吹抜けで家族が繋がる高性能住宅〜袖ヶ浦

●設計事例の所在地: 
千葉県袖ケ浦市
●面積(坪): 
28
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

吹抜けのあるリビングダイニング

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

木造2階建て、延床面積28坪(93㎡)、大きな吹抜けのある住まいです。

吹抜けを、平面的にも立体的にも家の中心に配置する事で、吹抜けを介して、人・日差し・空気 がグルグルと回遊できる間取りです。

立面的には、1階南側の外壁面を一部セットバックする事で、その上部となる、2階吹抜けに面した「通路」が、日射遮蔽の「庇」という役割も兼ねています。
セットバックした1階部分は、ウッドデッキ(縁側)となり、外構(植栽)と繋がる外部空間となります。
写真は未だありませんが、植栽工事は建て主様が造園家へ別途依頼しています。
(※先日植栽の完成写真を建て主様よりお送りいただきました。とても素敵な雰囲気で、訪問するのが楽しみです!)

性能面では、大きな吹抜けがありますが、
耐震性能 等級3(許容応力度設計)
外皮平均熱貫流率(UA値)0.47 W/㎡K
気密性能 C値:0.30(中間時測定)
と、高い性能を確保しています。2階吹抜けに面した「通路」は、耐震性能(水平構面)にも寄与する重要な要素にもなっています。

外観はシンプルな切妻形状(平入(ひらいり))とし、古い町並みとの調和を意識しながら、落ち着いた佇まいとなるように、高さ関係含め、設計を行いました。
屋根は、軒をしっかりと出し、漏水・湿気などへの対策を意識しながら、野暮ったくない、華奢なデザインとなるよう納まりを詳細に設計しています。

蔵波台の住まい|千葉県|専用住宅

設計監理|タイラヤスヒロ建築設計事務所

施工会社|株式会社佐野工務店

■建物概要

木造2階建て

法定面積:93.16㎡(吹抜け除く)

外皮平均熱貫流率(UA値):0.47 W/㎡K

長期優良住宅

耐震性能 耐震等級3(許容応力度設計)

気密性能 C値:0.30(中間時測定)

外壁:ガルバリウム鋼鈑 小波加工

床:オーク厚板フローリング/杉フローリング/コルクタイル

壁:ビニールクロス/タイル

天井:オーク板/ビニールクロス

その他の画像: 

設計者

ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真
オフライン
Last seen: 16時間 11秒 前
登録日: 2012-07-24 10:29

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