安い土地は住みにくい家になりやすい

高低差のある土地・ハウスメーカーの提案例
 

安い土地は住みにくい家になりやすい

 
安い土地は住みにくい家になりやすいです。
ここでいう安い土地とは下記のような悪条件の土地です。
例えば、傾斜地・道路より高い土地・道路より低い土地・狭小地・がけ条例にかかる土地・敷地内に高低差がある土地・住宅密集地・旗竿地・変形地・細長い土地・うなぎの寝床などのことです。
確かに上記のような土地は、ハウスメーカーなどに依頼すると住みにくい家になってしまうことがあります。
 
このページを読むことであなたは安い土地でも適価で住みやすい家を建てることが可能になります。
ぜひ、最後までお読みください。
 

安い土地にありがちな事例

 
安い土地の場合はどんな家になりやすいのか仮に例を3つ上げて説明したいと思います。
  

道路より高い土地

 
道路より高い家の場合、まず車庫をどうすればよいかで困ってしまいます。
敷地が道路より高いのでそのままでは車を停めることができません。
一般的には道路より高い土地の場合は車庫の部分を掘り込んで道路と同じ高さにします。
 
次に困るのは玄関です。
道路より高い土地の場合、一般的には擁壁を作り、道路より高い位置を平坦にしてそこに家を建てるということが多いです。
その場合、玄関は道路より高い位置になってしまいます。
 
当然、道路から玄関に登るための階段が必要になります。
毎日、道路から玄関まで階段を昇り降りする必要があります。
若いうちは問題が少ないですが、年を取ってくると昇り降りが大変になってきます。
 
また奥さんが赤ちゃんを抱っこして、買い物袋を抱えている場合なども大変です。
もし、外階段で転んでしまうと、赤ちゃんも一緒に大怪我をしてしまう可能性もあります。
 
雨の日などは最悪です。
朝から傘をさして、車庫まで行く間に裾がずぶ濡れになってしまうかもしれません。
帰りに荷物を抱えていたりすると、車から降りて玄関まで行く間にまたずぶ濡れになってしまう可能性もあります。
 

狭小地の場合

 
狭小地の場合は家自体が狭いので、部屋自体も狭くなってしまう可能性があります。
なかなか充分な収納を確保することも難しいと思います。
収納が少なければ必然的に物を出しっぱなしになってしまい、家が片付かなくなってしまいます
 
さらに狭小地の場合は窓から隣地まで充分な距離をとることが難しい場合も多くなります。
仮にリビングが隣地に面している場合を想像してみると、リビングの窓から見えるのは隣のトイレや浴室の窓ということになります。
なんとなくわびしい気持ちになりますね。
時々、向こうの家の窓から人影が見えたりすると覗かれているような気分になります。
すると結局、カーテンを閉めっぱなしで生活するしかなくなってしまいます。
 
それだけならいいのですが、隣地が接近していると陽当たりも悪くなります。
陽当たりが悪いので家の中が常に暗い状態になります。基本的に照明はつけっぱなしみたいになってしまって電気代も余分にかかってしまいます。
よっぽどマンションの方が住みやすかったということにもなりかねません。
 

うなぎの寝床の場合

 
うなぎの寝床とは間口が狭く、奥行きが長い土地の事を言います。
うなぎの寝床のような土地の場合、道路側にリビングなどの公的な部屋、敷地の奥の方に寝室などのプライベートな部屋を配置することが多いです。
 
まず、道路に面しているリビングは光を取り入れるため、大きな窓を設ける場合が多いようです。
1階にリビングがあり、道路からの距離が離れていない場合はプライバシーの問題があります。
窓のすぐ外を人が通るため気になってくつろげません。
とうとう、しまいには常にレースのカーテンを閉めるようになってしまいます。
そうなると光を取り入れるために大きな窓を開けた意味がなくなってしまいます。
 
また奥の方に配置した寝室にも問題があります。
寝室は奥の方にあるため、どうしても風通しが悪くなります。湿気が多くなります。窓を開けても隣地に面しているため風通しも悪いです。
陽当たりも悪く風通しも悪く、なんとなくジメジメした部屋になってしまう可能性が高いです。
うなぎの寝床の場合、部屋同士を並べた感じに配置していくことが多いため、家全体の風通しが悪くなってしまう可能性も高いです。
 
以上に安い土地に普通に家を建ててしまうと住みにくい家になってしまう可能性が高いです。
それではどうしたらいいのでしょうか?
 

安い土地に住みやすい家を建てるには?

 
安い土地に住みやすい家を建てるには、安い土地の欠点を利点に変えるような工夫が必要になります。
当サイトでは安い土地に住みやすい家を建てるためには建築家に依頼することをおススメしています。
建築家に依頼することで安い土地の欠点を克服し、利点を伸ばすような家作りが可能になります。
次のページではハウスメーカーが悪条件の土地を苦手とする理由について書いていきます。
 
 

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