ウォルナットの階段。よく見てみると、手摺のデザインが印象的ですよね。
輸入住宅や洋風住宅で採用されている木製の階段です。
手摺と手摺子(柱)の曲線が独特です。
こちらのアングルですと、手摺の形状がわかります。
要所にある、親柱とその間に並ぶ子柱。
それらパーツが創る出す空間は、優雅な感じになりますね。
もちろん。モダンな場所には、なかなかフィットしませんが。。
モールディングや框戸、アールの垂れ壁といった構成要素も、雰囲気創りを担っています。
現在、こういった洋風のデザインを主とした洋館が建設中なんです。
昨日、お客様と一緒に現場に行ってきました。その時のワンショットがこちら。
ここまで書き込んできたので、おわかりと思いますが、そうなんです。階段廻りで手摺の親柱なんですよね。
まだ、階段ができたばかりなので、手摺まではついていないのですが、昨日、手摺の柱が一本だけ納品されていて、お客様と発見!!
二人で、ついついテンションが上がってしまいました!
この一本を見ただけで、先にお見せしたような階段をヴィジョンとしてイメージしてしまったからです。
よく見てみると、内部のモールディングが順次取り付けられていて、いい雰囲気を創りだしていました。
ほんと。どうなるのか、愉しみですね!!
ナイトウタカシを昔からご存じの方は、モダンなイメージが強いと思います。
装飾というより、装飾をそぎ落としてミニマルにデザインしていく感じ。もちろん、好きですし、得意です。
ただ、こんな風に、洋館をデザインさせていただくことで、装飾のもつ良さもしっかり感じることができます。
上品な空間を創り出すこともできるんですよね。
すごくいい機会をいただいてます。
ありがたいですね。
ハイサイドライトで屋根を浮かしたような外観の2階建て住宅です。
2階をLDKと仕切りのない子供室で構成しL字型のプランとした。道路からの視線を遮るルーバー手摺で囲った広い台形のテラスを設けた。屋根をハイサイドライトで持ち上げ、四方からの自然光が降り注ぐ明るい空間となっている。構造はSE構造で耐震性も確保している。
東側外観。
2階子供室側内観。北側のハイサイドライトから周囲の緑が望める。
都心に立つS造の狭小住宅です。完全分離発注での施工物件です。
3方を隣家に囲まれた典型的な都会の狭小敷地である。半地下を設けて2階リビングの床高を周囲の家の2階半の高さに設定し、バルコニーのウッド手摺壁で隣家の壁を視線から消すことが出来た。3階まで吹き抜けた大開口窓から自然光がふんだんに差し込んでいる。施主が各専門業者へ直接発注し、設計者が工事管理まで行う完全分離発注で施工した。
2階リビング。スケルトンの階段から1階の玄関まで光が届く。
南側外観の模型写真。外観写真が撮れないので模型で。
別荘地内に立つ住宅です。別荘地ですが、ご夫婦が都会から移り定住するための家を建てました。
① ご夫婦それぞれの仕事場となるスペースを用意② 数匹の猫と犬と楽しく過ごせる家③ 開放的なワンルームの生活空間
土地の高低差をそのまま活かし、スキップフロアの構成とした。玄関、LDK、客間とトイレ、仕事場と寝室と4つの床レベルとなっている。吹き抜けを中心とし、客間と水廻り以外は壁のないワンルームの空間である。庭に面する開口部は全開出来る木製の引き込み戸とし、室内を広いデッキテラスへ連続させている。
デッキテラスから室内を見通す①。奥に玄関へ降りて行く階段が見える。床は杉の無垢フローリング。
デッキテラスから室内を見通す②。奥はキッチン。
家の中心の吹き抜け。
模型写真。土地の高低差を利用してスキップフロアとなっています。
ガケ条例がかかる住宅用地の新築と擁壁の造成予算オーバーのため擁壁の費用の節約の為 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
水平に伸びるラインがきれいです。
とある家創りの現場。家本体は、竣工して、引き渡しが完了しています。
現在、家の前に、ガレージを建てる工事が進んでいます。
駐車場というと、予算の関係もあって、カーポートにすることが多いのですが、今回は、家の一体で見えるように計画することになっています。
外壁や軒裏の仕上げは、本体に同じで、屋根は本体が瓦で、ガレージはガルバにしています。
理由は、屋根勾配を変えて、変化を付けたかったんです。屋根勾配が緩いと、瓦屋根は難しいので、ガルバに。
ただし、全体の統一感を出すために、ガルバは横葺きにしています。
どうですか?一体感あるように見えませんか??
