファイナンシャルプランナー、不動産会社と一緒に、収益のあげられる賃貸併用住宅を、事業計画、資金計画、土地探しからお手伝いさせて頂きます。
賃貸併用住宅を建てたい方になにかアドバイスがあればお願いします。
新築時だけでなく、10年・20年後も、入居率を維持できることが肝要です。
そのような観点で、必要な初期投資を取捨選択いただくといいと思います。
賃貸併用住宅をハウスメーカーや工務店でなく貴社に依頼するメリットを教えてください。
土地の利便性がよければ、簡単に入居率は高まりますが、その分初期投資はかかります。
でも、入居率を高めるための手段は、それだけではないと考えています。
土地や条件に即し、最適のプランを立案できることが、メリットと考えます。
株式会社Fit建築設計事務所 藤井 将さんの賃貸併用住宅・設計事例
画像 | 建物の名称 | 紹介文 |
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千早の賃貸併用住宅 | 賃貸1戸を併設した住宅。 |
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