House bsp
まちに対して単純な佇まい、美しいプロポーションとなる様に計画をしました。
周囲が建て込んでいたので敷地西側を開けて光と風の通り道を構成し、住宅内にもその恩恵が得られる工夫をしています。
敷地周囲が北側以外囲まれた土地であること、前面道路が狭く工事が難しくなること。
パッシブデザインが得意であること。
シンプルな建築を質高く設計監理できること。
住宅は結局モノの場所とヒトの場所が敷地にただ在る状態。
謂わば倉庫や納屋である。
この住宅も倉庫や納屋の様相とし骨(構造)と皮 ( 内外壁 )、まとめあげるプロポーションを意識することでまちの在り方に接続しようと考えた。
周辺は緩やかに南に下り、敷地北側の狭隘道路以外は建物に囲まれた敷地である。住宅ボリュームを敷地の片側に寄せてまちと連続する水平、垂直のニワとし、光や風が南から北側道路まで通り抜け、まちの雰囲気をつくっている関係性に接続できるようにした。
住宅ボリューム中央部を抉り取りニワとすることでまちと連続させつつも、内部においてはプライバシーに配慮しながら立体的に四季折々の陰翳、通風を確保する計画とした。道路側の1階室2には今のところまちに程よく開いたアトリエを入れている。暮らす場、アトリエがまちと混じり合うと近所付き合いも楽しいものとなる.
夏は酷暑、冬は冷え込む地域であり、夏は日射遮蔽、冬は日射取得ができるパッシブデザインとし、中間期は卓越風を取り込みやすい開口計画とし温熱環境と省エネ配慮をしている。
シンプルなデザインで家具や食器などどの様なものを配置しても空間に馴染みやすいと感じます。
それは建築自体がシンプルで単純であるからこそだと感じます。
四季折々の美しい陰影がとても楽しい住宅です。
また、パッシブデザインによる温熱環境により断熱気密にも配慮した結果ランニングコスト(電気代等)も少なく過ごしやすい環境を整えていただきました。
北面以外囲まれた敷地
中庭に面するリビング。
パッシブデザインにより夏は日差しをカットし日射熱の進入を防ぐ工夫、
冬は暖かな光を取り込み日射熱を空間内に誘い、熱を逃しにくい工夫とし、
エネルギーコストを少なくする設計を行っている。
リビング
ダイニングキッチン
インナーバルコニー
吹き抜け見下ろし
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