もちろん、工事費は必要なのですが、ガレージや外構含めて、一体としてデザインできると、やはりいいですね。
予算とのバランスですけど。
こちらは別の現場。
どっしりとしたプロポーションのおかげで、重厚感のあるデザインにしています。
こちらも、屋根のラインがしっかり通っているので、重厚感がありつつ、シャープな印象を演出しています。
実は、ちょっとしたことの積み重ねなんですけど何も考えずに創ってしまうと、この雰囲気にはなりません。
せっかくの家創りなので、他とは違う、自分らしい雰囲気がよいですよね。
建築家との家創りでは、実現しやすいと思います。(全ての建築家がいいということでもないんですけど)
こちらも別の現場。2階の廊下から、階段、そして玄関の吹き抜けを見ています。
この開放感。とんでもないゆとりを創りだしています。
しっかりと見てみると、単純に吹き抜けが大きいということでもなくて、階段の幅や勾配がゆったりしていたり、玄関ドアが両開きだったり、いろんな要素が積み重なって、このゆとりが実現できているんです。
メリハリと、バランス感覚が大事になりそうですね。
いろんな現場で家創りが進行中。
現場は、ほんと愉しいです。
設計と監理の料金をお願いします。
ある家創りの現場。
ずいぶんと仕上がってきていました。
外部は、ブラックのガルバニウム鋼鈑をメインに木目のサイディングをアクセントで取り入れています。
キューブなカタチのこの組み合わせって、とってもいいですね。
本体がキューブでドシッとした感じなので、玄関庇には、シャープなデザインを取り入れて、軽やかな雰囲気を作り出しています。(ちょっと写真だとわかりにくいですが。。)
ブラックのガルバの家はよく見かけるのですが、アクセントを取り入れたり、庇を変えてみるだけでもユニークな外観を構成することができますよ。
もう少ししたら、足場が外れそうなので、その時が楽しみですよね。
内部の造作工事もずいぶんと進んでいます。
壁のボードが張られて、ドアの枠がついたり、カウンターや机が設置されてたり。
各部屋の広さは、しっかりと感じられます。
こちらの家。大きな吹き抜けがあるので、開放感は、想像以上です。
しかも、吹き抜け上の窓からたくさんの光が差し込んでくるので、家の奥まで、明るくなります。
奥に深い土地なのですが、それを感じさせない工夫がしっかりと実現できていたのでよかったです。
こちらは、造り付けの机ですね。こんな一枚板って、羨ましいです。
見どころたくさんな家なので、仕上がりが愉しみです!!
夕方からは、二世帯住宅の打合せへ。最近、毎週のようにお会いしています。
打合せでは、毎回、宿題が出るのですが、しっかりとご検討いただけているので、とても順調に進んでこれています。
この流れで、年末までに、設計を取りまとめる予定です!
現場も、設計も、愉しいです。いろんな方々と家創りをさせていただけることに感謝!
★20171004ホームページ更新(^^)/~~~■上和田の家打合せが着々と進行中■南平の長屋完成~引渡し完了~撮影■文京区の築100年長屋リノベーション見積りが出て着工に向けて検討&進行中■蘇我さくら保育室リノベーション実施設計&入札準備…諸々進行中■幕張本郷ことり保育室リノベーション実施設計&入札準備…諸々進行中■大泉学園町の家近隣説明に向けて図面作成等々進行中■武蔵小山アパートメント計画物件に加わりました
「快適に生活できる」「安心して暮らす事ができる」「落ち着いた暮らし」と感じる、そして、見学に来られた家族の方々もそう感じていただける「住まい」という視点が、これからのサ高住づくりには欠かせない要素です。 サービス付き高齢者向け住宅についてモリイデザインワークス一級建築士事務所 森井 浩一さんに伺いました。
サービス付き高齢者向け住宅(略してサ高住)とは、 高齢者が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることを実現する「地域包括ケアシステム」拡充の施策として、2011年に創設されたもので、高齢者単身・夫婦世帯が安心して居住できる賃貸等の住まいの事です。 国土交通省・厚生労働省が所管する「高齢者住まい法」に基づく制度で、バリアフリー構造・一定の面積・設備など高齢者にふさわしいハード、そしてケアの専門家による安否確認サービス・生活相談サービスなど安心できる見守りサービスを備えた施設です。 ただし、住居の面積や設備について、また、安否確認・生活相談サービス以外の介護・医療・生活支援サービスの提供・連携方法について様々なタイプがあります。 サ高住には「一般型」と「介護型」の二種類があります。一般的なサ高住(以下、一般型)は、独居や夫婦2人暮らしで毎日の生活に不安を覚える自立~軽介護度の方に適しており、介護が必要になった場合は訪問介護など外部の在宅介護サービスを利用します。 また一部では、厚生労働省の定める「特定施設」の指定を受けているところ(以下、介護型)もあります。ここでは介護が必要になった場合は建物内に常駐するスタッフから介護サービスや生活支援サポートを受けることができます。介護付き有料老人ホームと同様のサービスが提供されるため、重介護の方にも対応しています。 創設当初は「高齢者単身・夫婦世帯が安心して居住できる賃貸等の住まい」という位置づけだったので一般型の認識があったのですが、現在では、介護型が主流となっています。社会的ニーズがそうだったのでしょうね。
この計画のお話をいただいた時は、正直「サービス付き高齢者向け住宅」についての知識はほとんどありませんでした。そして、私の事務所は、住宅やインテリアデザインを主要な業務としていたため、こういう施設の経験もありませんでした。 しかし、その当時、私も50歳でプライベートでも自分の親の生活についてや介護の事など身近な問題としてとらえていた事、クライアントと同世代であったため、そのあたりの意識を共有できた事もあり設計させていただく事となりました。 また、設計事務所として今まで住宅を手がけてきた経験から、快適な「住まい」としての施設の提案ができるのではと思い引き受けました。
専用部分の床面積は、原則25m2以上であること。ただし、居間、食堂、台所そのほかの住宅の部分が高齢者が共同して利用するため十分な面積を有する場合は18m2以上です。各専用部分に、台所、水洗便所、収納設備、洗面設備、浴室を備えたものであること。ただし、共用部分に共同して利用するため適切な台所、収納設備または浴室を備えることにより、各戸に備える場合と同等以上の居住環境が確保される場合は、各戸に台所、収納設備または浴室を備えずとも可となります。バリアフリー構造であること。段差をなくす、浴室やトイレに手すりを設置する、廊下幅や出入り口幅などの基準寸法を確保します。
安否確認サービスと生活相談サービスが必須のサービスです。ケアの専門家が少なくとも日中建物に常駐し、これらのサービスを提供します。 住居の広さとしては、前述しましたが「介護型」のサ高住が主流となっているため、各住居にトイレ、洗面、収納だけを備えた18m2以上のタイプが多いようです。
数年前は、鉄骨造で1住戸あたり800万円程度、コンクリート造で1000万円程度が目安となっていました。ですが、昨今の建設費の高騰によりこの金額では難しくなってきています。そのため、木造のタイプも最近では多くなっています。 規模としては30戸未満が半数強を占めており、50戸未満が約8割を占めています。という事は、建設費は3~5億円が多いということですね。 ここで補助金などの公共の支援のお話をします。基本的な内容のみとします。
新築の場合建設費の1/10かつ1住戸あたり120万円以下の額ただし、住戸面積が 30m2以上かつ基本設備が設置されている住宅の場合(夫婦型サ高住):1住戸あたり135万円以内住戸面積が 25m2未満の住宅の場合:1住戸あたり110万円以内 改修の場合建設費の1/3かつ1住戸あたり150万円以下の額
所得税・法人税、固定資産税、不動産取得税に軽減措置があります。
住宅金融支援機構において、「サービス付き高齢者向け住宅」としての登録を受ける賃貸住宅の建設に必要な資金、当該賃貸住宅に係る改良に必要な資金または当該賃貸住宅とすることを目的とする中古住宅の購入に必要な資金への融資を実施します。
サ高住を計画する中で、他のいろいろな施設を見学させてもらいお話を伺いしました。入居費の安いものから高いものまで色々見学させていただきました。多くの施設は効率を求める発想で作られてきたように感じました。今建てられているサ高住についてもそういう視点での施設づくりが多いようです。ですが、この方法であると他の施設との差別化がむずかしく、今後これらの施設は淘汰されていくと思われます。 サービス付き高齢者向け住宅は、入居者の方にとって「終の住処」になる事が普通です。設計事務所として今まで住宅を手がけてきた経験から、快適な「住まい」としての施設の提案を心がけました。当人が「快適に生活できる」「安心して暮らす事ができる」「落ち着いた暮らし」と感じる、そして、見学に来られた家族の方々もそう感じていただける「住まい」という視点が、これからのサ高住づくりには欠かせない要素であると思います。 今回の計画では、住居と住居の間に出来る限り中庭を設け、2方向からの採光と通風をとれるようにしました。
介護型のサ高住が主流となっていますが、入居者の中には、健常者、介護程度の低い方もおられます。 一般的なサービス付き高齢者向け住宅の住戸は、その住戸の大きさにもよりますが、トイレだけ個室で洗面台が部屋にオープンで設置している事が多いです。使いやすいから、介護しやすいから という理由によるものですが、でも部屋でくつろいでいるシーンの中で洗面台が見える事に抵抗感がありました。クライアントも同じ感覚を持っておられたため、今回の計画では、トイレと洗面台を個室とし介護のしやすいようにドアを大きな引き戸とし、開け放てば介護しやすくなるように工夫しています。 また、建物全体のイメージとして落ち着いた和のイメージとしました。こういう施設は、共用部がパステルカラーの幼稚園のような内観イメージが多いのですが、今回ちょっと違う感じにしましょう(これもクライアントと同意見だったのですが)という事では落ち着いた和のイメージとしました。
職員の方々は、本当に忙しく毎日 事務所と各住戸を行き来しています。一般的なサービス付き高齢者向け住宅の構成は、中央廊下で各住戸を両サイドにレイアウトしていきます。 効率はいいですが、両側に同じドアが並んでいる所を1日に何度も往復するのってどうやろ。。。と思い、今回の計画の主要な場所である中庭から緑が見えて光が入ってきてという廊下なら少しは気持ちいいかなと。。。思っています。 少し素材について話しておきます。内部の床材ですが、多くの施設では少しクッション性のあるビニル床材がよく使われています。車いすの耐摩耗性や転倒時の安全性や拭き掃除のしやすさなどの理由からです。 今回は、落ち着いた和のイメージという事なのでクッション性のあるフローリングを採用しました。このフローリングは表面の木のすぐ下層にクッション材を挟んだ材料で上記の性能を満足しています。こういった材料は、職員の方たちが介護や掃除などの際、膝を床につくのですが。。。痛くないんです。
もちろんです。私たち設計事務所の仕事は、設計提案から基本設計・実施設計への建築計画、工事監理、スケジュールコントロール、コストコントロールなどです。クライアントと一緒に全体を見る事が出来て、クライアントにアドバイスできるのが設計事務所です。計画の視点から運営にアドバイスも可能です。
もちろんです。というよりは、補助金申請の手続きは、内容的にはほとんど設計事務所の仕事ですね。図面と見積書の内容を細かく精査して「これは補助金対象か否か」など担当部署とやり取りして。。。という作業です。
↑サービス付き高齢者向け住宅・全体平面図
↑サービス付き高齢者向け住宅・住戸平面図
サ高住を建てたい方が、どういう方で、何をしたくて、どういう思いで、サ高住を建てたいのかによりますね。様々な状況があるとは思いますが、「終の住処」として入居者が快適に生活できる事を望みますね。
配置計画として、中庭部分を各所に配置し住戸に極力2面の窓を計画しました。全体イメージとしては落ち着いた和のイメージとしました。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
この度は良いサイトに巡り会えて本当に良かったです。たくさんの問い合わせが来て、まだ全ての方とお話しできてないのですが、良い建物ができそうな予感がしています。 ...
新規事業の立ち上げに際して、建築家紹介センターのサービスを利用させていただきました。経験も豊富な建築士の方々より多くの反響を頂き、現在お話を進めさせて頂いている方も含め...
福岡の人が立ち上げたサイトのようで、県外の建築士等は相手にしてないかな?福岡県内限定のレベルだと思う